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2008年 07月 25日

RomaからPugliaへ

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殆ど定時に出発したEuroStarは、ゆっくりとローマ市街を抜けていきます。
古代ローマの城壁跡や、水道橋がいくつもあるはずですが、窓が曇っててよく見えません。
二重窓になってて水滴もついているのです。
月曜日の朝、1等車はガラガラで、貸切り状態。私たち以外の乗客は少なく、鉄道関係の人たちが、出張か、バカンスに行くのに利用していました。

そういえば、ローマで乗った地下鉄では、華々しく落書きされた電車に乗りました。
この手の悪戯は世界共通のものなのですね。


Foggiaには、少し遅れて、11時半に着きました。
駅のAVISで借りたのはNISSANのノート。
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予約時に、このサイズでオートマがあるのは珍しいなと思いましたら、果たして日本車でした。
友人のshinn-lilyさんは、NISSANに乗っているので、いろいろ聞けて助かりました。

一路目指したのはMonte Sant' Angelo。
大天使ミカエルが3度降り立ったという洞窟のある、ガルガノ半島の付け根にある小さな町です。

あの下に見える町マンフレドーニアから、ヘアピンカーブをいくつもいくつも通って上がってきました。
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この風 ZZZ ZZZ 海からの 強ーい風が吹いています。
その強い風にも負けず、ラベンダーが咲き乱れていました。
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そして、英語のきれいな、落ち着いたしぐさの美しいレセプショニスト。お名前を聞くのを忘れました
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横顔が、ボッティチェッリの絵にある美人です。そう言ったら、はにかんで笑ってパチリ。
Palace Hotel San Michele、今回の旅で一番安くて一番おいしかったホテルです。
レストランには、ばっちり英語の話せるマネージャーがいます。
何しろここは聖地ですから、世界中からカソリックの信者が来るのでしょう。


遅い昼食をとって、少し休憩したら、その洞窟のある教会に行って見ましょう。
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by yumiyane | 2008-07-25 23:28 | Italy | Trackback | Comments(6)
Commented by hanamamann at 2008-07-26 07:56
イタリアの人は、若い頃は細くて綺麗だけど、歳を取ると皆太る・・・・。
オペラ歌手も、あまり細い人はいないけど、中には歳とっても痩せている人がいるのですね。この女性はまだ若いのかな?美しい!!
Commented by snowy_opal at 2008-07-26 10:51
鍵に、あのカーテンについているみたいな房(なんていうの?)がついているのが、いかにもイタリアらしくって、素敵です。
ずっと前に映画で見ていて、我が家もそうしたいと一瞬思ったのですが、外鍵にはもったりと嵩張っちゃうし、家の中の各部屋に鍵をかけて歩くほどの家を用意できす(笑)、結局諦めましたが、いまだ憧れです(^^)
Commented by yumiyane at 2008-07-26 21:02
hanamamannさん、この方は多分痩せたままだと思います。
太る子はとっくに太っていますよ。
イタリアの人は甘いものが大好きですからね。ジェラートはほんとにどこで食べてもおいしかったですよ。
この方のほんとは横顔を撮りたかったのです。ルネサンスの絵画に出てくる顔です。
Commented by yumiyane at 2008-07-26 21:04
opalさん、タッセルというのでしょうか。
ヨーロッパのホテルはときどきすごく重いものが付いてるときがありますよね。あれは、外に持っていかないようにするためかな、といつも思います。
自宅の鍵に付けるのは、執事がいるときにしたほうがいいかもしれませんよ。
Commented by shinn-lily at 2008-07-26 21:44
ユーロスターは窓の外も見難いし、検札もこないし、その車両のトイレは使えず、でもすいていて、呑気なひと時でしたね。
Commented by yumiyane at 2008-07-27 00:31
shinn-lilyさん、あまりに空いていてびっくりしましたね。
ユーロスターはほぼ時間通りだったけど、空港からの列車がなかなか来なかったのは、相変わらずだなって思いました。


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