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2015年 10月 26日

今日もニット展のお知らせ

にっと&かふぇ と仲間たち展 @くるみ市
10月31日~11月1日の土・日・・・10時から17時
出雲市大津町1574-8 0853-27-9631

出雲での手あみ講座の生徒さんたちとのグループ展です。
講座で教えてさしあげて編まれた作品のほか、展示したいものがあったら持って来て下さい
と声掛けしたら、どんどん集まってきました。
私の部屋は、さながらニットファッションショーの楽屋みたいになっています。
その中から、売るために編んでいる小物・・・私の編んだものを少しだけ
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5日後となりましたので、あとどれくらい編めるかな。

カフェもやりますよ。
生徒さんでパン教室の先生がいらして、お菓子を担当して頂きました。

乞う ご期待!

by yumiyane | 2015-10-26 23:52 | にっと(knit) | Trackback | Comments(2)
2015年 10月 25日

ニット展のお知らせ

イタリア紀行を さっさとアップしたいところなのですが、
今月末 10月31日と11月1日の土日に開くことになったニット展のお知らせを

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ということで、只今追い込み真っ最中。

週末が過ぎるとちょっとほっとするので、
Firenze以降をアップします。
イタリア紀行をお待ちの皆さま、もう少し待っててくださいませ。

by yumiyane | 2015-10-25 01:24 | にっと(knit) | Trackback | Comments(6)
2015年 10月 18日

Arezzo~二日目

受験勉強をしていた高校三年の夏に、東京から姉が友達を連れて帰って来ました。
テレビ業界で働いていた姉の友人は、かなりな巨匠ディレクターでした。その方が
自分の娘はこういう学校に行かせたいな、と言われた学校は聞いたことのないところ。
私の高校には資料が無くて、一人の卒業生も居ませんでした。それが良かった。

滑り止めに受けたその学校に私は通うことになりました。
文芸学部芸術学科西洋美術史コース
就職活動するときには何の役にも立たないような学科でしたが、私はここで4年間を楽しく学びました。
今でも深く付き合っている友達が三人残っています。

絵を描くことは好きだったけど、観ることはときどき面倒くさいことがありました。特に西洋の絵には聖書を理解しないと読み解けない絵が多くありました。ただ観て心地よいとか嬉しくなるとか薄気味悪いとか色が不快だとかそういうことだけでは片付かない、訳が分からないのだけれど力強くていい絵もあったのです。
そんな時に読んだ「分かりやすい聖書」だったかなんだか、小学生向けの聖書物語。なるほど、あのシーンはこういうお話だったのか、と紙芝居を観るように謎解きが始まって行きます。
そして手にした「西洋絵画の主題物語Ⅰ聖書編」監修:諸川春樹・・・・・何度も登場してきますね。
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その本に出てきた「聖十字架伝説」
抜粋します・・・・・・
アダムは楽園を追放される時、原罪を生むもとになった智恵の木の一枝を持ち去った。その後シバの女王がソロモンを訪れた時に渡ろうとした橋がこの木で作られていた。ソロモンはその木を地中に埋める。ここまでの木の運命は旧約の世界に対応する。実はこの木がキリスト磔刑の木材になった。それは人知れず再び地中に埋められる。ローマのコンスタンティヌス大帝は夢告によって軍旗に十字架を印し、宿敵マクセンティウスに勝利した。その母ヘレナはエルサレムでついに十字架の木材を発見した。さらに十字架はペルシャ王コスロエス2世に奪われるが、東ローマ皇帝ヘラクリウスがペルシャを破ってこれを奪回、十字架はエルサレムに永遠に戻った。聖なる十字架の称賛をもってこの数奇な物語は終わる・・・・・・・・
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こんな面白い話があったら、テレビの無い時代に人々は紙芝居のようにこの絵を楽しみに見たでしょう。

