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2013年 11月 17日

出雲大社 神在月 参拝の日

さぞや大勢の方が参拝なさるだろうと、その日は9時前には大社に着きました。
車は歴史博物館の駐車場へ。
そこから勢溜りは歩いてすぐです。
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正しい大社さんへのお参りの仕方、というのがあるそうで、その鳥居からすぐの社には人が並ぶようになりました。そこで身体をお祓いしてから参るのがいい、ということです。
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神楽殿に向かって左にある祈祷受付所に行くと、只今からご祈祷が始まるということ。
東京からの神頼みの女性は、早々に受付を済ませ滑り込むことが出来ました。意外に人が少ない。
最初の回が狙い目であることが分かりました。

本殿に入る八足門は神在祭の間、公開されていることが分かりました。ご祈祷を受けた人、お正月そしてこの期間は開いているのですね。

そして、
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神様の来られる前こんな風に閉じていた十九社(じゅうくしゃ)は
ひとつひとつの扉が開いて、麻の布が風に揺れます。
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神様たちはここにお泊りになりながら、別のところで神議(かみはかり)をなさっているそうです。

そこは
上(かみ)の宮(仮の宮)
10時半ごろにお祭りがあると聞き、向かいました。
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私たちの到着を待っていたかのように? 祭事が始まりました。
だめだめ、もっと謙虚な気持ちでいなくちゃ!


上の宮があるあたりは、いろいろな神様のよりどころとなる宮がいくつか(6つ?)あります。
きっと、稲佐の浜にご到着なさった神様が大社の本殿にいらっしゃる途中に立ち寄られたり、
上の宮の会議の最中に、ちょっと休憩なさったりするお社なんでしょうね。
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このあたりは、もともと島だったんですよ、とその辺りをお掃除なさっている町の方が教えてくださいました。

東京から来た神頼みの女子は、岩のパワーをもらっています。
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その道はやがて、国譲りの談判をしたと言われる稲佐の浜へと続いています。
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弁天島は、砂浜が繋がって、てっぺんに生えていた松は枯れてしまいました。


ここまで、実に幸運に順調に参拝を済ませることが出来ました。あとは各自の心がけ次第でしょう。

時間は11時、次の目的地へ。
12日の夜にロケハンしたお蕎麦屋さんへと向かいます。途中道を失ってgoogleマップに頼りました。
ところが
ところがです、
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なんと、15日から21日まで臨時休業。
そうですか、神迎の道に近いところは、この期間静かに過ごされると前にも書きました。
そのせいでしょうか、楽しみにしていた平和そば本店はお休み。
大社でおそば食べるのは大変だな。

仕方なく、また勢溜りまで歩いて戻り、角のご縁横丁にある「そば匠たまき」で割ご蕎麦を
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「ぜんざい餅」でぜんざい餅を買いました。ここ同級生のお店(坂根屋)。ぜんざい(500円)おいしいですよ。
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12日に食べた写真です。ぜんざいはこの神在りをじんざいと読んで、それがなまったと。なのでぜんざいはここから。


そのあと、ふたたび大社に戻って彼女はこの期間限定のお守り「蘇りのお守り」を求めました。
亀山を守る北島さんはこの日も、左の千家さんの賑わいとは対照的な静けさでした。
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こんなに深く出雲大社を感じたのは初めて。
こうして無事 神在(かみあり)の参拝を終えることができました。

by yumiyane | 2013-11-17 23:51 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(12)
2013年 11月 16日

大社町のマンホール

神迎祭に参列したのが12日。
14日に、東京で勤めていた会社の女子がひとりで出雲に神頼みにやってきて
15日早朝、出雲大社を訪問しました。
丁度神様がたは、稲佐の浜近くの「上の宮(かみのみや)」で会議中とのこと。
そちらにも行ってきました。丁度ご祈祷が始まったところで、そのタイミングに幸先の良さを感じました。
そのことは、明日詳細にお伝えしたく。。。

