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2025年 10月 22日

編物が進んだ訳と帽子二つ編みました

前回の投稿の続きです。
その前に、追加で編んだ帽子を二点。
ひとつは、ミレコロリベイビーの糸が残っていたので、それを編み込みで使ったもの。
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ほんとは耳当てを付けて、ペルー地方の帽子チュリュにしたかったんだけど、少し大きめに出来たのでやめました。次回はカラフルなチュリュを編みたいと思います。

それからさっき出来たてほやほやのベレー帽。前作はグレーと白でしたが、これは青いインク色みたいなのと白のストライプです。
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かぶった時の写真も見たい方へ、自撮りですみません。
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パピーのブリティッシュエロイカを8号で編みましたのでずいぶんしっかりしたベレー帽になりました。先っぽに付けたのは着画のあとでした。

そんな訳で、編み物がずいぶん進みました。
私は映画はほとんど洋画です。今回リストアップしてみて、思った以上にイギリス映画が多かった。次がフランスかな?アメリカ映画がその次くらい。

よく、映画の世界ってリメイクされますね。韓国の映画が日本でリメイクされたり。フランス映画がアメリカでリメイクされたり。あれ、ってどうなんでしょう。私的には、元の映画の方がずっといい気がします。
「エール」というフランス映画があります。耳の聞こえない両親は牧畜を営んで、市場でチーズを売ります。通訳は娘、いろんな交渉事をこなしてなくてはならない存在の娘が歌うことに目覚めます。一時は諦めかけるものの、パリの音楽学校のオーディションを受ける決心をして、パリへ~。。。
この子の歌う歌詞がすごいんです。えーーー!?高校生?こんな大人な歌詞! フランスって凄い!と思います。
この映画をアメリカがリメイクしました。「コーダあいのうた」、両親の仕事は漁師です。
「エール」を知らなければこの映画はとてもいい映画です。アカデミー賞もらってるし。でも、もう一度観たい!と思うのは「エール」の方です。3回観ました。

「幸せなひとりぼっち」という映画があります。2016年スウェーデン。WOWOWで2回観ました。ひとりぼっちになった主人公がいい味出してるんです。
「オットーという男」はそのリメイク、2023年アメリカ、主演はトム・ハンクス。"町の嫌われ者でいつもご機嫌斜めなオットー。曲がったことが許せない彼”という役にトム・ハンクスかー!?名優だから、どんな役でもハンクスならこなしますよ
でもね、スウェーデンの映画では、嫌われ者の主人公の中に道理があるんですよ。だから嫌われてない。こっちの方をもう一度観たいのに、WOWOWでもU-nextでも配信してないのです。Netflixにはあるのかなぁ。

「マーサの幸せレシピ」という映画があります。2001年ドイツ。最初に観たのはやはりWOWOWでした。ドイツ人とイタリア人の違いが面白いし、レストランの厨房の話ってすごく興味があるので、もう一度観たいと探しましたが配信にありません。
ググるとマーサのではない「幸せのレシピ」しか出てこない。
「幸せのレシピ」はそのリメイク、2007年アメリカ。主演はキャサリーン・ゼタジョーンズ。舞台はマンハッタン。
ストーリーはほとんど同じだけど、最後が違う。ドイツのは、みんなでイタリアに行く。ドイツからイタリアへは車で行けちゃうもんね。
マーサの方の幸せレシピをもう一度観たいと探したけどU-nextにも無くて、Amazon で探したら380円でありました。レンタルビデオ屋さんが出してて、そうか、配信サービスのせいでレンタルビデオ屋さんはやっていけてないんですね。

「ニキータ」という映画があります。1990年フランス。それが
「アサシン」とリメイクされました。1993年アメリカ。これはもう絶対的に元の映画のほうが良かった。
だいたいいい映画だからリメイクしたくなる訳だから、元のほうがいいんだけど、先にどっちを観るかで先入観というのに邪魔をされるのかもしれませんね。