そんな面白い絵があるんだあ、ってどこに?誰が描いた?
それが、ウンブリアとの境に近いトスカーナの小さな町Arezzoにあることが分かりました。

それとは知らないで観た「イングリッシュ・ペイシェント」、看護師役のジュリエット・ビノシュが傷ついたイギリス人を運ぶ途中の町でターバンを巻いた軍人に惚れられてある晩デートに連れ出される。体にロープを巻かれランタンを持って引き上げられるとそこに映し出されたのがピエロ・デッラ・フランチェスカの描いた「聖十字架伝説」でした。
その絵があの絵だ!と分かるまでに少し時間がかかりました。劇場で観た時には気づかなかったけど、テレビで放映された時あの壁画だと分かったのです。
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もうひとつの映画「ライフ イズ ビューティフル」の舞台になったのがアレッツォ。このグランデ広場の向こうの路地から自転車に乗ったロベルト・ベニーニが家族を乗せてすごいスピードで坂を下りてきました。
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いつか行く きっと行く
絶対行く
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そんなArezzoでした。
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Arezzoの宿は

by yumiyane | 2015-10-18 21:52 | Italy | Trackback | Comments(8)
2015年 10月 10日

旅をする~イタリア~アレッツォ

Romaの次はArezzoです。
当初はレンタカーで行くつもりでした。途中のOrvietoで借りてArezzoからFirenzeまで行くかなあって。
Orvietoの駅前にはAvisがあって、FirenzeのAvisの場所もチェック。このごろはGoogleのストリートビューがあるから全然迷わないで行けるようになってます。ただ実際行って見ると坂だった、ということはよくあります。
国際免許を取るのも出雲市(警察)で取るのは普通だと2週間かかるけど、松江の免許センターに行けばすぐ取得できることも分かりました。
しかし
今回は列車移動することにしたのです。結果としては借りときゃよかったな!と思うことはありましたが。
↓ はOrvietoに停車中
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Romaの駅では窓口でチケットを買うのは大変だよ、という助言があったので、Trenitalia というサイトで買いました。但しイタリア語・英語・中国語だけ、今見たらフランス語とドイツ語が追加されてた!日本語は~?
カードで購入するとメールで確認書が送られてくるのでこれを印刷して持っていくといいです。Romaの駅は以前はフリーでホームまで行けたのに、改札口みたいな入口でチケットを持っているかどうかチェックされるようになっていました。ネットで買ったせいか列車の中ではノーチェックでしたね。
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荷物の心配をするのがいやなので、長時間乗るときは1stクラスにします。
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Romaを10時30分発に乗ってArezzoに12時53分着。驚いたことに時間どおりでした。

Arezzoでの目的はサン・フランチェスコ聖堂のピエロ・デッラ・フランチェスカ(1417-1492) ↓
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の描いた「聖十字架伝説」を観ること。予約が必要なのでこれもネットであらかじめ予約しておきました。行って見て分かりましたが、シーズンでなければ前日か当日に教会内にあるチケットオフィスに行って予約しても大丈夫そうでした。
見学できるのは30分と限られています。私はArezzoに着いた次の日の朝9時半を予約しました。
なので、
ホテルにチェックインしてからの行く先は
ピエロ・デッラ・フランチェスカの生まれ故郷Sansepolcroサンセポルクロと彼の重要な作品があるMonterchiモンテルキ。
どちらもバスで行けるはずだったのに、ホテルのフロントマンに脅かされて、しかもインフォメーションセンターはお昼休みで2時半まで誰もいない。
タクシーか?レンタカーか! 
結局英語の話せる運転手がいたのでタクシーに乗ってしまいました。
約40km離れた町を二つ見学、待ち時間を入れて3時間弱で€130でした。楽ちんだったからよかったけどね。
貧乏旅行のはずだったのに奮発してしまいました。