今日はマンホールの写真のみで失礼します。
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大社町のシンボルはなんといっても出雲大社なのですが、
ではなぜに日御碕灯台だけなのか、、、?
おそらく、マンホールはみんなに踏まれてしまうもの。そこに大社のお社を描くこなど、大社の町のみなさんにはできないことだったのですね。
そこに暮らす方々と、出雲大社との繋がりは、昨日今日出雲市民になった私など、ましてや60年に一度の遷宮で脚光を浴びたからといってやって来る、にわか出雲大社ファンなどに分かるはずもありません。
大社町の方々は、神様たちが出雲大社を去られる日まで、静かにひっそり暮らされるそうですから。

by yumiyane | 2013-11-16 22:25 | 出雲(home town) | Trackback
2013年 11月 12日

神様は いらっしゃいました

今日2つめの投稿です。
これだけはどうしても今日中に。

神迎祭(かみむかえさい)に行ってきました。
朝の虹がほんとにこの日の感動を予言していたのか。


天気予報は一日雨でした。
幼馴染の友達と、彼女の妹が暮らす大社の神門通りの家を出たのが6時。
突然強い雨と風が吹き付けます。

雨は神事にはいいことなのよ。 妹が言います。
お清めの水と同じなの。

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稲佐の浜(いなさのはま)に着くと、すでに大勢の人が雨を避けながら囲いの前に陣取っていました。

提灯の形をしたライトがいくつか照らされ、かがり火が燃やされます。
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ここに来て雨が上がりました。

話には聞いていました、そのときは必ず雨が上がって、雲の切れ間から月が照らす と。
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これだあ! 
月の輝きだけでなく、星も瞬き始めました。


いよいよです。
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祝詞の声が聞こえるくらいの場所に居ることができました。
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二人目の神主さんの祝詞のころ、
それまで海の方から強い風が吹いて、たいまつの火の粉を巻き上げていたのが
すうっと 止んで
しばらくすると 山からの風に変わりました。

私はそれを不思議な気持ちで 感じていました。
今 神様たちがいらしたんだわ

禰宜さんたちが、到着なさった神様を、白い布の旗で囲って、出雲大社の神殿へ導かれる行列が始まりました。

私たちはその列には入らず、先回りして神楽殿に向かうことにしました。
出雲大社から稲佐の浜に向かう道路は歩行者に占領されていました。こんなことは今までに一度も無かったことだそうです。
新しく作り直された宿祢神社(すくねじんじゃ)に近づいたとき、雅楽の音が聞こえました。
ああ、もうそこにお見えになっている!
松の並木の参道に向かうと、こちらに向かっていらっしゃる神様の列が暗闇に浮かんでいました。


明かりが消され、フラッシュなど勿論だめです。

今、神様が そこを通られています。

もう写真はやめ、私はただ頭を垂れて、この場に居ることが出来たことに感謝するのみでした。


ゆっくりと去られました。


そのあと
物凄い人の列が、波となって押し寄せ 神様のあとを追いかけて行きました。
ほんとに多くの人たちがいたんだなあと、そのとき改めて知りました。

目の前を静かに過ごされた神様を感じることが出来て、私たちは幸運でした。

これからしばらく、出雲大社では、神様たちが大ぜいでいろんな会議をなさるんだそうです。
みなさまどうぞいらっしゃいませ。




追記:
コメント欄に、いつも昔話を語られるひさこさんから、面白いお話を書いていただいたので、本文に転載させていただきます。ひさこさん、有難うございます。

昔話に、神様方があんまりたくさんの縁を結んで疲れ果てて、縁の下で聞き耳を立てていた男に嫁を決めるのを忘れていた。
思い出して慌てて「長者の娘が今日死んだ、あの娘と結ばせよう」と言って会議が終わった。縁の下に潜んでいた男はがっかりしたが、死んだ嫁でも一目見たいと、山三つ超えて駆けつけたら、埋葬しているところだった。どうしても一目見たくて、墓から掘り出し、あまり美しいので抱き上げたら、娘の口から餅が飛び出して、蘇生した。男は長者の跡取りになった。と言うお話。


by yumiyane | 2013-11-12 23:50 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(14)
2013年 10月 28日

