<   2008年 07月 ( 22 )   > この月の画像一覧


2008年 07月 31日

Polignanoの人々

shinn-lilyさんが、子供たちと折り紙や、Rの発音で格闘していたころ、私は二人の男の子の両親と話していました。
お父さんが、お祭りに夜店で売っていたグリーンオリーブを分けてくれたのです。
d0117481_2238857.jpg

この味は、プーリアでしか味わえないです。大粒の軽い塩味、さくっとした歯ごたえ。二つぶしか頂かなかったけど、ほんとに食べれて良かった。

この若夫婦は、インテリアショップを営んでいて、ポリニャーノだけでなく、隣町のMonopoliにもお店を出していました。
d0117481_22434883.jpg

d0117481_22455491.jpg

私は写真に撮られるのが好きじゃないの、と謙虚な今日の美人Marina。
d0117481_22491238.jpg

e-mailのアドレスを教えてくれたけど、どうしてもreturn mailになってしまうので、私の撮ったポリニャーノの写真をたくさん添えて、郵便で送りました。
カッコいいけど、ちょっとお調子もののご主人を支えてお店を切り盛りし、二人の子供をおおらかに育てている、素敵なママです。


次の日の朝もお祭りの続きで、教会の前でブラスバンドが演奏をしていました。
ちょっとイケメンがたくさん吹いてるよ!と釘付けです。
d0117481_22583763.jpg

d0117481_2375469.jpg

もう声かけちゃおうかって 「Englese?」と言うと、
オーイお前だぞーって、下の写真の前列左から3人目の学生さんが呼ばれました。
秋からはブリンディシの大学に入学が決まっているとのこと。
このバンドはこの辺りに住んでいる有志だそうです。
だから、年齢も若いのからちょっと行ってるのまで、でも演奏はとてもスムーズで、音楽も初めて聴いた曲ばかりなのに、とても心地よい。ポリニャーノ・ア・マーレ、あなどれない。
d0117481_23104498.jpg


by yumiyane | 2008-07-31 23:14 | Italy | Trackback | Comments(8)
2008年 07月 30日

朝ごはん

イタリアのホテルの朝食は、
ジュース類
Tea or Coffee
パン
ハム
チーズ
甘いお菓子
シリアル系
クラッカー系
ジャム
ヨーグルト
ビスケット
果物
などがブッフェ形式になっているのを、好きなだけ取って食べます。

クロワッサンに入っていたカスタードがおいしくて、二つも食べてしまった
Hotel Grotta Palazzese
d0117481_2151041.jpg



毎朝カフェラテを頼みましたが、一番おいしかったのは、Tenuta Monacelle ( Selba di Fazanoブログではこれから行くところ)。
d0117481_21512734.jpg


このリゾートホテルでは、次の朝は外のテラスでいただきました。
d0117481_2152398.jpg


ハムを食べる蜂を私は初めて見ました。
このハムはほんとうにおいしかったのですが、蜂が来るので、別のお皿に載せてテーブルのはじに置いておきました。

すると
d0117481_21533324.jpg

ハムそのものか、ハムを作るときに入っている何かに反応してか、とにかく少しづつ噛んでちぎって運んでいくのです。そうすると2匹になり3ひきになり、、、。

ここで、ホテルのシニョーラ、ややブゼンとその皿を下げていってしまいました。
ほっておいたらどんどん蜂がやってきたでしょうから。

眺めが良かったのはMonte Hotel San Michele
d0117481_228796.jpg

d0117481_2285272.jpg


一番質素だったのは、Milano Hotel Rio
d0117481_22105910.jpg

ハムもチーズも無かったけど、袋入りのクロワッサンはいくつ食べてもいいし、ジュースもマシーンからいくらでも出てきました。
それより、早く角を曲がったところにあるパン屋さんや、お菓子屋さん、それからドゥオモあたりを散策したい。クイックな朝食では一番でした。

by yumiyane | 2008-07-30 22:16 | Italy | Trackback | Comments(8)
2008年 07月 29日

道しるべ

人生にはいろんな道しるべがあります。
右に行ってもよし
左に行ってもよし
それぞれにあなたの人生があるでしょう と。


でも
これには参った!
d0117481_22243732.jpg


ポリニャーノ ア マーレ に着いて、まずホテルを探しました。
Googleの地図では、街の中心から海よりのところにあったはず。
洞窟レストランの写真も海沿いにあったし。