どれも先に元の映画を観てて良かった。

ということなんですが、だけどそれが編み物が進んだ訳かよく分かりませんね。
また続けることにします。

とにかくニット展へ
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# by yumiyane | 2025-10-22 23:46 | 映画(cinema) | Trackback | Comments(4)
2025年 10月 20日

編物が進んだ訳

どんな時編み物をしたいと思いますか?
私は、一番多いのは、時間を潰したいとき、又は何かを待っている時。何故って、あっという間に時間が過ぎていくからです。
次はやはり、早くその編み物を作り上げたいとき、次に作りたいものが見つかったとき。

去年は、横浜で友人の空きマンションに住まわせてもらいながら、病院に通っていました。ひとりで、自分の物は着替えとスマホと洗面用具しかない中、それでもと持って来ていた編みかけのセーターが、とてもいい癒しになりました。また、5月から9月にかけてだったので、友人が用意してくれたテレビ、BS放送でMLBの試合を観れたのも救いでした。大谷くんがホームランを打つのにどれだけ励まされたことか。
9月の初めに山梨に移動しました。病院での治療が一段落したので、千葉に移るまで姉のところに居候しました。そこでも編んでいました。
11月の初めに息子が迎えに来てくれて、千葉に移動しました。
息子の家の敷地に、新しく離れを建てました。出雲からの荷物は半分以下になって、千葉の最寄りのトランクルームに預けてあったものを引き取って、生活が落ち着くのに2週間くらいかかったでしょうか。
先の投稿で、11月の終わりごろに出来上がったセーターが2枚あったのは、横浜から山梨で編んでいたもの。そんな中でも編んでいたのですね。

ニット展に出品するセーターを、予め送りたかったので、最後の編みかけの白いモヘアのセーターを仕上げました。
既存の透かし編みパターンを少しアレンジして、全体に同じ模様を入れました。
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ボディ、又はトルソーは2体とも出雲に置いてきたので、ハンガーでしかお見せできません。着ればいいんだけど、透かし編みなもので、、、。
モヘアのセーター、ふわふわでとっても軽い、気持ちよいです。だけど形が崩れるのはいやだな、と縁編みをいろいろ考えましたが、やはり襟はゴム編みにしました。一目のねじりゴム編みです。
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袖は模様を生かしてコード編みを付けました。↓の写真ね。
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今年に入ってから、編み物が進んだ訳は、パソコンで映画を観たからです。多い時で一日に3本観たかな。
半年位経ってから、書き出してみたんです。思い出しただけでも85本ありました。それから今日までさらに観てるからね。それに書き出した中に、北欧サスペンスのシリーズが何本かあって、それを1本づつ数えると100本は超えたでしょう。
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もう何度も観た映画も入っています。
何しろ「ローマの休日」なんてセリフも覚えているくらい。一番リピートしてるでしょう。
他にもたくさんリピートしてる映画があります。久しぶりに観ると、こんな映画だった?っていうのもあって。「普通の人々」も3回目くらいだったけど、心に残りました。
スレッドでフォローしてる方が、キューブリックの「バリー・リンドン」に使われているピアノソナタのことを書かれていて、さっそくYoutubeで聴いて、繰り返し聴いて、この映画を観ました。映像の美しさは、さすがこだわりのキューブリック! 
これらの映画については、もっと書きたいので、続きにします。
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# by yumiyane | 2025-10-20 23:56 | 映画(cinema) | Trackback | Comments(0)
2025年 10月 06日