松が危ない

出雲を含む簸川平野は、秋から冬にかけて北西の偏西風を受ける地域。

以前にも書いたけど、平野にぽつんと建つ農家は、築地松(ついじまつ)という家屋より高い松の生垣で風を避けてきました。
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出雲縁結び空港 と名前を変えた出雲空港の駐車場にも、この築地松がぐるりと張り巡らされています。
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私の小学校の恩師、出雲市の洋画協会長の板倉先生は、若いころからこの築地松に魅せられて多くの油絵を描いていらっしゃいます。
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画像は先生の画集からお借りしました。

昨日までの三日間、出雲文化伝承館で行われた洋画展に私も水彩を一枚出品しましたが、その搬出の27日はいくつかの台風が去った後の晴れ渡った日になりました。
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6月の始め、Uターンしてから初めて出雲大社に向かったとき、出雲の原風景に欠かせない 北山 に異変を感じていました。

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松が枯れているのです。

聞けば、いつも行っていた害虫駆除の空中散布で、どこかの小学校の生徒が具合が悪くなったとかで、取りやめになったところ、途端に松が虫にやられ始めたんだそうです。

今では遠目に見ても
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北山にこれだけ松が植わっていたとは知りませんでした。だいたい山には杉とかクヌギとか楢とかと思っていましたから。

出雲大社と出雲市の中心部の間に 浜山 という防風林の丘があります。
ここの松にも影響が出始めているとか。

松は枯れ始めるとどんどん広がっていくらしい。
このまま進んで行って、山から木が少なくなっていったら、やがて山自体にも影響を及ぼしてくるかもしれません。
空中散布を止めたせいなのか、害虫がのさばる何年に一度の出来事なのか。

このことで、故郷の原風景が変化するのはとてもつらいことです。
出雲大社の松の並木には影響が出ませんように。
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by yumiyane | 2013-10-28 23:46 | 世の中(real world) | Trackback | Comments(6)
2013年 10月 10日

北島さん

60年に一度の遷宮で、今年は大変な人出の出雲大社。
ここは、現在千家(せんげ)さんと北島さんが運営なさっているようです。
千家さんは向かって左側、北島さんは向かって右側にいらっしゃいます。
左側さんは、駐車場とか お土産物屋さん 蕎麦屋さんに近いので、本殿から流れる方々で大変な賑わい。
ところが右側さんは、入り方が分からないのか、平日の昼間でもほとんど人を見かけない。
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入口あたりのロケーションもとてもいい感じなのですよ。
どういうところかここをクリックしてみてくださいね。
門を入って左側で売られているお守りが可愛いとガールズに人気だとか。
知ってる人は知ってるんですね。


そういえば堺さんと菅野さんが、10日に北島で結婚式をなさるという噂がツイッターされたそうで、私の周辺でもその話で持ちきりでした。真相はどうなの?

亀山通りを少し歩いて左に入ると、島根県立古代出雲歴史博物館へと続きます。
ここは、近隣で発掘された宝物が展示されているようなのですが、私はまだ展示物を見たことがないのです。
あの2000年に発見されて、出雲大社がもっと高い建物だったことが証明された宇豆柱とか、荒神谷遺跡から出土された銅剣や銅鐸なんかがみんなこっちに持ってこられたらしいし。
必見らしいから、近いうちにちゃんと見に行こうと思っています。

その歴博にはいつもトイレを借りに行くのですが、この日は2階にあるカフェでランチしました。
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この前来た時は、カフェはやってなかったぞ、と思いながらおそるおそる上がってみました。

どなたがコーディネイトなさったのか、古代米でカレーのランチ。
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女性の方はピンクのおみくじを引いてください、というのが↑の左下のものね。
それによると、あなたはアメノウズメ、ご利益は芸能武芸全般とあって、
神社は 椿大神社、金田女神社 と書いてるのです。それってどこにあるの?
伊勢と諏訪だそうですね。


