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2008年 08月 09日

Cisternino ふたたび

アルベロベッロをあとに、Cisterninoに向かったのはお昼過ぎ。
途中道を間違えたので20分くらいロスをしましたが、ロコロトンドを通り過ぎてチステルニーノに着いたのは1時半ごろでした。
お腹を満たして向かったのは、ビットリオ・エマニュエーレ広場にあるBar。扉が閉まってるう。
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会社の人に頼まれた写真を届けに来ました。
時計は2時半。
そうだよね、お昼寝の時間だよね。

私たちもこの籐の椅子に座って、風が流れる中をちょっとお昼寝でもと思いましたが、パラソルの上からじりじりした陽が射して来ます。

どうしようかな、と思っているとお隣のお家から
「ダレヲ待ってイルノデスカ」 と親切な声が、
「Fabioヲマッテイルノデス」 という返事、すると降りてきて、時計を書いて3時半。
そんなに? 、でも待つしかないかー、と思っていると
「オオ、フランチェスコ このジャポネーゼがオマチダヨ!」
良かったー誰か帰ってきた。
「Fabio ハ キョウハ5ジマデカエッテキマセン」
彼の兄だというフランチェスコに言付けることにしたところ、

何を忘れたかFabioが!戻って来たのです。
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写真を渡している証拠写真2
ファビオは大変喜んで、喉がからからだった私たちに ↓ これをごちそうしてくれました。
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レモンのシャーベットドリンク

さっきまではあっち側にいたんだよねーと、ほっとひと息のFabioの店。

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Cisterninoはイトリアの谷を望む丘の上にある小さな町です。
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Cisternino ふたたび_d0117481_2316384.jpg


Fabioのお母さんの作るカンノーリを食べたかったのですが、
「母ハ イモウトノトコロニイッテイテ、今日はカンノーリはアリマセン」 とのことでした。


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この静かな町でも、夕方になると、きっとたくさんの人が出てきて、ここらあたりでおしゃべりがはじまることでしょう。
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アリベデルチ Cisternino.

by yumiyane | 2008-08-09 23:32 | Italy | Trackback | Comments(8)
Commented by snowy_opal at 2008-08-10 01:18
あ~、お目にかかれて手渡せて良かったですね。ご縁とはこういうものですね。レモンのシャーベットドリンク、美味しいが上に美味しかったこととおもいます。カンリーノは残念だったけど、また行かれるでしょう!
Commented by shinn-lily at 2008-08-10 06:00
今回、いろいろ運が良いことがあったけれど、ここでもそうでしたね。
思いって通じるものだとおもいました。
この町は写真をお届けするというテーマがありましたが、とても素敵な美しい町でした。
そのうち、私もupしますよ。
Commented by hanamamann at 2008-08-10 08:20
この町は、ブルーがメインの色なのでしょうか。
シャーベットが載っているナプキンの色。Fabioが着ているセーターの色。空の青さ。 みんなきれいなブルーですね。
Commented by mai-obachan at 2008-08-10 19:18
先日レオンで写真を撮っていて、裏道で干されたシーツがぶら下がっているを見て、イタリアをイメージしたのです。
母を訪ねて三千里とかイタリア映画では干されたシーツやタオルの映像が必ずでてくるような気がして「あー、イタリアっぽい」と。

そしてここでやっぱり干されたタオル!イタリアです!

カスタードクリームは生クリームより美味しい!と夫が言います。
カンノーリ、残念でしたがまた行くという理由ができましたね。
Commented by yumiyane at 2008-08-10 23:01
opalさん、偶然彼が何かを取りに帰ってきたのです。私たちに礼を言うとまた出かけていきました。
カンノーリ、ケースの中に粉が落ちていました。残念、
また行くかなあ?。
Commented by yumiyane at 2008-08-10 23:05
hanamamannさん、色使いが心憎いでしょう。どんな田舎の小さな店でも、ナプキンはちゃんとおしゃれです。
この町のブルーは効いてますよ。洗濯物もきれいなブルーだったし。やっぱり空が青いから、コーディネイトされちゃいますね。
Commented by yumiyane at 2008-08-10 23:10
shinn-lilyさん、どこも絵になる町でしたね。もう少し時間があったらそのさきのOstuniにも行きたかった。でもあれくらいで丁度良かったかな、
これでも充分欲張りさんでしたからね。ただ町を走りすぎるより、立ち止まって人と触れ合う、個人旅行のうまみです。
Commented by yumiyane at 2008-08-10 23:15
maiさん、洗濯物を干す、ということは、こういう町ではお隣さんと力を合わせないと出来ませんよね。ベネチアでは向かい合うおうちと壁に滑車を付けて、干す作業をしていました。道を歩いていて上を見るとシーツがひらめいている。
ポルトガルも窓から洗濯物がひらめく光景がよくありましたよ。

ご主人と嗜好が合います。私、生クリームだめなのです。だからこれは是非食べたかったのにー。また行くかー。


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