近いぞ!と思ったときに上の→を見てしまいました。だってHotel Grotta Palazzeseって書いてあるもの。
あった!と思って右に曲がりました。
しかしだんだん海から遠ざかり、また高速道に戻っていってしまいます。

Uターンして中心に戻り、テキトーに駐車して、彼女に聞きました。
d0117481_22572750.jpg

今日の美人、名前はマリアンナ、白い制服がよく似合います。頭にアンテナが生えてるわけではありませんから。
結局、左の矢印が正解でした。確かに右に行って、またやり直して来い、というのならそれも正解ですが。


時々、東京というところに住んでいると、ここには何でもある、と思いがちです。
その東京から旅に出る意味は 無いものを見つけること?


d0117481_2394567.jpg

無いものはこの町でもたくさん見つけられましたよ。              


屈託の無い笑顔
d0117481_23291862.jpg



ジャポネーゼ!と喜んで手を振ってくれる、かつての同盟国民。     
d0117481_23224025.jpg



W. Maria SS. del Carmelo
Madonna Del Carmineマリア様の名前を書いた小さなビラが、お祭りのパレードに撒かれ、今日から3日間はマリア様のお祭りです。
d0117481_23441790.jpg


このお祭りの様子は、一緒に行ったshinn-lilyさんが伝えてくれています。

by yumiyane | 2008-07-29 23:49 | Italy | Trackback | Comments(8)
2008年 07月 28日

Polignano a Mare

私たちが行った日、ポリニャーノ ア マーレ には海からのとても強い風が吹いていました。
d0117481_22552560.jpg

水平線に1艘の船が航行しています。
砦として作られたこの建物は、今はホテルになっていますが、その先端には大砲が海に向かっています。

Hotel Grotta Palazzese 洞窟レストランで有名なここにホテルがあることをインターネットで知って、予約しました。

この洞窟レストランでその日食事をすると、どうなるのかこのときはよく分かっていませんでした。
d0117481_22554553.jpg


海からはとても強い風が吹いているのに、ひと筋入ると、ひっそりと静まりかえった街があります。
午後3時。みんなお昼寝の時間、歩いているのは、私たちくらい。
d0117481_23174342.jpg


朝は9時から12時まで働いて、午後1時から3時半ごろまでお昼寝して、午後4時からまた働いて8時には仕事を終える。
これは、この南イタリアの陽射しのためでしょう。

この強い午後の陽射しの中、よろい戸を閉めて、
風が抜けるようにしていると、クーラーなんていらない、
涼しい風が部屋を抜けて、たっぷり睡眠をとって、また目覚める。
1日を2度生きるような、

そして

d0117481_23194855.jpg
夕方には、すこしお召かしして、表にでましょう。



ところで、
洞窟のレストランは
d0117481_23304860.jpg

予約をしていなかった私たちは、一番海沿いの席に通されて、潮風にひらめくテーブルクロスを押さえ、激しく揺れるランタンを見ながら、時折降りかかる潮を浴びて、スターターとパスタと1杯のグラスワインをいただいて、早々に部屋に戻りました。

何でも経験するってことは大切なことです。

by yumiyane | 2008-07-28 23:37 | Italy | Trackback | Comments(10)
2008年 07月 27日

父の写真

25日は父の一周忌でした。

イタリアの写真を整理して、Picasaを使っていたら、父の写真のホルダーを見つけました。
いつのまに私のPCに入っていたのでしょう。

そこには、夏に実家の裏庭で、大きな望遠鏡に設置したカメラで撮った、星の写真がありました。
アンドロメダの大星雲です。
d0117481_21554490.jpg


これは彼の自慢でした。
M43とかプレアデス星団とかもあります。

父もきっとみなさんに見ていただきたいと思っているはずです。

by yumiyane | 2008-07-27 22:01 | family | Trackback | Comments(8)
2008年 07月 27日

MonteのHotel

乾いた土と岩の続く道を登ってきたのに、山の上のホテルの裏庭には、この写真のほかにもたくさんの花が咲き、実がなっていました。
d0117481_2025454.jpg

昼間はたくさんの陽を浴びて、朝には山からの雲が雨を降らします。
街の人の表情が豊かだったように、ここに咲く花・植物も満ち足りた様子でした。



さて、私たちは何でお腹を満たしたかと言うと
パスタ・ジェノベーゼ
d0117481_2055962.jpg

パスタ・アマトリチャーナ
d0117481_2061349.jpg

それにインサラータ
d0117481_2054281.jpg


デザートにプリンをいただいて、コーヒーはBarで、とのこと。
日本人の胃にはこれでお腹いっぱいです。

ついでに、
夜、同じレストランでいただいたもの
私はコンソメ味のスープ、中に小さなパスタが沈んでいます。
お友達のは、お豆や野菜のたっぷり入ったショートパスタ、これが絶品でした。
d0117481_2112921.jpg

