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2010年 12月 21日

緑の光線 が繋げるもの

先日、東京新聞の片隅に載っていた写真がありました。
緑の光線 が繋げるもの_d0117481_23515736.jpg

緑の光線
南極観測船しらせ から見ることができたのだそうです。

緑の光線 が繋げるもの_d0117481_23525153.jpg

この緑の光線の話を、以前ブログに書いたことがありました
私のほかにも、このフランス映画「レイヨン・ヴェルヌ」のことを書いている人がいないかなあ、と探している時、
映画の心理プロファイルさんが書いていらっしゃることが分かりました。
そして、
少し前から私のブログに鍵でコメントを書いてくださる方が、
イギリスのウェールズに住んでいるeithbedさんのブログにも
その光線のことが書いてあることを教えてくださいました。
それから、それぞれリンクし合うようになっていったのです。
ブログのつながりってこんな風に広がっていくのですね。

実は、
今日そのeithbedさんが帰国なさっていて、表参道でお会いしました。
ブログの記事に書かれていることは熟知している間柄、でも
何故ウェールズなの?とか
どうやってイギリス人のご主人とはお知り合いになったの?
とか、
ランチを食べながら、矢継ぎ早の質問攻め、申し訳ありませんでした。
24日に遅れて日本にいらっしゃるご主人の、飛行機が飛ぶかどうかご心配でした。
いろんな興味深い話をたくさんお聞きして、
ウェールズの田舎で暮らすことが、きっとずーーっと前から約束されていたような、
ご本人もそのようなことをおっしゃっていましたが、
同時に、表参道でお仕事なさったこともあるとかで、町を歩くことの違和感も全くない様子。
両方知っていて、両方の暮らしができるなんて、素晴らしいことですね。
でも、きっと
お正月過ぎて、ウェールズに帰られると、ほっとなさるんじゃないでしょうか。
100年ぶりの寒気団に襲われたイギリスらしいですが、
彼女のブログを見る限りでは、とてもその暮らしを楽しんでいらっしゃるし、そこでしか得られないものもしっかり掴んでいらっしゃる。

緑の光線 で繋がったつながり、
いつか、
私もウェールズの、Rosebushの地に立っているのではないか、とイメージしました。


お土産にいただいた彼女の手作りのジャムとケーキ。
このケーキは、粉が少なく、リキュールとかアルコール系が入っているので、何十年も持つそうなんです。
緑の光線 が繋げるもの_d0117481_914119.jpg

ご主人のお母さんなど、彼女たちの結婚式のときのものを、今も保存していらっしゃるとか。
私も、ひとつぶづついただきます。

by yumiyane | 2010-12-21 23:57 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(14)
Commented by shinn-lily at 2010-12-22 08:06
ブログというのは本当に不思議な媒体で、こんなつながりがもてるとは、大学生の頃でさえ、想像できませんでしたね。
また、お話を聞かせてくださいね。
Commented by kiyotayoki at 2010-12-22 11:35
緑の光線でつながったお二人が、表参道でお会いになったのですね♪
それはさぞ素敵なひとときだったことでしょう。
一昨日、一昨々日は僕も表参道にひとときおりましたので、ひょっとしたらニアミスしていたかもしれませんね(^^ゞ
Commented at 2010-12-22 17:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ぐらんまさん at 2010-12-22 18:38 x
そうかぁ~、貴女のブログから世界の匂いを嗅いでいたと納得出来ました。凄いですね。地球が繋がっています。イエスもその父も出来なかった・・・かな?  (笑)(笑)(笑)
Commented by yumiyane at 2010-12-23 00:23
:shinn-lilyさんも、ブログからの広がり、実感していらっしゃいますよね。
大学生のころなんて、インターネットもなかったし、ペンパルでしたね。
インターナショナルな文通はやったことがなかったけど、今のe-mailもすごいことです。でも、郵便受けに手紙が入ってる喜びも相変わらずありますよね。
Commented by yumiyane at 2010-12-23 00:26
:kiyotayokiさん、
エキサイトのブログでリンクさせていただいている方で、お会いしていない方は少なくて、kiyotayokiさんもそのお一人なんですが、神楽坂あたりとか、表参道とかで接近遭遇はたびたびでしょうね。そのうちひょんなことで、お会いするかも。
eithbedさんともいつかお会いできるかなって思っていましたが、まさかこんなに早く、しかも東京でとは、でした。
Commented by yumiyane at 2010-12-23 00:28
:鍵コメさん、
いえいえこちらこそ、つい長話してしまいました。
はい、いつかウェールズの丘に一緒に立ちましょう。
思い続けると叶うのは、回りがそうさせてくれる、ところもありますね。
Commented by yumiyane at 2010-12-23 00:32
:ぐらんまさん、
そうそう、せっかくインターネットの世界ですから、地球をぐるりと回らないとね。
イエス様の父は神様じゃない?神様は出来てますよね、世界中をかけめぐる。
連絡しまーす。
Commented by デコ at 2010-12-23 13:40 x
ブログ友さんが世界中おられるのですねイギリスからの方と表参道での出会い本当に地球は狭くなりましたね。ウエールズからとのことコッツウォルズに近いのですね。歴史のある家々が多いのでしょうね。焼いたケーキが何十年ももつすごいですね。
Commented by yumiyane at 2010-12-23 15:32
:デコさん、こんにちは。
ブログの世界って、日本語のブログだと写真やお話をみないと、どこから発信していらっしゃるかわからないという面白さがあります。
また、異国の暮らしを拝見するという興味も好奇心もありますし。
英語圏の方のサイトは読むだけで、なかなかコメントは書けません。
もうちょっと勇気と語学力があればね。
彼女の家は、ウェールズでも、半島の先のほうで海岸まで10km余りのところらしいです。
Commented by sfarina at 2010-12-24 00:04
す、すごい。何十年もモツケーキなんてあるのですね!
英国・・・やっぱり奥深いわ♪

緑や青の光線というのも 初めて知りました。
きっと見れる機会があったら 興奮するでしょうね^^
Commented by yumiyane at 2010-12-24 00:59
:sfarinaさん、こんにちは。
そうでしょ、びっくりでしたよその話を聞いた時。そう思うと、賞味期限てなんだろう、ってまた考えてしまいます。
賞味期限をすぎただけで捨てることはやめよう!と。
緑の光線 というのは知っていましたが、青の光線があったとは、です。
ほんとうに限られた気象条件のときのようですからね、一生時一度あるかないか、今度夕陽が海に沈むのを見る機会があったら挑戦してみてくださいね。
Commented by eithbed at 2011-01-07 19:34
やっと、ブログ回復です。いいこと書いて頂き、感謝です。ユミヤネさん、、、ご自分で髪の毛を切っているのですか?すっごく素敵!!ですね。私も実は、よく切るんです。でも、今回は、ユミヤネさんにお会いするので、前日に美容院に行きました。
日本が愉しかったので、静かなウェールズはちょっとさびしいです。外は雪です。来週から大雨が降り続けるとか、、、。東京のお天気が、もう懐かしくなっています。
Commented by yumiyane at 2011-01-08 01:59
:eithbedさん、
イギリスにお帰りになったのですね。お疲れさまでした。
お会いできてほんとによかった。またそういう機会あるでしょうね。
そうですね、この賑やかな東京に比べたら、きっとものすごく静かなんでしょう。でも、やっぱりここがいい、と思う時がすぐやってくる気がします。
お元気で、またブログアップしてください。


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