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2008年 10月 10日

旅の支度 ラスコーの洞窟

イタリアのプーリア州にあるグロッタ(鍾乳洞)では、近所に住む男が、家庭で出たごみを捨てる穴が、捨てても捨てても埋まらないのを不思議に思って覗いてみると、延々と続く鍾乳洞だった、という話がありました。
人間はギリシャ神話のころから、地下に別の世界がある、ことを知っていましたので、この話も、ラスコーの洞窟の話も、発見した人のわくわく感を想像するに、私も立ち会いたかったと羨ましい限りです。


という書き出しで、会社のブログに2006年8月にラスコーの洞窟について書きました。

1940年4月、18歳のマーセル・ラビダは、愛犬ロボットが小さな穴に向かって激しく鳴くのを見て、その穴に入ってみたくなりました。4日後、穴を大きくする道具や身支度を整え、友人を伴なってその穴に入っていって驚きました。写真は第一発見者のマーセルがテントを張って洞窟を守っているところ
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「Discovering Lascaux」 Brigitte and Gilles Delluc著 より
彼らの見つけた洞窟は、世紀の大発見として、国の考古学者が調査を続け、人の吐く息によるカビや石灰岩の溶解により1963年に封鎖されるまで、150万人の人が訪れたということです。
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ラスコーの洞窟は閉鎖され、今では一日に一人か二人しか入ることはできないそうです。
そして、200mくらい離れたところに、そっくりの空間を再現してラスコーⅡが公開されています。

この話をある美術本で読んで、動物たちの壁画を見て、ああいつか行ってみたいなあ、と思い、2006年7月、フランス南西部への旅を実現しました。

後に、この洞窟を訪れたことは私にとって必然だったような、そんな気にさせることがあったのです。


つづく

by yumiyane | 2008-10-10 23:57 | 旅(travel) | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinn-lily at 2008-10-11 10:00
次の旅、もすぐですね。
yumiyaneさんの旅立ち、私の人生の節目、カウントダウンに入りました。
Commented by yumiyane at 2008-10-13 21:17
:shinn-lilyさん、そうでうね。お忙しいことでしょうね。
身体大事にしてくださいね。
北陸はもう寒いでしょうから。
私の方は相変わらず、すべて予約が終わりました。


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