こんにちわ~一年5ヵ月ぶりの投稿です

生存確認のような投稿ですが、私は、去年の5月に健康上の理由で出雲を離れてから、横浜や山梨県甲斐市を行ったり来たりしたあと、千葉県の外房で、息子家族と暮らしています。そして時々横浜の病院へ行ったりしています。
出雲の生徒さんが、編み物を続けてくださっていて、2年に一度のニット展も継承してくださることになりました。
今月10月25日と26日、出雲市大社町北荒木にある、ギャラリー記田屋さんで開かれます。
私も参加することにして、この1年編み貯めたものと一緒に出雲に行くことにしました。今は体調を整えて、無事行けるよう頑張っているところです。
編物っていいよな、って思えるのは、そんな中でもちゃんと作品として出来上がっていくことです。
まず去年の7月から編み始めて、11月ごろ編みあがったセーター。毛糸だまに載っていたもの、糸も内藤商事のブランドを使いました。
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斜めに影が入っているのは、窓のカーテンのひだの影かな。ここでこの光線で撮るのが一番色が近いので。模様を少し変えてあります。身軽にしたかったので。


次に出来たのは、同じころ平行して編んでいたセーター。糸は2023年11月に行ったスペインで、滞在させていただいたモニカさんから貰ったもの。とても手触りの良いモヘアです。たっぷりしてるけど軽くて暖かい。ずっと着ていたいセーターになりました。
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出品するつもりですが、これは自分で着たいな。


次は、今年の1月の終わりころから取り掛かって、5月には出来ていた編み込みのカーディガン。糸はパピーのブリティッシュファインを2色。模様はノルディックな感じですが、糸はシェトランドって感じです。
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ちゃんとスティークを作って編みました。左右も上下も対象じゃない模様をたくさん使ったので、シェトランドの編み込みよりちょっと面倒だったかな。

同じころ平行して編んでいたコットンのセーター。コットンで長袖、というのが丁度いい季節が短いけど1年に2度ほどあるので、それに合わせて編みました。白と黒で縦のストライプ、というのをお題にして、自分でデザインして製図しました。
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身頃を横から編んで、白糸はメリヤス編み、黒糸はガーター編みにしてあります。黒の部分が影になったりすると面白い効果が出て、ちょっと気分のよいお気に入りとなりました。お袖は目をそのまま拾って輪に編んであります。首回りの製図がちょっと小さかったので、T字にして着やすくしました。

パピーのブリティッシュエロイカの糸が、何色もたくさんあったので、気分転換にベレー帽を編みました。増し目して、減らし目して、が模様になっています。もう少し大きいのも欲しいので色違いで編もうと思っています。
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これは、3月に2日ほどで編みました。

驚くことに、5月にもう1枚セーターが出来上がっていました。
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これは以前にも編んだことのある、風工房さんの本に載っていたもので、ゲージも計算せず言われるままに編んだので、こんなに気軽なことはありません。ただ、これもブリティッシュエロイカの余っていた糸を使って針も8号で編んだので、本のサイズより少し大きめに出来ました。ま、それもいいかってとこです。

最後に、たまたま毛糸屋さんのサイトを見てて、この糸面白いな!って思って買ってみた糸。
パピーのミレコロリベイビーとかいう糸です。イタリアの糸みたいです。色がころころ変わりますが、その変わり方に根拠がなくて。ネックから編む編み方でカーディガンにしてみました。そうしたら襟を付けたくなって、でもその糸では色の出方が何の保証も無いし、糸が柔らか過ぎるので、単色の糸を使うことにしました。同じくパピーのリンカントという糸です。このところパピーの糸の使用が多いなあ。サイトで色と糸の太さ長さを計算しながら探したものです。これも今年の5月に編み始めましたが、試行錯誤したので仕上がったのは8月でした。
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色の変わるタイミングが、身頃と袖とでは長さがずいぶん異なるので、糸の変わり方が気に入らないと、切って繋げて、他の色を持ってきたりと、袖を編むのに時間を要しました。

今は、白いモヘアの透かし編みのセーターを編んでいます。間に合うかどうか分かりませんが、間に合わなくても出来上がったら、追加でここに載せていきます。

そんなんで、編む力は凄いなって思います。編物があってほんとに良かったです。

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お近くの方は是非いらしてくださいね。



# by yumiyane | 2025-10-06 22:21 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(6)