<   2008年 10月 ( 24 )   > この月の画像一覧


2008年 10月 31日

赤い花

南イタリア、ポリニャーノ・ア・マーレの四つ星ホテル
グロッタ・パラッツェーゼの部屋にあった、プライベートテラスの壁に、こんな植物がありました。
d0117481_0502098.jpg


テラスのテーブルがひっくり返るような潮風が吹いた朝、この植物の茎がいくつかちぎれて、落ちていたのです。
ひとつを拾って、お水を含ませてしばらく持ち歩いていました。
モノポリの海岸にもたくさん群生していて、赤い花を咲かせていました。

その赤い花はお水に付けると白いタイルをピンクに染めるくらい色が出ました。
しかし、
最後のミラノのホテルで荷造りをした際、泣く泣く置いてきてしまったのです。


名前は何だろう?


先日、桜新町の自宅近くの公園で、おちびちゃんと遊んでいたとき、
d0117481_0553179.jpg



む む む ~ なんじゃこれは?
d0117481_056468.jpg


プーリアで見たものは、葉っぱが少し毛羽だっていたような気がしますが、殆ど同じもの?のように思えます。
同じようにつる状に茎が伸びていますし、モノポリのものは写真に撮ってこなかったのですが、近い近い!
なんだか、桜新町がすごーく南イタリアに近くなって、嬉しくなってしまいました。

タンジュン

by yumiyane | 2008-10-31 01:19 | Plants | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 29日

マルタのやさしい刺繍

友達と昨日観てきました。
銀座のシネスイッチ。夕方6時50分の回は、席に余裕があってゆっくり観られました。
d0117481_23514249.jpg

80歳を過ぎた主人公マルタは、9ヶ月前に主人に先立たれ、もう自分も死んでもいいや、と思って写真を抱えて眠りますが、朝には寝坊するくらいです。

スイスの山の中の美しい村、保守的な小さな村に起きる熟年女性たちの反乱がテーマ。

d0117481_2354256.jpg


昼間の回は、シニアの方々でいっぱいだそうです。


主人公のマルタは結婚前、手作りの下着のお店で働き、いつか自分の店をパリに開きたいと考えていました。
結婚して、夫の雑貨店を手伝うことで人生の大半を過ごした彼女が、町に出て、シルクやレースの布地に触れることで、忘れていた夢を思い出すのです。

d0117481_23571936.jpg


小さな封建的な村で、女性たちの自立を求めて男性たちに反乱するお話は、
イギリス映画の、実話をもとにした「カレンダー・ガールズ」に似ています。

マルタはもう80歳なので、服を脱いだりはしませんが、女性はいくつになっても美しいものを求める、ことを見せてくれます。

マルタの友人の一人は老人ホームのインターネット教室で、彼女の下着を売ることを思いつきます。
この映画を観て、老人ホームに入るのも悪くないかな、と。みんながこの映画に出てくるひとたちみたいに上品ならね。


ところで、今週末フランスへの旅に出ることになっていますが、仕事は半期決算で忙しく、ブログの更新ができるかどうかという状況です。

フランスはノルマンディーの旅行記、待っていてくださいね。

by yumiyane | 2008-10-29 00:08 | 映画(cinema) | Trackback | Comments(8)
2008年 10月 27日

family

今年の春に編んだセーター、もうこんなに着古してくれたようです。
d0117481_23363472.jpg

何回も洗濯したようで、毛足がよれてしまいました。
おてても短くなってしまって、早く次のを編んであげないと、、、。


お散歩に出かけて、赤い大きな枯葉をふたつ見つけました。
誰が教えるのでもなく、
d0117481_23382672.jpg


まだ、保育園にも幼稚園にも行ってないので、お遊戯もしたことないと思うのだけれど、
「うさぎさん、ピョン ピョン」と跳ね回ります。
d0117481_23394378.jpg

絵本では見たことあるし、母親の手作りのぬいぐるみもあって、
大きなお耳は うさぎさん なのでしょうね。

どんどん知恵がついてきます。

紫色の花
赤い実
黄色い枯れ葉


自然にも興味をたくさん持つ子になってね。

by yumiyane | 2008-10-27 23:44 | にっと(knit) | Trackback | Comments(10)
2008年 10月 25日

アカンサス

夏の南イタリア、ファザーノの、テヌータ・モナチェッレというホテルの庭を散策したときのアカンサスは
d0117481_23243254.jpg

葉っぱはどろどろに枯れて、花が残って種子を保っていました。

このアカンサスはヨーロッパでは古くから、装飾のデザインに取り入れられている植物です。
紀元前のギリシャ美術にも取り入れられているから、ざっと3000年も前からある植物ということでしょうか。
ギリシャ、オリンピアゼウス神殿
d0117481_23401417.jpg

