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2011年 11月 27日

BURGOS 一気に

スペインの中央にある首都マドリッド、その真北200kmあたりにあるのがブルゴスです。
ここはサンチャゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼の道上にあります。

ブルゴスに着いたのは午後4時ごろ。
まずはホテルにチェックイン。
窓から、世界遺産の大聖堂が見えます。   みかんも眺めています。
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私たちの泊ったホテル
NH Palacio de la Merced
修道院の一部を改装して作られたホテルです。なので、一時間ごとに鐘の音が響きました。
夜は止みますからご安心を。
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外観はまるで修道院ですが、中はスタイリッシュ。
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ジュニアスイート、1泊朝食付き€169.05(二人分)
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エントレンスと次の間がありました。
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大聖堂へのサンタマリア門のすぐ近くだし、町へのインもアウトも楽な立地。超おすすめ。

早速その世界遺産の大聖堂へ行ってみることにしました。

サンタマリア門に灯が入って、夕暮れも押し詰まってきました。
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その門をくぐって見えてきた大聖堂に、ちょっと鳥肌が、、、。
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大聖堂のことは、次の日の晴天のもとでお伝えします。


少し町を散歩します。
アルランソン川に沿って大聖堂から町が続きます。
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この町は、レコンキスタ・聖地奪回で集結した十字軍の拠点となったところです。
大聖堂や町のいたるところに十字軍に参加した諸侯の旗のマークが見られました。

女人禁制のようなクラブの入り口。今でも聖地奪回の相談をしているのでしょうか。
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すっかり日も暮れて、マロニエの並木が少し不気味。
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薬屋さん。スペインの薬屋さんはどこでもこんな感じでしたよ。
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友人は、ここで、Wで始まるなんとかというクリームが、日本の半分の値段だと言って、
買っていました。
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つくづく私たち日本人は、時間でお腹が空くようになっているんだ、と感じました。
時刻は7時半を回っています。そろそろお夕飯を食べてもいいころ。
地球の歩き方に、ただ1軒載っている1912年創業のレストランが近くにあることが分かったので、行ってみることにしました。
Casa Ojeda カーサ・オヘーダ と読みます。
このあたりで、スペインの食事事情についての異変を感じ始めます。
ここは、カフェは9時から夜中の12時まで、でもレストランは夜9時からじゃないと開かない。
しかも日曜の夜は休み。
そうそう、ビルバオでは日曜だったため、夜の食事にありつくのが大変でした。

この日は月曜日。
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カフェで食べることにしましたが、カウンターよりテーブル席でゆっくりしたいなと奥に入ると
大変賑やかな話し声が聞こえます。
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私たち以外、全員がいい歳をしたおじさん、おばさん。凄いパワーですよ。同窓会でもしてるんじゃないか、というくらい、積った話をぶちまけている感じ。
そんな中、私たちはセットになってる盛り合わせを頼みました。
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見た目はあれですが、分かりやすい味でおいしかったです。

