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2019年 06月 26日

旅のお話をさせて頂きました

ギャラリー記田屋さんは、出雲市街から大社方面に向かって、旧道を大きくカーブする手前を右に少し入ったところに。古い養蚕農家だったご主人の実家を改装し、お庭も整えて。ひっそりとしかし確かな佇まいを見せています。
そんな記田屋さんで旅のお話をさせていただきました。
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アルザスの田舎にあるコンフィチュールのお店、その主人クリスティーヌさんのように、出雲でも発信し続ければ世界にはばたくチャンスはある、というお話をしたら是非その話をみんなに聞かせて!ということになりました。

私もいろんな旅をしたなぁと思い出し、記憶のまだ確かなうちに書き留めておこうと引き受けました。
写真を見ながら、一緒に行った友達に話を聞きながら、過去に書いたブログを読みながら原稿を書きました。

日常何気なく過ごしている中で、ふと興味を持ったこと。それって何?って思ったこと。もしかしてあれとそれは繋がってる?って思うこと。そんなことをやり過ごさないで興味の引き出しにしまっておいて、期が熟したら確かめに旅に出ましょう!
そんな気持ちで原稿をまとめました。
写真を整理しながら、ふたたび旅に行った気になったり、もう一度訪ねたいなと思ったりしました。
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テーマはいくつかありました。
りんごの礼拝堂への道・・・・三つの旅
             ・ロンシャンのル・コルビジュの礼拝堂への旅~アルザスの町・コンフィチュールの話
             ・南仏ヴァンスのマチスのロザリオの礼拝堂
             ・フランス南西部~ラスコーの洞窟
             これら三つの旅はノルマンディの小さな村サン・ビゴー・ド・ミューへと導くのです。
             そして大切なこと、平和を考えるノルマンディ上陸作戦跡地への旅
スペインへの道・・・・・・・サンチャゴ・デ・コンポステーラの途中レオンを訪れる旅
              ビルバオ~ブルゴス~レオン
              そして、バルセロナのピカソ美術館で見た王女マルガリータの連作から繋がっていく              プラド美術館への旅
マグダラのマリア・・・・・・南仏ニースからアルルへ向かう途中立ち寄ったサン・ボウム~サン・マクシマン
              マグダラのマリアへの興味が彷彿と湧いたこと
              ヴェズレーのサン・バジリカ大聖堂を訪れた旅
              マグダラのマリア繋がりで知り合い訪れたカッラーラへの旅
出会いの旅・アラゴーナ夫妻・イタリアの旅ヴェネチアからミラノへの列車の中で知り合ったアメリカ人夫婦
              その夫婦とのその後のお付き合い
              プロビデンスでNYで日本でチェサピークビーチで
              今でも続く手紙・カード・メールのお付き合い
聖十字架伝説への旅・・・・・西洋美術の主題物語聖書編を読んでから辿り着くアレッツォへの旅
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などなどを用意しましたが、上の二つで時間がいっぱい。あっという間でしたが、皆さんは退屈しないで聴いてくださったかな?
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途中ティータイムで用意されたプティフールの数々! お目当てはこれでも大正解ですよ!
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時計を見たら予定の時間を30分過ぎてて、そそくさとスペインへの道のお話を終えてしまいましたぁ。尻切れトンボだったでしょうね。

おおむね好評でしたが、一人中学生の男の子が参加してくれていて、その方の感想が嬉しかった。お母さんからギャラリーに送られてきたメッセージです。
『海外はやっぱ行くもんだな。写真はたくさん撮ったほうがいいな。有名所ばかり行けばいいってもんじゃないな。田舎に行って現地の人と心を通わせたいって思った。ずっと聞いときたかった。夢の世界って感じで終わってほしくなかった。次もあったら絶対に聞きにいく』
嬉しいですね。是非世界を観て大きな人になってもらいたいです!

