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2009年 12月 18日

銀食器

サンクスギビングデーのターキーが、日本のおせちに似ていると思ったのは、
家族が集まって、おきまりのお料理を、主婦が前日から仕込んで作ること、などです。

おせち料理のお重を用意するように、サンディのおうちでは銀食器が出てきました。
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1年に何回使うのか分かりませんが、これを取りだすときのわくわくする気持ちは、しまってあったお屠蘇の食器を取りだすのとおなじでしょう。

さて、肝心のターキーはどうなっているでしょう。
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このごろは、詰め物をしてオーブンで焼くのはあまりやらなくなったのだそうです。
詰め物に火が通りにくく、お肉も生焼けになるようなのです。

そういえばフードチャンネルのターキー料理も、骨からお肉をはずして、いろいろなものをそのお肉で巻いてオーブンで焼く、というのをどの料理研究家もやっていました。

Aragona家でも、ターキーを丸ごと焼いていますが、詰め物はしていません。
お肉はお肉、詰め物は別に作って、お皿の上で一緒にして食べる、というやりかたでした。
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骨からはずして、一人づつ切って配ります。これはトニーの役割です。すごくうまくはずしました。


今日のお客様は、長女のキャシー一家。後ろにいるのはボーイフレンドのマーク。子供たちは彼のことが大好きです。
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14歳のセラと17歳のジェニファー。ジェニファーは最近目の周りのメークが一段とすごくなってきました。
すごく頭の回転の速い、いまどきの女の子ですが、ママもグランマもグランパパも大好きです。

食卓の準備ができたら、みんな席に着いてまずお祈りです。隣の人と手をつないで、
今日のこの日、みんなで食事をいただける幸せに感謝します、というようなことだったと思います。
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そして、ひとりづつ、誰になにを感謝するのか話します。
ジェニファーがママに感謝する、と話した時は、私もうるうるしました。
離婚してから、不動産会社で働きながら、小さかった二人の子供を育てました。

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私も言いました。「私はサンディに感謝します。キープインタッチしてくれたから、今日ここに私は居ます」と。こんどはサンディがうるうるしました。


おいしいターキーを食べ終わると、デザートの山です。
キャシーもお菓子を作るのがとても上手。
なんとかという、チョコレートケーキを小さく切って、クリームと合わせたもの。ココナッツのスクエアー、ビスケットを持ってきてくれました。
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サンディの作ったアップルパイもあって、どれから食べたらいいのか。結局全部いただきました。

おいしい食事と楽しいおしゃべりのある食卓は、いつも誰も帰って来たい場所であり、そこが家庭というものなんだと改めて思った日でした。

そんなサンクスギビングデーの食卓に参加させていただたことを、心から感謝した日でした。

by yumiyane | 2009-12-18 00:31 | 旅(travel) | Trackback | Comments(12)
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Commented by kanafr at 2009-12-18 06:49
生きている事に、出会えた事に、健康でいられる事に、無事に一日を終えれた事に...etc考えてみれば、感謝する事はたくさんあるはずなのに、つい忘れてしまいます。
本当にいいご旅行だったんですねぇ。
それにしてもデザートもすごくたくさんあったんですね。
ドーンとおいてある量にちょっとビックリしました。
Commented by geko at 2009-12-18 18:50 x
わぁ~、すごい量のデザートですね。
心のこもった手作りのデザートは、さらに美味しかったことでしょうね♪

家族そろっての食事、そのなかにyumiyaneさんが加わって
温かい空気が流れて・・・お祈りで食事が始まる。
こちらまで、そこに座っているかのような雰囲気を味わえました。