お店を出ると、雨に降られて少し濡れました。傘はトランクの中。

次の日、、、




なんて気持ちのいい町だ!
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大聖堂も どうだ! と言わんばかりに美しく
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聖堂の向かいにある建物も、何式か分かりませんが、特徴のある出窓様式とでもいいましょうか、
美しい建物が連なっています。空に鳥も飛んでいます。
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ブルゴス と言えば エル・シド
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映画にもなっておりますので、ここではgoo映画のあらすじを転載させていただきます。興味のある方はどうぞ、ちなみに行く前にDVDを見たかったのですが、TUTAYAにはありませんでした。
エル・シドは、チャールトン・ヘストンが演じています。
狂信的な回教徒ベン・ユーサフ(ハーバート・ロム)は、アフリカからヨーロッパ侵略の機会を窺っていた。彼はムーア人の諸公を煽動しては、カスティール国境の村を脅かした。ある小競り合いの折、ムーア人の大公たちはカスティールの若き武将ロドリーゴに捕らえられたが、彼の思いやりから全員釈放された。感激した大公の1人は彼にエル・シドの称号を贈った。だが、ムーア人を釈放したことから、彼は王をはじめ恋人シメン(ソフィア・ローレン)からさえ非難を受けた。そのことでエル・シドと争ったシメンの父ゴルマスは、彼の剣にかかって死んだ。息をひきとる父から復讐を頼まれたシメンは苦しんだが、父を殺された憎しみは愛を押し流すのだった。それからのエル・シドは、戦うごとに勝利を勝ち取り勇名を馳せるのだったが、ことごとにシメンが自分をおとし入れようとするのを知り心が重かった。だが、シメンを思いきれないエル・シドは、王に彼女との結婚を願い出た。婚儀の日、心を固く閉ざしたままのシメンは夫にすべてを許さないことこそ復讐と、翌朝修道院へこもってしまった。そのころ、王の急逝により王子サンチョとアルフォンソ(ジョン・フレイザー)の間で王位継承の争いが起こった。やがて王位に就いたアルフォンソは、事の真相を知るエル・シドを追放しようとはかった。追われたエル・シドは寂しく城を旅立ったが、彼の偉大さを知ったシメンは後を追った。それから数年、エル・シドは再び勇将として返り咲いた。一方、バレンシアでは、ベン・ユーサフが侵略に余念がなくアルフォンソ王にも挑戦してきた。旗色の悪くなった王は、エル・シドを呼び戻した。彼の働きでバレンシアは陥落し、エル・シドはバレンシアの大公から王冠を受けた。城外ではベン・ユーサフの率いる一隊が待ちかまえていた。やがてエル・シドの軍と戦闘が始まり、愛馬にまたがり指揮するエル・シドは胸に矢を受けた。英雄エル・シドはついに生涯を閉じたのだが、その翌朝馬上にまたがる彼の勇姿をみた敵は浮足立った。彼の遺言により死体が馬上にすえられていたのだ。かくて戦いは勝利に終わり、スペインの国土からは侵略者が一掃された。そして、エル・シドの名は歴史の流れに輝かしく残ったのであった。

そのエル・シドと妻のシメン(ヒメナ)の墓が、大聖堂の八角形の尖塔の下に安置されています。実際の彼の墓は別室にあるらしい。
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聖堂前の広場に、疲れたこの人がいらしたので、お慰めしました。
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彼はエル・シドなのか、はたまたただの巡礼者なのか、、、、。


さあ、いよいよ次はLeonですよ~♪

by yumiyane | 2011-11-27 23:53 | 旅(travel) | Trackback | Comments(12)
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Commented by mai-obachan at 2011-11-28 03:42
わわわ、3回分くらいに分けてもいいような盛りだくさんなブログ内容に、感動と興奮が伝わってきました。

知らない土地を訪れて、元気なお年寄りを見て感化されるというのも、
旅の収穫ですね。

「見た目があれ」な食事!ははは。
Commented by sfarina at 2011-11-28 06:59
ほんとに盛りだくさんナ内容です。
みかん可愛い、現地で買ったのですか?
マロニエの並木ほんとに不気味~、暗いし太いし。
タイルのレストラン雰囲気があっていいですね、歴史ある国ってほんとに素敵!薬屋さんもこの陶器の入れ物がなんともいいですね。
やっぱりヨーロッパは良いな!
次回も楽しみにしてます。
Commented by kanafr at 2011-11-28 08:16
停電以来、何だか色々とあってCPも開けずにいたら、もうこんなに旅行記が進んでいたなんて...。グスッ(涙)
とても充実した旅だったんですねぇ。
yumiyaneさんの記事を読んで、ビルバオの美術館は行きたいところになりました。そして本日ご紹介されたブルゴスも..。
なんせスペインは、カタルーニャ地方の小さな町(あまりにも古い記憶で忘れています)マドリッドしか行ったことないもんですから..。

ご友人、たびたびのご登場ですね。フランスのご旅行以来の二人旅ですね。ああ、あれは何年前のことだったでしょうか(遠い目)
よろしくお伝えくださいね。
Commented by uransuzu at 2011-11-28 09:20
疲れたエル・シド(?)の太ももにそっと手をあてるyumiyaneさま、
優しさに満ち溢れております。
死してなお、スペインを守った英雄ですけれど、愛する人から命を狙われ、きっと寂しかったに違いまりませんから。

