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2008年 03月 16日

静嘉堂文庫というところ

二子玉川から多摩堤通りを川に沿って北に上がっていって、吉沢橋を右に曲がって少し行ったところに岡本静嘉堂緑地というところがあって、そこに静嘉堂文庫美術館があります。下の写真は入口を入って、右に沢を見ながら坂を登っていく途中。
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三菱財閥の2代社長岩崎彌之助とその息子小彌太によって設立された、所蔵品を展示する館です。
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丁度お茶の茶碗の展覧会が開かれていて、想像以上の多くの人で賑わっていました。
↓は宋時代のもので国宝、かの春日局もまなでたとありました。とても美しい色です。
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(写真は禁止だったので静嘉堂文庫のHPから頂きました)

Googleの地図で見ると一帯は緑地で、雑木林の中に梅林がほどこされたりしていましたが、多くは立ち入り禁止で、美術館の周りしか歩くことが出来ません。
元は岩崎さんのお宅の敷地ですから、仕方ありません、季節が違えばまた見所もあるのでしょう。
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青い空に白い月があったはず、、、
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いつも天体ものを撮ると思うのですが、写真にしてみると小さくしか写っていません。自分の目でみるともっと大きかったはず、と考えてみればあの景色もこの小さな写真に納まるわけだから、対比からするとこの小ささはあたりまえですね。



一緒に行った二子玉のお友達からの頂きもの、キャメロン・ディアスも使っているというエコバッグと
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有元葉子さんの台所用品ブランドのスプーン(彼女の会社で扱っている商品だとか、映像制作の会社のはず?)、高いけどいいものらしいです。

帰りの二子玉川の駅から、きれいな夕景が
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羽田を発った飛行機が何機も北西に向かっていったようです。
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by yumiyane | 2008-03-16 22:27 | 町(town) | Trackback | Comments(2)
Commented by shinn-lily at 2008-03-17 11:52
夕方私もこの空を自宅から見ました。
飛行機雲をこんなに見たのはひさしぶりでしたよ。
綺麗に写っていますね。
静嘉堂文庫美術館って名前は聞いていたのですが、こんなところにあったのですね。
先人が丹精して集めたもの、いっぱい味あわせてもらわなくては。
案外近くが遠いかもしれません。
Commented by yumiyane at 2008-03-17 13:45
羽田からが4機、一機右から攻めて来たのは成田からでしょうか。あの方角と、この時間だとベトナム行きかな?なんて。
静嘉堂文庫の森は、平地に思いがけない小さな小山があって、そこが殆ど岩崎家のものだったようですね。このお茶碗のほかに国宝が6点もあるようです。今回は茶碗展しか観ませんでしたので、またゆっくり出かけたいと思っています。


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