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2011年 07月 19日

ともだち

ともだちの定義:
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。

お墓参りに行った夜、高校1年のときのミニ同窓会をやりました。   ↓出雲市駅
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男子4人と女子は私一人。
男子のうちの一人は最近東京からUターン。年老いた母との3人暮らしを始めたばかり。
畑仕事も引き継いで、今度じゃがいもと胡瓜を送ってくれるそうです。


この歳になってくると、一緒に遊んだりしゃべったりする友達は増えてきます。
年齢差があっても、対等に感じる人はたくさんいて、それは自分が末っ子のせいだと考えています。
若い人と話すときも、その人よりも幼い自分を感じてしまうのです。この歳になっても、です。
なんてずうずうしい、と思われるかもしれませんが、自分で言うんだから間違いないです。

出雲二日目、
ブログで知り合った私より年下の二人にお会いしました。

「くすのき広場でね」
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が合言葉でした。
お会いするお二人のうちの一人がお勤めの場所が、このくすのき広場だとブログで分かりました。
実は、この広場は以前は市営グラウンドであり、実家はすぐその隣でした。

このくすのきはそのピッチャーズマウンドに立っているようです。
小さい頃は蛍が飛んでいました。
夜空の星を見ながら、野外コンサートもありました、といってもスピーカーから流れるクラシックレコードでしたが。
息子が3歳のころ、凧を揚げた写真も残っています。
そこが、こんなに整地された立派な公園になっているとは。
ともだち_d0117481_2225875.jpg


お会いしたのは
美味しい、楽しい、嬉しいくらし さんと
花一輪のシアワセ さん。

きっかけはちょっとしたことだったのに、出会ってみるとなんだか必然。
そういうことって、ありますね。

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駅の近くのおいしいイタリアンでランチを食べながら、三人の自己紹介をひとしきりしたあと、

またしても共通の ある方のところへ、、と向かうのでした。








今日のブログ記事をアップしたあと、
リンクを確かめるために、funochanさんのブログに飛んで、彼女の記事を読みました。
彼女に行きつくきっかけになった、その伊那谷の方が、3年前に亡くなられていたなんて。
知りませんでした。

彼のHPは、まるで毎日更新されているような、そんな気がしました。
その方のリンクの欄にfunochanさんのブログが貼ってあったのです。
普通に飛んで行ったら、2月に大変な手術をなさったのに、5月に職場復帰をなさっていた。
出雲にもそんないい病院があること、そんな幸運な方がいらっしゃることに感動してコメントさせていただきました。

何も知らずに、伊那谷君をすっとばして、ごめんなさい。
あなたのおかげで、とてもいい方たちにお会いすることができました。

あなたは今でも、あなたの作ったHPで生きているのですね。
一度もお会いすることはなかったけど、大切な仲間を失くしたような気持ちになりました。
安らかに、、、

by yumiyane | 2011-07-19 23:21 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(4)
Commented by nonisaku-hana at 2011-07-21 01:15
いろいろな偶然が重なり繋がった・・・不思議なご縁でしたね。
わくわくとドキドキが交錯して迎えた初体面の日でしたが、
あっという間に定義どおりの「ともだち」になれて、とても満ち足りた休日を過ごすことができました。
人と交わることにやや消極的な私には、またひとつ自分の殻を破ったような気がしています。

yumiさま、素敵な時間をありがとうございました!
「美」が共通項のトライアングル、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
Commented by yumiyane at 2011-07-21 18:16
:nonisaku-hanaさん、こんにちは。
その節はお世話になりました。
人と交わることに消極的な方とは思いませんでしたよ。
良いところへ連れて行っていただきました。良い人たちにも出会えました。
くすのき広場にまた立ってみたいし、ベンチで語りたいです。もうちょっとだけ涼しいときにね、笑。
美=み のトライアングルに、美=び としてひとつ加えてあげましょうか。
彼もかなりの美学をお持ちでした。
Commented by funochan at 2011-07-21 22:28
不思議なご縁のおかげで刺激的な一日になりました。

ミニ同窓会をなさったメンバーは地元で名立たる名士ばかり、
さすがyumiさまです。

初対面なのに・・・か、初対面だから・・・なのか、話が尽きず、イタリアンのお店でずいぶん長居してしまいました^m^
ニットのお話も、もっとお聞きしたかったですが、また次の機会に楽しみにとっておきます。

彼のことも偲んでくださってありがとうございます。
きっと喜んでいると思います。

では、また、くすのき広場でお会いしましょう。
Commented by yumiyane at 2011-07-22 08:01
:funochanさん、こんにちは。
ほんとにお世話になりました。大手術をして半年にもならないのに、運転手までさせて申し訳ありませんでした。
とっても楽しかった~!
このところ帰雲するたび、人が居なくなる町を見るのが寂しかったけど、今回は人の暮らしがたくさん見れて、出雲がぐんと膨らんで見えました。
古民家の住人の方も興味深い。彼のブログを読んでいます。
伊那谷君のサイトは、息子さんやお友達に引き継がれて運営されているのですね。素敵なことです。
はい、また行きますからね。


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