他の三つはお話できなかったけど、原稿を書くときにいろいろ思い出せて、ポルトガルのコインブラの話とかNYの夜逃げの話しとかもまとめておこうかな、って思いました。

個人と個人の付き合いは些細でささやかなものだけど、その積み重ねが大きな心を包んでいって、本当の外交が出来ればいいなぁって思います。
         



by yumiyane | 2019-06-26 12:48 | 旅(travel) | Trackback | Comments(6)
2019年 05月 27日

6年経ちました

2013年5月29日に出雲に引っ越してきて、丸六年が経とうとしています。
もう6年も!っていう印象の方が強いです。あっという間ってこういう感じなんですね。
以前にも書いたけど、1年目は旅している感じ。2年目は、去年はこうだったああだった、と振り返る感じ。3年目は編み物教室の生徒さんも増えて、出雲で暮らしていく方法が見えた感じ。そして色んなことに挑戦しながら6年が経ちました。

今回縁あって、友人の実家が空家になっているところへ引っ越すことになりました。
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結婚したときに父が作ってくれた布団を入れた布団袋。もう何回目の出番でしょう。
数えてみたら9回目の出番。引っ越しには慣れていますが、今のところもとても気に入っているので少しブルーに。
弥生時代の古墳に囲まれたこのあたり、初めて家探しで来たときに、鶯のつがいが大きな声で鳴いていました。森の緑と田んぼに囲まれて、最初の2年はくうちゃんも居てくれたし、Uターンのセンチメンタルを感じることもありませんでした。

新しい住まいはここから950mのところ(Googleの地図がそういってます)。
6年前に東京から帰って来たその同じ日に、7年目がスタートします。
引越し屋さんの見積もりでは、とても単身の住まいとは思えない荷物だと。必要でないものはないはず。家具や主なものは東京から持ち帰ったもののほかに増えたのは、毛糸・糸のたぐい!考えてみれば、そんなに何種類ものコーヒーカップ要る?お皿も多すぎでしょ。断捨離しましょうよ!でもでも本当に愛着のあるものばかり。服は捨てられるけど器は捨てがたい! それでも思い切って!大切なものを友人や従姉妹に持ち帰ってもらいました。

壁にかかっている絵もたくさんあって、今日はいとこがはずしてお掃除してくれました。
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時計の窓に入れたみんなの写真。赤ちゃんのころのはどれが誰だか分からないくらい、やっぱりみんな似ています。
明後日29日に引っ越したら、今月中に5月の盛りだくさんをアップしますね。






by yumiyane | 2019-05-27 23:32 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(4)
2019年 03月 10日

入院の記録

2月19日に再入院して、翌日 胆嚢を取る手術を受けました。

手術前と当日は個室をお願いしてありました。差額の高い方しか空いてなかったということでしたが、その部屋は新しく出来た棟の一角にある女性病棟の一室でした。
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この部屋には平成22年の出雲大社遷宮の際に出雲大社からご寄贈頂いた天前社(あまさきのやしろ)の屋根の桧皮(ひわだ)から出た炭を天井内に敷き詰めさせて頂いています。
出雲大社の大国主命は縁結びだけでなく、医薬の神でもあります。本殿隣の天前社に看護の神ともいうべき蚶貝比賣命(きさがいひめのみこと)と蛤貝比賣命(うむがいひめのみこと)が祀られていることをご存じの方は少ないと思います。この女神は兄神の復讐で焼けた石を猪と偽られ大火傷を負った大国主命をキサカイヒメ(赤貝)とウムギヒメ(蛤はまぐり)(現在も火傷に使われているキチン・キトサン・タウリンなどを含む)を用いた治療でお助けになったとされています。
炭の調湿作用等に加えて医療と看護の神のご利益があることを願っています。また壁にゼオライトを含んだ出雲和紙を貼り、その効果と合わせて癒しの空間となることを祈っています。

苦しい時の神頼み、と言いましょうか、さすが神話の国出雲だからでしょうか、現代医学の最先端を行っている島根大学医学部付属病院の心温まる治療の一環と思います。
このほかに一枚の絵が飾ってあり、安野光雅さんのリトグラフでした 28/100。
部屋は北を向いて居て、出雲市街が見渡せました。
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手術は全身麻酔で、身内の方に立ち会って頂きたい、ということで息子がやってきてくれました。
前日の先生からの手術の説明、立会人の署名をして、、、。手術の日麻酔が覚めたときそこに顔があったので、役目は果たしてくれたようです。
全身麻酔の手術は、実はこれで4回目です。
最初は35歳のとき、息子に腎臓をひとつあげた腎臓移植ドナーとしての手術。1987年
次に鼻中隔湾曲症とポリープを除去する手術を受けたのですが、このときは局所麻酔でした。?年?
それから何年かして、転んで鼻の骨を折りました。潰れた骨を起こして支え、形を整える手術。?年
3年前、好酸球性副鼻腔炎という病名が付いて、以前したポリープを取る手術を全身麻酔で。2016年5
そしてこのたび、胆嚢を取る手術を全身麻酔で。
記憶を辿ってはっきり年を思い出したら追記します。
手術は腹腔鏡手術で、4か所に穴を開けて内視鏡を見ながら行う手術です。手術時間は1時間を大幅に下回ったようでそれはきっといいことです。4つの創口には透明なテープが貼られただけで、それも退院してから自分で剥がしてくださいということでした。水曜日に手術して、土曜日には家に居ました。どれだけ早く日常生活に戻るかが大切なんだそうです。テープを剥がすのは勇気が要りましたが、一週間後の水曜日には全部取りました。おへその傷口が一番心配でした。おへそは窪んでいるから、どうなってるかよく見えないから。

