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2008年 07月 27日

父の写真

25日は父の一周忌でした。

イタリアの写真を整理して、Picasaを使っていたら、父の写真のホルダーを見つけました。
いつのまに私のPCに入っていたのでしょう。

そこには、夏に実家の裏庭で、大きな望遠鏡に設置したカメラで撮った、星の写真がありました。
アンドロメダの大星雲です。
父の写真_d0117481_21554490.jpg


これは彼の自慢でした。
M43とかプレアデス星団とかもあります。

父もきっとみなさんに見ていただきたいと思っているはずです。

by yumiyane | 2008-07-27 22:01 | family | Trackback | Comments(8)
Commented by miki3998 at 2008-07-27 22:48
星好きの息子に見せてあげたいです。
Commented by mai-obachan at 2008-07-27 23:51
亡き人が撮った写真を見ると、その本人の視線を今に感じることができますよね。上手く言えないけれど、身近に感じるというか、気配を感じるというか。
Commented by yumiyane at 2008-07-28 13:51
mikiさんこんにちは。
息子さん星好きですか。鎌倉の空はどれくらい見えるでしょう。海なら大丈夫かな。
小さい頃星を見る機会が多いと、星好きの子になる気がします。私もそうでした。
父の望遠鏡は尋常じゃなかったですが、そうじゃないとこんな写真撮れませんね。
Commented by yumiyane at 2008-07-28 13:54
maiさん、岩手ではきっとたくさん星が見えたのではないでしょうか。
島根は雲が多くて、なかなか思うようにはいきませんでしたが、一度隠岐の島のキャンプで信じられない星空を見て、星に嵌ってしまいました。
父はハレー彗星のころに嵌って、次々に望遠鏡を買い、母とよいしょよいしょと運んでいたようです。
そうですね、一緒に望遠鏡を覗いているような気がしてきます。
Commented by hanamamann at 2008-07-28 22:19
夏なるとにグランドの草の上に仰向けに寝て、星を見た記憶がありますよ。夏の夜に野外コンサートと称して、レコードを流していた事も憶えています。 星を見ながらのクラシックコンサートなど、あの田舎でよくぞやったものと、皆、ロマンチストでしたね。
Commented by yumiyane at 2008-07-28 23:42
あのころは、天の川がよく見えました。あれが彦星、あれが織姫、と。
白鳥座もよく見えました。
草むらには蛍もいましたよ。
クラシックのコンサート、近くの図書館員の努力の賜物でしたね。
今もあの図書館の床の匂いを思い出すことが出来ます。
Commented by snowy_opal at 2008-07-29 12:03
素晴らしい天体写真ですね。こういう写真はなかなか撮れるものではありませんね。夫が、こういう天体写真を撮りたくて、某東〇ハンズで売っていた写真撮影用の機材を買いました。自分のいる位置の緯度と経度を入力して、織姫なら「ベガ」とか入力すると自動的にスコープの方向を設定してくれるというシロモノなのですが、これがまたどうした事か、何を入力しても、スコープが地面を指し示すのであります(涙)。その後、そのシロモノはお蔵入りになりましたが、この壮大な宇宙の映像を拝見して、もう一度挑戦しなおそうかしらと思いました。
お父様のお写真、本当に素敵です。そういった装置の無い頃にこれを撮られたというのは、さぞかしご自慢のお写真だったと思います。
Commented by yumiyane at 2008-07-29 13:06
opalさん、思わず笑ってしまいました。それって天体の緯度じゃなくて、地球の緯度を探したんじゃないんでしょうか。
そのお話読んだとき、先日のタイムドーム明石で見た映画を思い出しました。天体の見える角度で自分の乗ってる戦闘機の位置を確認しながら飛行したという特攻隊の話。
父の望遠鏡の写真ありますが、それは大変な装置です、いくらかけたんだろうと。でも、素人であそこまでやるのはすごいです。
是非再チャレンジしてください、今 木星がものすごく明るいです。


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