旅のだいご味ですね。私もそんな旅がしてみたいなぁ。
ありがとうございました!
Commented by shinn-lily at 2009-12-18 20:39
父が昔アメリカで料理本を買ってきてくれたのです。
そのグラビア写真そのもののご馳走、これぞアメリカという感じで
懐かしく感じました。
いつも写真ばかり、味わったことはないのですがね。
Commented by hanamamann at 2009-12-18 23:09
デザート、すごい量だけど、アメリカでは普通ですよね?
アメリカのサラリーマンはアイスクリーム屋さんで、アイスをトリプル・・・で食べていました。日本ならいっぱい飲むところですが。
アメリカの家庭の台所はいつも綺麗で、料理するのかしら??って思っていました。
Commented by yumiyane at 2009-12-18 23:29
:kanafrさん、サンクスギビングは、宗教色が少ない行事です。お食事が出来ることに感謝するお祭りですが、みんな家族のところに帰るってなんかいいですよね。
デザート、すごい量ですよね、でもみんな一度に食べるわけではないんです。サンディは太ることを嫌がるので、あまり食べないのです。私のほうがよっぽど食べてましたね。Japanese stomach は小さいんじゃないのって言われながら。
Commented by yumiyane at 2009-12-18 23:34
:gekoさん、ひとつ作れば満足しますが、キャシーはいつも二種類くらい作るみたいです。でも一度に食べるわけじゃなくて、残ったのを、これは誰とかにあげて、これは持って帰って、ってやってました。
いつもお料理やお菓子作りお手伝いするのです。そんなことも面白がってくれて、とても幸せな気持ちになるのです。みんなも受け入れてくれて、帰ってきてしばらくは、またあの家に戻りたい!って思ってました。
gekoさんもオープンマインドだから、絶対いい旅できますよ。現に韓国でもとてもいい出会いをなさっていますものね。
Commented by yumiyane at 2009-12-18 23:39
:shinn-lilyさん、よく英語圏の食はまずしい、と聞きますが、このお宅ではいつもお料理の勉強をさせてもらっています。手を抜かないし、保存の仕方も、ラップの種類やストッカーも豊富だし、こういうものをケチったらいけないなって思いました。
収納も上手で、ほんとにオーガナイズされてるなって、見習わなきゃって。
Commented by yumiyane at 2009-12-18 23:42
:hanamamannさん、アメリカのアイスクリームはすごいね。二つにしてください、料金は同じでいいから、って何度お願いしたことか。
東海岸とくにNYはそのようなことは少ないかもしれないです。
アメリカの主婦はカンオープナーかと思っていた、って言ったら怒られました。日本ではそんなこと言ってるの?って。まあ家によると思いますが。またサンディは片づけ魔ですが、それは自分の中のドイツ人の血のせいだと言ってましたよ。
Commented by mai-obachan at 2009-12-19 05:30
誰になにを感謝するのかを言うのは素敵ですね。
今日は夫とケンカをしたので身に染みます。とほほ。

最近の若い女子のアイメーク、すごいことになってますよね。
パンダ目のような。ははは。

普段使いではない食器を使うのも特別な日の演出ですね。
Commented by baby-sean at 2009-12-19 07:03
うわー、すごい。
やっぱりターキーもそれぞれのおうちのやり方があるんですね。
Aragona家のは、ちょっとこぶりのターキーで、カットのしかたが厚めでおいしそう♪
スタッフィングは、食中毒の大きな要因になっていたとききました。ある時期、油であげるターキーの料理法が流行ったことがあったけど、これは火事や事故の原因になると、いろいろな警告がでてました。
伝統のお料理にも、いろいろな変化があるのですね。

我が家は、グレッグがベジタリアンなので、ターキーは作りませんが、毎年弟夫婦の家に集まり、みんなでいただきます。
Commented by yumiyane at 2009-12-20 00:03
:maiさん、こんにちは、お久しぶりですう。
サンクスギビングはアメリカだけの習慣なのですすね。ハロウィンなんかより、日本にも広がればいいのにと思いました。
ケンカするほど仲がいい、っていいますけど、ほんとでしょ?

スペインでもこのメークはやってるんですか。もうびっくりするくらいのパンダなんです。妹もお姉ちゃんのこと好きなので真似するんです。
素顔のあなたの顔が見たいわ、って言ってしまいました。

特別な日の演出、大切ですよね。面倒臭いと思わないことね。
Commented by yumiyane at 2009-12-20 00:11
:baby-seanさん、こんにちは。ご主人ベジタリアンなんですか。
私は気分ベジタリアンですが。
帰ってきたらまいせんでとんかつでも食べましょうか。あれ?
ターキー、火が通りにくくて、食中毒が問題になったそうですね。フードチャンネルの料理研究家、みんなスタッフィングしてませんでしたね。そのこと、NYで市岡さんに聞いたんです。
油であげるのも大変ですよね、あんな塊。
スーパーで、パソコン駆使して、ターキーの注文受けてたのにはちょっと驚きました。契約している農家と個数の一覧とか見るんですね。


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