経過は順調です。
↓ は手術前日の夕飯、普通食、肉団子のシチュー
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消化器系統には触っていないから、と翌日には食事が出ました。↓夕飯、お粥でしたが。
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22日金曜日の夜ごはん、カレースープ、食べていいんだ!
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パンが食べたいなと思ってたら、退院の日の朝食はパンでした。
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入院していると、食事だけが楽しみなんですね、時間通りに運ばれて来て。重ねて言いますが、一食に食べる量を再確認しています。
食べ過ぎないこと! 規則的に食事をとること。
忘れがちですが、大切なこと。


皆さんも!









by yumiyane | 2019-03-10 22:06 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(10)
2018年 10月 26日

ギャラリー記田屋さんでのイベント

出雲市街から大社方面へ向かって、旧大社街道をいよいよ大社の参道へ向かう手前、急に左にカーブするところに点滅信号があって、そこに小さな看板があります。そこを右に入って、細い道を300mくらい行ったところの右にそのギャラリーがあります。
以前は養蚕農家だったご主人の実家をギャラリーに改装して、週末だけオープンしているギャラリー記田屋。アプローチの石畳や、木の柵、置いてある椅子やテーブル、ハーブガーデンなどなどその主のセンスが伺えて、ちょっとワクワクしてきます。

去年の11月にNHKEテレ「猫のしっぽカエルの手」の島根取材のポイントにもなりました。その番組のパーソナリティであるベニシアさんもここを訪れ、主の伸子さんと時を過ごされました。
そのベニシアさんの紹介で、私も伸子さんに会うことが出来たのです。
3月26日にお会いして、10月に絵本の読み聞かせの会をするのでそのときに私の“童話であそぶニット”の動物たちを展示させていただくことになりました。
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読み聞かせは“だるまちゃんとてんぐちゃん”それに“からすのパンやさん”
ということでそれぞれ新しく作りました。
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からすのパンは生徒さんにも手伝っていただきました。
とても素敵な空間だったので、こんな風に飾っていただくと動物たちも生きて来るなって思いました。
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21日には「こどもまつり」というイベントが行われ、私も少しだけ顔を出したのですが、それはそれは大変な賑わいで、向かいの空き地の駐車場は満車で少しのスペースも無いし、お庭にもお部屋にも子供たちやお母さんお父さんたちが溢れていて、このギャラリーの集客力に驚きました。きっといつも丁寧に丁寧にお仕事なさっているんだわ!
そんなギャラリー記田屋の仲間入りをさせていただいて、ほんとに光栄でした。
またいつか他の形でも参加できたらうれしいです。

そうそう、この展示は今月いっぱいで、明日と明後日で終了です。



by yumiyane | 2018-10-26 21:13 | にっと(knit) | Trackback | Comments(4)
2018年 08月 05日

夏休みの宿題

七月のある月曜日にお電話頂いて、日曜日までに編んでいただけないか?というご注文がありました。
普段ならお断りするのですが、入院なさっている方で、翌月曜日に転院する施設に下見訪問するときに着たいの、と言われました。
去年の11月からお付き合いの始まったご高齢の方。頑張ってみます!とお返事してしまいました。その週は教室が二つしか入ってなくて、出来るかもしれないと思ったもので。
ところが、この暑さ!!!冷房嫌いの私も、さすがに扇風機の涼ではまかないきれず朝からエアコンに頼ってしまいました。
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頑張りましたよ。ある日はカフェに持ち込んで、オムライスを食べながら粘って粘って。お昼の時間を過ぎていたから人も少なく、かかっているジャズが心地よくてはかどりました。
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こんな風に紺色のブラウスに重ねて着たかったんですって。白いブラウスに重ねても素敵なので試してみてくださいね。
ぎりぎりでだったので、ボタンは病室で付けました。間に合ってよかった~!