メインは、私はお肉、やわらかく、デミグラスのようなソースがしっかりした味でおいしい。
お友達は海老にしたので、少し分け合いました。
サイドにポテトとほうれんそうを。
d0117481_2125912.jpg

デザートはメロンとすいか。
ディナーは9時までだったのに、知らなくて8時半ごろやってきて、食べ終わったら9時半過ぎてたのに、いやな顔ひとつしない いい方たち。

部屋数は結構多い(76)のに、働いている人があまり見えなくて、きっと裏方では忙しくしている人がいるんだろうなあと思ってしまう、静かな落ち着いたホテルでした。
d0117481_02834100.jpg






街を三つばかり
d0117481_024150.jpg



d0117481_2123339.jpg



d0117481_027611.jpg



アリベデルチ Monte Sant' Angelo

More Monteへの道

by yumiyane | 2008-07-27 21:30 | Italy | Trackback | Comments(4)
2008年 07月 26日

Monte Sant' Angelo


d0117481_21234212.jpg
ホテルの部屋のバルコニーからスケッチしました。
これ以上詳細に描いたら、日射病で死んでしまうくらいの陽をあびていました。


影と日なたのコントラストは激しく、
d0117481_2159276.jpg




強い陽射しは、白い街や教会に反射して目を射ります。
d0117481_2203367.jpg

モンテ・サンタンジェロはフランスのモン・サンミッシェルと同じ語源です。
どちらも、大天使ミカエルが降り立った山、という。

ここの教会は大天使ミカエルが降り立った洞窟の上に建っています。
あるとき狩人が、追ってきた牛が洞窟まで来てひざまずいたので矢を放ったら、その矢がはね返ってあたって死んでしまった。そこには大天使が立っていた、というのです。
その後もミカエルさんはこの地に計3度現れ、本山から聖地として認められたということです。

ポルトガルのファティマも聖地として認められたところでしたが、あそこに比べると、ずっと地味な感じがしました。
教会の係りの方に、ちょっとでもおしゃべりをすると「サイレンツィオ」とたしなめられます。



また眩しい外に出てきました。
d0117481_21473934.jpg

この手摺の色のリズムが面白いでしょ

日がな一日、こんな風に暮らすのも悪くないかも、と思わせる街の人々。
d0117481_21503676.jpg


d0117481_2151451.jpg


今日の美人、KATIA。
d0117481_2154495.jpg

彼女お薦めのリコッタチーズ入りクッキーはほんとにおいしかった。
“Dolce & Salato”  Via Galibaldi, 19 に居ます。

by yumiyane | 2008-07-26 22:01 | Italy | Trackback | Comments(6)
2008年 07月 25日

RomaからPugliaへ

d0117481_22314647.jpg

殆ど定時に出発したEuroStarは、ゆっくりとローマ市街を抜けていきます。
古代ローマの城壁跡や、水道橋がいくつもあるはずですが、窓が曇っててよく見えません。
二重窓になってて水滴もついているのです。
月曜日の朝、1等車はガラガラで、貸切り状態。私たち以外の乗客は少なく、鉄道関係の人たちが、出張か、バカンスに行くのに利用していました。

そういえば、ローマで乗った地下鉄では、華々しく落書きされた電車に乗りました。
この手の悪戯は世界共通のものなのですね。


Foggiaには、少し遅れて、11時半に着きました。
駅のAVISで借りたのはNISSANのノート。
d0117481_2250671.jpg

予約時に、このサイズでオートマがあるのは珍しいなと思いましたら、果たして日本車でした。
友人のshinn-lilyさんは、NISSANに乗っているので、いろいろ聞けて助かりました。