サンセポルクロの市立美術館で観たのはピエロの「慈悲の聖母」。
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↑ マリアのマントの中で左から三人目の見上げている男は彼の自画像か?
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修復中で全部見えなかったのだけど「復活のキリスト」でも左から2番目は彼のようです。
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ピエロはダ・ヴィンチよりも40年近く前に生まれた人。とっても頭がよく、数学にも強くてすでに遠近法も研究していたらしいのです。晩年は目が見えなくなったのだけど75歳まで生きた、そのころにしては長生きでしたね。
ピエロは生前あまり知られていなかったのだけれど、100年以上経ってから同郷人だったジョルジョ・ヴァザーリ(ウフィッチ美術館とか作った人)によってその偉業が知られるようになったのです。
初期ルネッサンス、それ以前は中世のあのアイコン的な宗教画があふれていたころ、ふくよかな暖かい人間味溢れる人々、そして自然な動きのある絵を描きました。
モンテルキにあるマドンナ・デル・プラート 「出産の聖母」はピエロのお母さんの面影と言われています。
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このような絵があの当時描かれていたなんてね~!

こんな写真で紹介するのはピエロに申し訳ない気がします。実物は600年近く経っているのに、色鮮やかで、鳥肌ものです。小さな村の礼拝堂に描かれたこの絵は今はこの絵だけのための小さな美術館に飾られています。是非実物を見ていただきたい。
アラン・ドロンの「高校教師」で、おませな女子生徒を連れ出してこの出産の聖母を見せに行くというシーンがあるそうですが、そのときは礼拝堂にあったようです。この映画観なくちゃ。

ピエロのことを知りたい、アレッツォに行って見たい、と思うようになったのは2001年8月号の芸術新潮「イタリアの歓び」を読んだときでした。これは私の永久保存版です。
また、聖十字架伝説に興味を持ったのは、諸川春樹監修「西洋絵画の主題物語 Ⅰ聖書編」美術出版社 です。この本はいろんな謎解きをしてくれます。こちらも永久保存版。
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サンセポルクロの市立美術館、お宝がたくさんありましたよ。
モンテルキも山の中の小さな村だけど美術館のチケット売り場の女性はすごく得意そうでした。
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またいつか来れたらいいな。

by yumiyane | 2015-10-10 01:11 | Italy | Trackback(1) | Comments(4)
2015年 10月 06日

Roma というところ~

私が初めて訪れた外国はイタリア。
1988年の10月。
ローマ~フィレンツェ~ベネチア~ミラノ~パリ という旅でした。
それから何回訪ねたことか。

2007年、ブログを始めたばかりのころ、ローマについてこう書いています
Roma また必ず行くところ


日本から直行便でローマに着くと大体夜になります。
とりあえず宿にチェックインして一息ついたらちょっと町に出て見たくなります。
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初めてのときはたいがいここでノックアウトされます。私は、オレンジ灯に照らされた町並みに癒されました。日本に帰って蛍光灯のしらじらとした明るさがいやになります。夜は暗いもの、あんなに明るくする必要はないです。
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一緒に行ったイタリア初めての のぶちゃんもここで茫然自失。
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サンタ・マリア・マッジョーレ教会が正面に見えるカフェでアフォガードを頂いているところ。夢のようです。


夢ではないですよ~、ローマ二日目の朝です。向こうに夕べ行ったサンタ・マリアの教会が見えます。
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このパティオのある風景を何度か映画で観たことがある、って、のぶちゃん。

支度してとりあえずバチカンに行きましょう。ローマでここに行かなかった、って言われないようにしなきゃっ、ツアコン。
朝9時半ごろ着いたときは持ち物検査に20mくらいの列でしたが、帰るころは凄い人でした。あんなに人が並んでいるのは初めて見ましたね。
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登るつもりは無かったんだけどね。途中までエレベーターで上がって、そこでやめとくつもりだったんだけどね。
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やっぱり見ないと・・・・ローマを見て死ね・・・・・・あれはナポリか
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貧血で倒れるかと思いました。友人はめまい。

