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2023年 12月 14日

パリは変わらず美しい か?!

11月4日の朝8時15分発のバスに乗ってレオンを出発、マドリッドの空港へ向かいました。
15年ぶりのパリを目指します。
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ここでも時間がかかりました。マドリッドの空港に着いたのが12時30分。パリ行きの15時55分まで3時間あったので、Paul(ポール)でカフェオレを飲みながら、朝、レオンのモニカさんが作ってくれたお弁当のサンドイッチを隠れながら食べました。
ここでもセキュリティチェックが厳しかったので、すぐ搭乗時間です。
↑の空港は、パリCDのターミナル3に着いたところです。夕方6時。バッゲージクレイムのすぐ近くにバスが着いて、そこからすぐ出口です。

ターミナル3の出口に、Chizukoさん親子が迎えてきてくださっていました。本当に助かりました。結構荷物があったので、ホテルまで行きつく交通手段が悩みの一つでもありましたが、迎えに来てくださると言ってくださって甘えました。No.2くんが大きくなって、立派な大人になっていて嬉しかったです。初めてテスラに乗りました。

パリのホテルは左岸だったので、渋滞も結構あったので車の中でゆっくり話せて、15年のブランクを埋めることが出来ました。車窓からの景色はどこも工事中だなあ、です。

ほんとにどこも工事中でした。セーヌを渡るときも、右手にエッフェル塔を眺めて走ったときも、車線が分からなくなるくらい工事中のチカチカがあっちもこっちも。

夜8時にホテルに着いて、Chizukoさんへのお土産を渡したら、倍返しの優しさの詰まったお夕食を頂きました。
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おにぎり、蓮と人参のきんぴら、きゅうりとわかめの酢の物、高野豆腐の卵とじ、アスパラの胡麻和え、それにペットボトルのお水を二人分。さらに私たち二人にチョコの詰め合わせ。なんて気が利く方でしょう。私が日本から持っていったものではありませんよ!彼女が日本食屋さんで調達した食材でわざわざ私たちの夕食を作ってくださったのです。有り難い!ってこういうことですね。


さて、スペインからの移動に疲れた私と友人は、あったかいお夕飯を食べてシャワーを浴びると、すぐ眠ってしまいました。
明日は月初の日曜日。パリでは美術館が無料の日。どこへ行きましょうか?

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行くと決めていた美術館は、15年前に一人で訪れたことのある ケ・ブランリー ジャック・シラク  です。アフリカ、オセアニア、アジアのプリミティブなアートの数々を見ることができます。
あとで調べたら、歩いて45分もかかるところを、無謀にも歩いてしまいました。なかなか着かなかったわけです。
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これらは、すべて貝殻をビーズのように使った装飾品です。

何年前か忘れてしまいましたが、初めて行ったNYのメトロポリタン美術館、そのあるコーナーに、ロックフェラー財閥の一員、マイケル・ロックフェラーのコレクションがありました。彼はハーバード大学で民俗学を専攻し、オセアニアの民俗芸術の収集家でしたが、ニューギニア訪問中に事故で亡くなるのです。彼のコレクションを見た感動を、ここケ・ブランリーで再び体感することが出来ました。
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ここまで書いたところで、ブログの写真のアップ機能が停止してしまいました。
今日はここまでにしろ、ということでしょうか。
続きは明日以降にします。

つづく。。。。





# by yumiyane | 2023-12-14 23:08 | France | Trackback | Comments(0)