いよいよ、レオンですか、楽しみ~~♪
Commented by yumiyane at 2011-11-28 22:14
:mai-obachanさん、こんにちは。
一気に、と書きましたように、まとめてみましたよ。纏まってなかったかもしれないけど。
大聖堂から2ブロックぐらいしか見てないけど、ブルゴスいいところでした。
maiさんは、人類学博物館みたいなところに行ってたよね。そんなところがあるなんて、全然わからなかった。早くレオンに行こうよってことになってね。
Commented by yumiyane at 2011-11-28 22:23
:sfarinaさん、こんにちは。
ちょっと欲張りすぎたかな。
みかんは、ビルバオのホテルの朝食にありました。全く日本のみかんでしたよ。
スペインの薬屋さん、フィレンツェあたりの薬屋さんと似てませんか?
スペインは昔、イタリアを支配していたこともありますからね。近いものが食べ物にもあるような気がします。パンもおいしかったし、オリーブオイルもいいですよ。
Commented by yumiyane at 2011-11-28 22:26
:kanafrさん、もう回復しましたね。
スペインは、フランスからは近いですよね。
飛行機で2時間ちょっとでした。あっという間でしたよ。時差もないし。
カタルーニャなら、バルセロナにはいらしたのでしょうか。
マドリッドは都会でした。やはり首都ですからね。まだまだ見どころいっぱいあったのに、一日プラド美術館に籠りましたから。もう一度行きたいと思いましたよ。ご一緒に行けたら面白いのに。
あの節は大変お世話になりました。ときどき話していますよ。
Commented by yumiyane at 2011-11-28 22:28
:uransuzuさん、こんにちは。
エル・シド、ご存知ですか。私は名前だけは知ってたけど、映画観てなかったから、是非行く前に見たかったのに。
この椅子に座っていた方、首からホタテガイの貝殻ぶらさげていらしたから、巡礼者かもしれませんが、お顔はエル・シドさんに見えました。どなたか聞けばよかったですね。
次も楽しんでくださいね。
Commented by akicosmosA at 2011-11-29 00:40
まだ見ぬ国を楽しませていただいています。
スペイン・・皆さんもきっとこちらの記事でもっといきたい病にかかっていると思います。
エルシド・・父に観に連れていってもらいましたよ。小さい時です。(笑)
お料理・・>わかりやすい味
>文化ってなんだろうって  下記記事
この言葉・で・っすごくわかりやすく伝わりました。
素敵な方との旅・・ファンなんですへへ;;
Commented by irihinidefune at 2011-11-29 21:03
ホテルも素敵ですね♪

大聖堂の八角形の天窓の美しさ♪にキューン♡
万華鏡のようですね。

私は旅先ではデパートや免税店よりも先に
薬局、市場、スーパーを必ずチェックします。
薬局にあったWはヴェレダかなぁ^^

レストランのお写真…
「語らう」という場所が
まだいっぱいあるんですよねヨーロッパって。
大人が似合う街で、大人の旅。
私もいつかそんな旅がしたいです。

yumiyaneさんやlilyさんのヨーロッパ旅を拝見して
よし!来年はヨーロッパ行くぞー
と野望を抱いた私です。
ロンドン、スウェーデンに住む友を訪ねて、
彼女たちの日常も一緒におすそ分けしてもらおうかと
思っています。
Commented by yumiyane at 2011-11-29 23:08
:akicosmosAさん、こんにちは。
こすこすさんも、パリやスイスを深く旅なさっていますよね。
私も折角いくんだから、下調べをちゃんとして、できるだけ多く観てこようと欲張りなんですね。そうするとガイドブック以上のものが見えたり、経験出来たりするのが面白いです。
エル・シド、ご覧になったことがあるのですね。行く前に観たかったけど、レンタルに無くて、DVDは中古ですごく高くなっているんです。どこかにないかなあ。
さすがこすもすさん、感受性の強いところを捉えてくださっていますね。
彼女、分かりましたか。
Commented by yumiyane at 2011-11-29 23:15
:irihinidefuneさん、こんにちは。
ホテルは、すごくいろいろ調べました。レビューも読んでね。車で行くところはアクセスも大事、とか時間がないから行きたい所の近くとか。スペインは一度はパラドールに泊るとか、楽しんで探しました。
教会の天井はどこも工夫が凝らしてあります。この天井の真下に二人が眠っていることになっていますからね。
そうそうヴェルダでした。あれはどこ製なんでしょうか。ドイツとかスイスとかスペインとかいろいろでしょうか。さすがよく分かりましたね。
ヨーロッパの人はよく話します、すごくおしゃべり。イタリアでもすごく話します。これは私たちも見習った方がいいことだと思うの。何を考えてるか分からない、なんてことのないようにね。
来年のヨーロッパ、イギリスと北欧ですか。北欧もいいよね。まだ、未踏の地ですが、白夜のころ行ってみたいな。
お友達を訪ねる旅はすごく有意義ですね。日常のおすそ分け、得難いです。


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