夏休みの宿題
に、小学生の頃 蝶々の生態 をやったことがありました。たまたま庭で見つけたんだと思います。
今年の5月に近所のパン屋さんのオープン記念でもらったパンジーが、ものすごくたくさんの花を付け、楽しませてくれた鉢があります。
ある朝、そこに二匹の虫の幼虫を見つけました。黒にオレンジ色の針を持ったその長さ5センチくらいの虫を調べたらツマグロヒョウモンという名前の蝶々の幼虫であることが分かりました。この蝶はたくさん卵を産むので嫌われているらしいです。
普段なら箸でつまんで遠くに投げるところですが、最近ツイッターの Nature is Amazing というアカウントをフォローしていて、実に多くの生き物がこの地球上には存在していて、相互関係を考えさせられたりしているので、むやみにやっつけられなくなりました。パンジーももう相当くたびれてきているので、存分に葉っぱを食べてもいいよ、とそのままにしておきました。
2、3日後に見つけたのはこれです。
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さなぎです。お腹のとげとげの紋があって、まさしくその蝶であることが分かりました。これが、枯葉の擬態のようで上手に出来ていると感心。あれっ?2匹だと思っていたら、すでに二つさなぎがぶら下がっています。
そして遅ればせながら最後の1匹がさなぎになるべくぶら下がりはじめました。
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また2、3日経った頃、先のさなぎは背中に切れ目ができて透明になり、蝶になって飛んで行ってしまったようです。ああ、見逃した~。蝶は早朝にかえるそうですから早起きしないと見れないのですね。
ところが、
一番最後にさなぎになった虫が三日の朝、ベランダに出て見るとさなぎにぶら下がっています。ああ、間に合った成虫になるところが見れる! と思ったのですが、少し変です。
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片方の羽根がさなぎにくっついたまま、しばらくそのままぶら下がっています。ちょっとつついてみたのですが、羽ばたいても取れません。さなぎごとはさみではずしましたら、やっともう片方の羽根がさなぎからはずれました。そして、別の鉢の木の枝に止まったのです。
しばらくしてから見に行きましたが、まだそのまま羽根は開いていません。ああ、この蝶はこのまま片方の羽根だけで飛べず、どうなってしまうのでしょう!?

2時間くらいしてからまた観に行きましたら、もうどこにも居ませんでした。羽根が開いて飛んで行ってくれたのならいいけど、鳥に食べられたのか、地面に落ちて蟻に持って行かれたのか?どちらにしても自然の摂理。
私たちは地球上あらゆる生き物と共存しています。時に襲われたり、癒されたり、楽しませてくれたり悩まされたり。この長く長く続いている夏の暑さも、地球のひとつの現象なのか、人間の知恵の足りなさの温暖化現象なのか。
すべての道をコンクリートにして、一人一台の車に乗って、一家に一台以上のエアコンを使って快適に暮らしている私たち。これでいいのか?
ちなみに私はアパートの独り暮らし、先月の電気代2,631円でした。多分アンペアが低くて基本料金も安いせいだと思います。次月の請求が恐ろしい!


編む宿題はまだひとつ残っていますが、私は明日から8泊で夏休み!
楽しんできま~~す。









by yumiyane | 2018-08-05 16:50 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(4)
2018年 06月 24日