ミケランジェロのピエタは防弾ガラスの向こう。マリアの鼻は治っていました。
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衛兵に話しかける観光客。衣装が・・・ひらひら
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「ローマの休日」で王女が踊ったサンタンジェロ城も押さえておかないと、ツアコン。
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橋の上で、麻薬撲滅の署名を求められたんだけど、あれむやみにしてはいけないんだって。そのあとしつこく寄付を求められるから注意しないさい、とどこかに書いてありました。
いろんな人を無視したり断ったり知らんぷりしなきゃいけないところがちょっとローマの辛いところ。


橋を渡ってテベレ川に沿って歩くと、プラタナスかな?古い並木道が凄いのです。
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この道を最高裁判所まで行って、そこからまっすぐ東に向かうとスペイン広場へ。
12時20分に待ち合わせてるから、急ごうね。
ローマのJunkoさん と言えば泣く子も黙る!? 正義の味方。

おいしいランチのお店を教えてもらいましたよ。
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山盛りにしなさい!
って言われて、ほんともっと取ってくればよかった。 美味しーーーーい!!!
もう
ずーーっと喋って、このままここでお茶して話していても良かったんだけど、ツアコンの使命もあるし
Junkoさんもガイドの使命も感じて下さって、このあとパンテオンとフォロ・ロマーノとコロッセオへ。

Uターンして出雲に帰ってから歩いた2年分くらいをここで歩きました。
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そのあと、バスとトラムにも乗って、ローマ 一(いち)おいしいジェラート屋さんへ連れて行ってもらいました。
美味しかった~~レモン味の
また行きます。

Junkoさん、有難う。これまでとはまた違うローマが見れて、味わえて楽しかったです。
友人は凄いね~の連発。街も凄いけど人も凄いって、Junkoさんのことね。




つづく

by yumiyane | 2015-10-06 01:04 | Italy | Trackback | Comments(12)
2015年 10月 03日

久しぶりの旅 ~行程

念ずれば通ず
というけれど、いつか行きたい きっと行く 絶対行く 何とかしていく
となると 行けるものです。

でも、実際 その場所に立ってみると ほんとに来たんだ! という感慨はうるうるして鳥肌が立ったりするものです。

今回の旅の足跡はこうです
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イタリアへの道は、アリタリアの直行便 成田13時15分発に乗るためには出雲からだと前日入りが必要でした。これはちょっとした誤算。今まで成田まで1時間40分のところに住んでいたから、前日、しかも国内線利用がプラスされることは地方に住む者にとっては負担ですね。


Arezzo にあるサンフランチェスコ聖堂。その壁画、ピエロ・デッラ・フランチェスカの描いた「聖十字架伝説」というものがある、と初めて目にしたのは、私のブログの右蘭にあるライフログ、そこにある西洋絵画の主題物語〈1〉聖書編 を読んだ時でした。その後、映画「イングリッシュ ペイシェント」の中にその壁画が出てきていることに気づいて、行って見る? またある日の芸術新潮「イタリアの歓び」にArezzoが特集されていて、ピエロの生まれ故郷SansepolcloとMonterchiも行って見るべきところとして私の中にリストアップされていったのです。


おととしの6月、Uターンして間もなくの頃、幼馴染みののぶちゃんがいつかイタリアに連れて行って!と言ってくれて、行くならArezzoだよ って言ったらしい。そのとき彼女は、私の語る聖十字架伝説に興味を持ってくれてネットで調べたある記事をプリントアウトして読んでいたのです。知らなかった!
ことしの1月にペットシッターさんも見つかったことだし、くうちゃんが元気なうちに行こうか?と予定を立てたのが3月。ところがくうちゃんが4月14日に逝ってしまいました。
くうちゃんが居なくなった悲しみの癒えない5月21日に、アリタリアのチケットを購入しています。

二人旅のツアコンになった私は、ワクワクして旅の計画を立てることに。。。
カッラーラの大理石の山を望む B&B ArusApua に泊まること
3人のお友達に会うこと
のぶちゃんにイタリアを見せてあげること

こうして久しぶりのイタリア旅行が実現しました。


つづきます

by yumiyane | 2015-10-03 23:29 | 旅(travel) | Trackback | Comments(8)