イタリア、フォロ・ロマーノ
d0117481_0151287.jpg




そんな古さを少しも感じさせない、相変わらずの装飾性がその葉の形にあります。
10月の下旬、東京のアカンサスです。
d0117481_23411656.jpg


表参道はGucciの入っているビルの奥の広場に、巨大な植木鉢に入ったアカンサスたち。
d0117481_23453236.jpg
d0117481_23454273.jpg


このアカンサスも夏には枯れていましたから、秋に向けて新しい葉を出しているのです。
種子は1cmほどあって繁殖力は強いようですから、この3000年の年月を繁殖し続けてきたのですね。
雑草のような強さが、ギリシャからローマ、のみならずビザンチンの美術にもその装飾性を買われ、登場してくるこのキツネノマゴ科ハアザミ属のアカンサス。

ただものではない。

by yumiyane | 2008-10-25 23:52 | Plants | Trackback | Comments(4)
2008年 10月 24日

11月に行くところ

フランスは
*ヴァンスのロザリオの礼拝堂
*ロンシャンのル・コルビジュの礼拝堂
*ラスコーの洞窟

私はこの三箇所を、なんの脈絡もなく、ただ興味のままに訪ねました。

サン・ビゴー・ド・ミューの礼拝堂を林檎の礼拝堂に作り変えた田窪恭治さんが、そのプランを練る際に見学なさったのもこの三つの場所。

それはもう行って見なくては、その林檎の礼拝堂へ。

ということで、フランスはノルマンディーに出かけることにしました。

そして目的地のもうひとつは、
d0117481_0324385.jpg

今日、会社の後輩が持ってきてくれたもの、
お店のメニューです。
d0117481_0345379.jpg

レイモン・サビニャックの住んでいた町
トゥルービル

小さな町ですが、町中に彼のイラストがあふれていると聞きました。
なるほど、後輩の訪ねたレストランのメニューとカードにもありましたねー。
d0117481_0385076.jpg

サビニャックはパリで生まれ、パリでイラストレーターとして認められ活躍しましたが、あるときからトゥルービルに移り住んで、晩年をここで過ごしました。

トゥルービルの何が彼をそうさせたのか、これもまた行ってみないと、、、。
d0117481_0573930.jpg

この牛も居るのかなあ。

by yumiyane | 2008-10-24 00:59 | 旅(travel) | Trackback | Comments(6)
2008年 10月 23日

落し物

先週末、桜新町あたりで ↓ 落とされた方、またはお友達で落としたと聞かれた方いらっしゃいませんか?
d0117481_1029682.jpg


先週の雨の日、住まいの近くに落ちていて、雨に濡れていたけど、探しに見えるかもしれないと思い、道路に面したフェンスの上に上げておきました。
お掃除の方がその後、フェンスにくくりつけて、やはり探し易いようにぶらさがっていましたが、今日もこれから雨とのこと、編み物をする者にとって忍びなく、はずして持ってきてしまいました。

d0117481_10315068.jpg

中を開けてみましたら、細い針が多いので、細かい作品を作られる方のようです。

私もこれより少し大きいセットを持っていますが、これだけ揃えるのにはそれなりにお金もかかっているし、何よりニッターにとって針は命です。

またフェンスにくくりつけておく方がいいか、警察に届けるほうがいいか迷っています。

by yumiyane | 2008-10-23 10:34 | にっと(knit) | Trackback | Comments(6)
2008年 10月 22日

My teacher's paintings

板倉先生は、私の小学校3年生から6年生の途中までの担任で、私の絵心の本当の素を作ってくださった先生です。

あのころ小学校ではよく写生大会がありました。
各学年で、特選や入選が表彰されます。
私はいつも必ず入選はしていましたが、めったに特選はもらえませんでした。
私の絵は子供っぽく無かったのが原因ではないかと少し後で思いました。
みんなと同じように、道の両側に家が倒れて描かれていません。
太陽が赤く、光が線になって描かれていません。
見えるように忠実に描こうとすれば、それは子供らしくない、元気の無い絵になっていたのだと思われます。

でも板倉先生は、そんな私の観察眼に注目して下さって、写生大会があると、「ここを描いてみたらいい」と、対象をアドバイスしてくださいました。
それはたいがい、汚ちた木が重なっているところとか、錆びた鉄のタンクとか、枯れ葉の道とかでした。


先生は今どうしていらっしゃるのかしら?
と、インターネットで検索したら、
今でもお元気で出雲市で絵を描いていらっしゃることが分かりました。
この8月にも「夏期洋画講習会」の講師もなさっているようです。
来年は私も参加してみたい!