六月は誕生月

梅雨の合間にしては爽やかすぎる蒼い空に乾いた風が吹いています。
夕べの星は凄かった!
南の空のさそり座が頭からしっぽまで全部見えて、夏の大三角が深夜に頭上に登ってきました。
住まいの駐車場からこんなにたくさんの星が見えたのは初めてのこと。
幼い頃実家の前にあった広場から、頭上に輝く天の川を飽くことなく眺めていたことを思い出しました。
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六月五日は私の誕生日。今年は近所に住む浜ちゃんがアイスクリームを作ったと持って来てくれたので、一緒にお夕飯を食べました。一人じゃなかった!
それから一週間後に仲良し3人と、トロントセットで誕生会を。これ、毎年の恒例になりそう。
↑ は、ダイヤモンド毛糸のコスタノーバという糸色違い4玉で編んだストール。色の原点がやはり故郷の夕焼けの空になっている!?
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六月六日の19時29分の西の空です。東京より30分近く日没が遅いので、夕暮れを一層楽しむことが出来ます。
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6月はまたワールドカップのある月です。
8年前の6月14日、ワールドカップ南アフリカ大会で、日本はカメルーンに勝った!という記事を書いていました。
今日はあと少ししたらロシア大会の対セネガル戦が始まるところです。
そんな訳ではないのだけれど、つい先日編みあがったバッグがサッカーボールに見えてきたりして。
いや、床にころがってるのを見たら、なんかのサナギみたいに見えたりして気持ちわるくなったり。
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モチーフを22枚編んで、細編みで閉じるとこういうことになる。下田直子さんのバッグの本では天然のラフィアを使ってもっと素敵だったんだけど。真っ白のエコアンダリアをつい買ってしまい、どうしたものかと思いついたのがこの形でした。
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もう少し暑くなったら、これはこれで使えるかな?

今月はもうひとつ出来上がったものがありました。ご注文いただいたものです。Vネックなんだけど襟を付けて~~というのがご希望でした。?と考えて、スポーツウエアにこういうのがあったなとデザインしました。お袖に透かしの模様を入れたほかはメリヤス編みになっています。
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写真、これしか撮ってなかった~!

六月生まれの友達が多いというのは以前にも書きました。
あなたとあなたとあなたとそれから~みんなに乾杯!誕生日おめでとう!






by yumiyane | 2018-06-24 23:58 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(6)
2018年 05月 28日

久しぶりに帽子を編みました

5月は出雲でもやはり一番いい季節ではないでしょうか。
大雨も2-3日は降りましたが、湿度の低い晴天が何日か続いて、ベランダのラベンダーが咲き誇っています。
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久しぶりに帽子を編みました。5月でも強い日差しのこの頃、3歳になる孫のためにマニラヘンプレースという麻から作られた糸で作りました。3本どりです。頭の大きさが分からなかったけど、50センチ見当にしたらぴったりだったということでしたが、ちいさかったかなぁ?
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5月は忙しかった!
連休は何も予定が無かったので、東京に行こうかどうしようかぎりぎりまで迷っていましたが、結局いろんな用が入って上京は夏休みまでお預けになりました。

実家の隣に住んでいて、ずっと私たち家族の中に “隣のおっちゃんと隣のおばちゃん” という存在がありました。おばちゃんは10年以上前に亡くなりましたが、おっちゃんは元気でした。その隣のおっちゃんが18日の金曜日に亡くなりました。99歳の大往生です。京都から姉が一人、徳島から兄夫婦が帰って来ておっちゃんの死を悼みました。私たちの周りから、あの世代の大人が皆居なくなりました。これからは私たちがあの世代になって行くんですね~。しっかり色んな事子供や孫やひ孫に伝えて行かないとなぁって。注:まだ私にひ孫は居ませんよ!

24日に平田の久多美というところに住んでいらっしゃる生徒さんのお家に、他の生徒さんと訪ねることになりました。
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お宅の前に大きな池があって、うぐいすやホトトギスが鳴いていますが、携帯のバイブのような唸り声も聞こえてきます。ヒキガエル?かな、地の底から響いてくるような音にびっくり!
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バラを始め、いろんな花が咲いていました。この地区では、プライベイトガーデンを開放して、訪れる方に楽しんでもらえるようなそんな庭造りに取り組んでいるのだそうです。
バラの季節、きっと日本全国のガーデナーたちが幸せな庭造りに励んでいらっしゃることでしょう。
白やピンクのスプレータイプのバラを観ると、私はいつもブルゴーニュにあるボウヌという町を訪れた時のことを思い出します。

生徒さんのお宅と書きましたが、実は既に先生で、原毛を洗い、染め、紡いで、とてもいい風合いの糸でウエアや小物を作り、それを教えてもいらっしゃいます。
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こんな景色を見ながら糸を紡いでいけば、優しくて暖かくて、ふたつと無い宝物が作れそうです。

さて、5月は私の出雲生活が再度始まった月です。
2013年5月29日がその日。
もう5年が過ぎたのです。
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住まいのドアを開けると見える田んぼの景色。左手にアパートが建ちました。そのせいで北山が見えなくなった! 斐伊川の花火は見えるでしょうか?
5年も経てば、何かは変わるだろうから、これくらいはしょうがないか。