一路目指したのはMonte Sant' Angelo。
大天使ミカエルが3度降り立ったという洞窟のある、ガルガノ半島の付け根にある小さな町です。

あの下に見える町マンフレドーニアから、ヘアピンカーブをいくつもいくつも通って上がってきました。
d0117481_22585424.jpg


この風 ZZZ ZZZ 海からの 強ーい風が吹いています。
その強い風にも負けず、ラベンダーが咲き乱れていました。
d0117481_2364074.jpg


そして、英語のきれいな、落ち着いたしぐさの美しいレセプショニスト。お名前を聞くのを忘れました
d0117481_2394496.jpg

横顔が、ボッティチェッリの絵にある美人です。そう言ったら、はにかんで笑ってパチリ。
Palace Hotel San Michele、今回の旅で一番安くて一番おいしかったホテルです。
レストランには、ばっちり英語の話せるマネージャーがいます。
何しろここは聖地ですから、世界中からカソリックの信者が来るのでしょう。


遅い昼食をとって、少し休憩したら、その洞窟のある教会に行って見ましょう。
d0117481_23263938.jpg


by yumiyane | 2008-07-25 23:28 | Italy | Trackback | Comments(6)
2008年 07月 24日

Circo Massimo

チルコ・マッシモはコロッセオを左に見てぐるっとフォロ ロマーノをまわったところにあります。
写真は1988年のもの
d0117481_2143492.jpg

先週行ったときも、殆ど変わっていませんでした。
長ーい楕円形の運動場のようなところです。88年に行ったときにはここをオートバイが走っていました。写真にちょっと写ってる

私はここが何故か好きです。
映画「ベン・ハー」のあの馬車の競争シーンを思い出させてくれますし、何といっても何にもない遺跡だからです。
よくぞここが残ったものだと。何にもないから、何か建物が建っても不思議ではなかったのに、そのまま競技場が残ってくれました。
日曜日の昼下がり、ローマの松に蝉の声がからみついていました。

d0117481_2158576.jpg



月曜日の朝は7時38分のユーロスターでFoggiaに行くので、ローマ2日目、ホテルを移動しました。
Bettoja Hotel Nord Nuova Roma 、ホテルコロンビアより、ちょっとだけ駅に近くて、朝食が6時半から、がポイントでした。エレベーターは動いていました

近くのトラットリアでパスタを食べて、そういえば屋上のBarがいいと書いてあったということで、上がってみると、
d0117481_2274196.jpg

私はレモンチェッロ、友人はグレープジュース。
おなかがいっぱいだったので、このおいしいパイを全部食べれなかったのが心残り。
d0117481_22114422.jpg

9時過ぎになってやっと暮れる日、空にはかもめとつばめが飛んでいます。
風に吹かれて、近くに見えるレパブリック広場、遠くにバチカンを見るのもいい気分です。

ここを取り仕切ってるのがこの彼、
d0117481_22125985.jpg

この写真は自宅に送って欲しいそうです。

明日はいよいよPugliaへ。

by yumiyane | 2008-07-24 22:24 | Italy | Trackback | Comments(12)
2008年 07月 24日

レパブリック広場

イタリアの多くの町にレパブリック広場というのがある。
d0117481_23344822.jpg
「じゃあレパブリック広場でね」と約束して、それがローマかフィレンツェか迷ったりしないのだろうか。
日本でも銀座というのが、長崎の町にもあったりする。そういうもの?
だいたいローマ時代は共和制だったから、そのころに出来た広場がレパブリック広場だったのかというと、どうも第二次大戦が終わったころのイタリアの共和制に由来するらしい。

ローマのレパブリック広場は、テルミニ駅の正面にある。
d0117481_23581974.jpg

この近くにはあまりお店が無いから、観光客はほとんど見かけない。
しかし、ここを基点とするヴィア・ナチョナーレはヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世記念碑まで続く道程に、結構なお買い物コースを作っている。



初めてローマに降り立って、
空港からのタクシーの運転手に、この建物はすごい!と褒めたら、たった100年しか経っていないウエディングケーキみたいなもの、とけなしたのを思い出す。
d0117481_0115085.jpg
1870年、ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世は、15世紀にチェーザレ・ボルジアが成し得なかったイタリア統一を行った英雄。それこそこの方の名前の付いた広場や通りは、イタリアのそこここの町にあり、
ローマでもエマヌエーレⅡ世通りが、ヴァチカンを出たあたりから、彼の記念碑あたりまで続いている。
ミラノのドゥオモのそばにある、ガッレリアも彼の名前が付いていて、荘荘たるものである。
一方プーリアの小都市、チステルニーノにあるエマヌエーレⅡ世広場は旧市街の中心ではあるが、ほんの10メートル四方のものだった。
それぞれの町で、どこにこの英雄の名前を付けようか、当時の人たちは一生懸命考えたのだろう。

by yumiyane | 2008-07-24 00:51 | Italy | Trackback | Comments(2)