この絵は、先生が画家に専念するため小学校をお辞めになるときに、父に持ってきてくださったものです。
d0117481_0105337.jpg

小さな小さな絵ですが、ずっと父の部屋に飾ってあったものを
兄に頼んで、形見にいただくことになり、先日私の手許に届きました。

私はこの絵はずっーと、故郷の日御碕を描いたものだとばかり思っていました。
d0117481_094270.jpg


荷物をほどいて、キャンバスの裏を見て驚きました。
d0117481_0123868.jpg


潮岬を描かれていたのだとは、、、。絶句


もうひとつ
これは先生が個展をなさったときに、買った絵。
d0117481_0194045.jpg

題は確か「崖」とあったように記憶しています。
これは裏に何も書いてないのでどこか分かりません。

今度お会いできたときに聞いてみたいと思います。

いろんな意味で、この二つの絵を頂くことができてとても嬉しいです。
有難うございました。

by yumiyane | 2008-10-22 00:23 | paintings | Trackback | Comments(6)
2008年 10月 21日

仕事の合間

鳥の鳴き声がして、ふと外に目をやると、
d0117481_1834016.jpg


窓際に座っているので、すぐそこで鳴いています。
d0117481_18353160.jpg


足が必死に枝を捉えているところが、鳥ってすごいな、っていつも思います。

ところで、先日の実
d0117481_18392599.jpg

食べてみました。
ちっとも甘くなんてなくって、
ナッツって感じでした。
これは鳥は好きかも、って思いました。

あの鳥は、この実食べたのかな?


人間にはこれかな?
d0117481_18403662.jpg

今日、イタリアから帰ってきた後輩から届きました。
お餞別に千円あげて、小さいのでいいからと言ったのに、500ccのが帰ってきました。
エビタイ 海老鯛
大好きなイタリアの果実酒、レモンチェッロです。

by yumiyane | 2008-10-21 18:44 | 身の回りのこと(around me) | Trackback | Comments(10)
2008年 10月 19日

初め The first class

今日は大変嬉しいことがありました。
大泉学園の姉の家で、初めての編み物教室を開かせていただいたのです。

生徒さんは3名。
d0117481_23281277.jpg

d0117481_2329118.jpg
d0117481_23291284.jpg


採寸をして、原型を書くところからやりました。

その後、それぞれの色でパターンの練習です。

みなさん、何かしら編んだ経験のある方々ですから、こちらも緊張します。
準備してきたつもりでしたが、その場で変更することも多々あって、ちょっと頼りないところもあったかなと反省。

とにかく“楽しく編む”ことがモットーですが、目標をもって編んでもらいたいし、その辺が課題です。

d0117481_23354072.jpg


2回目をお約束させていただきましたので、また工夫をして、続けられるようにしたいと思います。

ガンバリマス

by yumiyane | 2008-10-19 23:38 | にっと(knit) | Trackback | Comments(8)
2008年 10月 19日

おいしいものを食べると

今年も軽井沢からプルーンを送ってもらいました。
d0117481_23312660.jpg

いつか、プルーンは少し皺が寄った頃がおいしい、と聞きました。
狙ったわけではないのですが、一度に食べれなくて10日ほど冷蔵庫で寝ていたら、少し皺がよって、さらに甘くなったのです。
d0117481_2325630.jpg


野菜は新鮮なものがおいしいと思っていましたが、果実は少し置いて、熟すのを待ったほうがおいしいものなのだなあと。
そういえば枝に生った柿やいちじくを、鳥が熟れるまで待って食べてるなあと今更のように思いました。


こちらは、いつもカリカリしか食べさせてもらってなかったのに、久しぶりにまぐろの黒缶という缶詰のご飯をもらって、涙目のくうちゃん。
d0117481_23363133.jpg


生き物って、やっぱりおいしいものを食べるって嬉しいことなんだなあ。


なんて、姪っ子の赤ちゃんのために編んでいるカーディガンが身頃だけ編めて、
d0117481_23474735.jpg


LazySuzanで買った、ベビーカーのひざ掛けに、イニシャルを刺して一緒に送ります。
d0117481_23502147.jpg
d0117481_23503086.jpg


次はお袖を編んで、早くしないと赤ちゃんじゃなくなっちゃうよ~。

by yumiyane | 2008-10-19 00:04 | にっと(knit) | Trackback | Comments(6)