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夕焼けは相変わらずドラマチック!
こうしてUターン丸5年が過ぎました。もうどっぷり出雲人です。






by yumiyane | 2018-05-28 23:17 | にっと(knit) | Trackback | Comments(7)
2017年 10月 15日

ニット展のお知らせ

今月28日と29日に開く、ニット展のお知らせです。
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只今急ピッチで準備中
どうぞよろしくお願いします。




by yumiyane | 2017-10-15 10:58 | にっと(knit) | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 25日

稗原(ひえばら)というところ ~ 父の思い出

そこは、出雲市中心部から南東へ車で15分くらいのところ。
私の自宅からは12分とGoogleマップは言っています。
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私が小さかった頃は多分交通の便も悪かったのでしょう、すごい田舎!という記憶。
でも、4年前にこっちに帰って来てからたびたび「稗原ひえばら」の名前を耳にしました。

今回、こちらに帰ってから友達になった一人の女性が、この町である「稗原 森のコンサート」に、お気に入りのミュージシャンを呼ぶ! ということで、聴きに行くわ ということになりました。
9月23日は色々イベントの多い日。誘える友人はそれぞれに行く先があって、独りで行くことに。
チラシには、駐車場がないので、稗原小学校の校庭からシャトルバスが出ます ということ。ああだんだん億劫になってきた。でも行くって言ったからな~。

過去の経験で言うと、あまり乗らないときほど行って良かったということが多い・・・と自分に言って聞かせます。
その通りでした。
神社の参道広場は、地べたに座る、です。一枚づつ四角く切った段ボールの板を渡されて、虫よけスプレーもかけられます。多分そういうことかな?と座布団とラベンダーオイル持参。良かった!
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1,000人以上の人がいましたよ。びっくりでした。
次に登場したのが、友人一押しの RAY Yamadaさん。歌唱力には圧倒されます。
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東京生まれの東京育ちということですが、何故か島根に縁が深く、この日、島根県の観光大使を任命されたのだそうです。

この森のコンサートは今年で10回になるんだとか。その最初から関わっているのが、中学高校を通して活動していたブラスバンドの一つ後輩の熱田くん。
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中学の頃もうまかったけど、この歳になってもうまい! 闘牛士のマンボ かっこよく吹いていましたね~
バックのバンドもハイレベル。こんな田舎の神社の境内で、こんなことが行われていたとは!!!

どういう活動をしてこられたのかは存知ませんが、この町の出身で、初めて故郷で歌う機会を持たれたというシャンソン歌手の方。
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やすこさ~ん って声もかかって。初めての凱旋コンサートだったようです。こういうのいいですよね。

この日は曇り空だったので、星は無くて残念。だけど、稗原の町おこしとして10回も続けて来られた町のみなさんの誠意があちこちに見受けられ、とても居心地のよい催しでした。何より子供たちが多かった。それなりに雑音もありましたが、小さいころからいい音楽を聴くのはよいことです。
出雲地方の音楽文化の高さは、隅々まで行きわたっている!というのがこの日の感想。

幼い頃、“労音” というのがあって、全国的なものだったようですが、両親は必ず聴きに行っていました。
お留守番の子供たちは5円とか10円とかのお小遣いをもらって、近所の駄菓子屋さんに行くのが楽しみでした。
その労音で多人数のオーケストラを呼ぶのは大変だったのでしょうか、あるとき数人の演奏者の方がうちに泊まられたこともありました。父が協力していたのでしょうね。
LPレコードの前の時代、たくさんクラシックのSPレコードがあって、2階の窓を開け放してそんなレコードをかけると、家の前の広場で聴く人が居たそうです。

近所に図書館があって、2階は音楽が聴ける部屋がありました。そこを管理していた方は父のシンユウで、よく家にみえたけど、お酒が入ると必ず父と口論になって大喧嘩になって帰っていきました。話の内容はあまり覚えていませんが、結構真面目な話でした。音楽だったり世相だったり。そのナガサワさんもクラシック音楽が好きで、あるとき家の前にあった野球グラウンドにステレオの大スピーカーを持ち出して、星空を眺めながらのクラシックコンサートが開かれました。草むらに寝転んで夜空を見上げたら、ホタルが飛んでいたのを覚えています。