というわけで、勢溜(せいだまり)の鳥居をくぐって参道を通って次の鳥居の手前左にある手水舎で清めて、
拝殿、神楽殿、本殿とお参りを済ませたら、
本殿を左に見てぐるっと後ろに回り、そがのやしろを拝んで(ほんとはこの社の後ろにパワースポットがあるのですが、あいにく工事に入って2年は進入禁止になってしまいました)、
本殿の西側からもう一度本殿を拝して、
また正面に戻ったら、東側にある北島さんにいらしてください。
前にも載せましたが、このサイトが一番分かりやすいです。

これから11月の神在月にかけて、大勢の方が参拝にみえるでしょうね。
私も東京からのお友達が何人か来ることになっているので、さらにリサーチしますよ!

by yumiyane | 2013-10-10 23:19 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(2)
2013年 06月 06日

出雲大社ですよん

私の住んでいるところから、車なしで出雲大社に行くには・・・

まず自転車に乗って一畑電鉄の大津町駅に行きます。
そこから2両編成の電車に乗って、川跡という駅で松江から出雲大社行きの電車に乗り換えます。
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車窓の風景は田園、葡萄畑などです。
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やがて大鳥居が見えると出雲大社駅に到着です。所要要時間は17分ほど。近いです。
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出雲大社前駅は、国の重要文化財となった旧駅舎よりも随分社に近くなっていました。
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駅から大社(おおやしろ)へのアプローチは素敵です。

一番目の鳥居は電車から見えたもの。
次の鳥居は
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そして松の植わったじゃりの道を歩いていくとまた鳥居があって、拝殿へやってきます。
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神様はここより奥の本殿にいらっしゃるそうです。
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この日大社へ出かけたのは、小学校の幼馴染からのお誘いの電話。
4日と5日に大社の境内で大お茶会が開かれ、チケットがあるので良かったら来ない?!
行く行く♪
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友達の娘も東京から帰って来ていて、一緒に4つの流派のお茶会に参加することができました。
友達は不昧流
そのほか裏千家、三斎流、表千家。

お茶会の様子はMoreでね。

出雲大社の境内の中での最高のパワースポットは
本殿の塀をぐるっと回ったところにある小さな神社。
スサノオの命が祀られているというここです。
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この神社のうら側にある大きな岩に手を当てて、お祈りしている女性を多く見かけます。
是非参拝の後、この場所でも祈願してみてくださいね。

また、出雲大社の神様は、本殿の中で実は西を向いて居らっしゃるそうです。
なので、本殿の西側に本当の拝む場所が設けられています。
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神有月ではないので、全国からいらっしゃるはずの神様の宿は閉じられたままです。
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出雲大社にいらしたら、正面だけでなく、是非裏側や西側にも足を運んでくださいね。

More 大お茶会

by yumiyane | 2013-06-06 22:52 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(24)
2007年 12月 31日

IZUMO TAISHA

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皆様には良いお年をお迎えください。

by yumiyane | 2007-12-31 00:19 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 05日

出雲大社というところ

幼い頃から正月元旦に必ず訪れるところでした。
この頃は元旦には来れませんが、誰かを案内してときどき訪れています。
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今日もご祈祷をお願いしました。家内安全、身体健全。良縁はもういいか?
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本殿の中には花嫁さんの姿もありました。
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本殿の向かって右側の空き地に、立派な資料館が作られ、庭では出雲神楽を観ることができました。八又のおろちが姫を生贄にさせて、酒を飲んで踊るシーンです。
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お神楽は神様へのご機嫌伺いの踊りでしょうか。

出雲に全国から神様たちが集まるのは旧暦の10月、新暦の12月で、まだいらしていませんでしたが、美しい山の端に、神々のおしゃべりが聞こえそうでした。

by yumiyane | 2007-11-05 22:41 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(0)