そんな父は、出雲の音楽教育に熱心で、兄と私が参加した出雲市立第一中学校吹奏楽部の後援会の会長を請け負って、全国大会にも付いて来ていました。その全国大会が近づくと、授業が終わって一度帰宅した後ふたたび登校して、運動部の部活終了後の体育館で遅くまで練習をしていたときには、いろいろ差し入れもしてくれました。
眼科医をしていた父は、地域の学校医もしていたので、長年の学校医を務めたことの感謝状を市からもらっていましたが、私は出雲の音楽振興に貢献したことへの感謝状をあげたいと思います。


稗原森のコンサート、行って良かったわ。




by yumiyane | 2017-09-25 21:30 | 町(town) | Trackback | Comments(4)
2016年 04月 27日

すじ編み畝編みのバッグ ~ 佐田というところ

本屋さんでちらっと見て、面白い編み方だなと思って編んでみました。
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紐はもう少し長くしたほうが良かったかな。あまり糸で二日で編めました。
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いろいろ工夫して、もう少し大きいのとか小さいのとか作れそうです。
かぎ針編み バッグ で画像をネットで探すのだけれど出て来ません。
今度本を見つけたらまた紹介しますね。


まだ東京に居たころ、大先輩の河内さんが小さな冊子を持って私のところにやってきました。
yumiyaneさん、出雲に帰ったら 佐田というところの図書館にこういういい人が居るから会いに行きなさい
というメッセージをいただきました。
これはコマンド?
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佐田というところは、このブログでも何度か紹介しているところです。

須佐神社のあるところです・・・東京から来た友達を連れて何度か行きました
ゆかり館という温泉のあるところです・・・これも何度か温泉につかりに行きました
吉栗の郷があるところです・・・メリーさんの羊 という羊の毛を刈って紡いでセーターを編んでいる方々がいらっしゃいます
途中に立久恵峡があるところです・・・子供のころはここによくお弁当を持って行きました、大好きなところです

この小さな冊子を、いつか帰ったら訪ねようと引っ越しの荷物の中に入れていたのですね。数日前までこのことをすっかり忘れていましたが、何故かひょっこり現れてきました。折しも秋の小さなニット展で童話で遊ぶニットを考えていたところだったから、タイミングってこういうことだなって思いました。

出雲市立佐田図書館は、佐田町役場の二階にありました。
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冊子にお名前のあった大谷直美さんは、今は出雲市立佐田図書館の館長さんなのです。
訪ねたのは午後3時を回っていましたが、丁度いらっしゃいました。何かとてもいい波長が流れている空間、
大谷さんのメガネに適った数々の絵本が並んでいました。
今はこちらの方が忙しい と言われた名刺の後ろ側にある肩書は
読み聞かせボランティア さくらんぼ 代表  というものでした。
絵本作家のあべ弘士さんを招いて、子供たちとのコラボの壁一面に制作された動物たちの絵がいい感じです。
また、北海道から旭山動物園の副園長さんを招いて講演をしてもらったりしたこともあるそうです。招かれた方々はこの山中の静かな町にどんな印象を持たれたのかな?

図書館のある町役場から車で数分のところにあるパン屋さんに行きました。
先日あるイベントで買ったパンが美味しくて、それがこの佐田町のさらに奥に行ったところにあると聞いたからです。
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10年前に開店した、というカウベルというパン屋さん。私はこの日が初めてでしたが、近くに流れる小川のせせらぎの音も心地よいし、植わっているモミの木もどっしりと根付いていて、庭の紫色の花も落ち着いていて、私はここがすっかり気に入ってしまいました。
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裏手の丘には牛舎があって、150頭くらいの乳牛がお食事の真っ最中でした。
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カウベルで飲んだカフェオレが美味しくて、ミルクはもちろんこの牧場のものでした。
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友達は なんもないとこだよ って言うけれど、佐田町ってすごくいいところですよ~。
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まだまだ何かありそうな気がする。



九州の熊本・大分の地震で傷つかれた方々が、落ち着いた生活に早く戻れますように。私も自分に出来ることから、少しでも。そして友達の友達から手の届くところから始めましょう。
行政の長は、どんどんリーダーシップを発揮してことを進めていって頂きたいものです。

by yumiyane | 2016-04-27 00:19 | にっと(knit) | Trackback | Comments(14)