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カテゴリ:町(town)( 64 )


2017年 09月 25日

稗原(ひえばら)というところ ~ 父の思い出

そこは、出雲市中心部から南東へ車で15分くらいのところ。
私の自宅からは12分とGoogleマップは言っています。
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私が小さかった頃は多分交通の便も悪かったのでしょう、すごい田舎!という記憶。
でも、4年前にこっちに帰って来てからたびたび「稗原ひえばら」の名前を耳にしました。

今回、こちらに帰ってから友達になった一人の女性が、この町である「稗原 森のコンサート」に、お気に入りのミュージシャンを呼ぶ! ということで、聴きに行くわ ということになりました。
9月23日は色々イベントの多い日。誘える友人はそれぞれに行く先があって、独りで行くことに。
チラシには、駐車場がないので、稗原小学校の校庭からシャトルバスが出ます ということ。ああだんだん億劫になってきた。でも行くって言ったからな~。

過去の経験で言うと、あまり乗らないときほど行って良かったということが多い・・・と自分に言って聞かせます。
その通りでした。
神社の参道広場は、地べたに座る、です。一枚づつ四角く切った段ボールの板を渡されて、虫よけスプレーもかけられます。多分そういうことかな?と座布団とラベンダーオイル持参。良かった!
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1,000人以上の人がいましたよ。びっくりでした。
次に登場したのが、友人一押しの RAY Yamadaさん。歌唱力には圧倒されます。
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東京生まれの東京育ちということですが、何故か島根に縁が深く、この日、島根県の観光大使を任命されたのだそうです。

この森のコンサートは今年で10回になるんだとか。その最初から関わっているのが、中学高校を通して活動していたブラスバンドの一つ後輩の熱田くん。
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中学の頃もうまかったけど、この歳になってもうまい! 闘牛士のマンボ かっこよく吹いていましたね~
バックのバンドもハイレベル。こんな田舎の神社の境内で、こんなことが行われていたとは!!!

どういう活動をしてこられたのかは存知ませんが、この町の出身で、初めて故郷で歌う機会を持たれたというシャンソン歌手の方。
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やすこさ~ん って声もかかって。初めての凱旋コンサートだったようです。こういうのいいですよね。

この日は曇り空だったので、星は無くて残念。だけど、稗原の町おこしとして10回も続けて来られた町のみなさんの誠意があちこちに見受けられ、とても居心地のよい催しでした。何より子供たちが多かった。それなりに雑音もありましたが、小さいころからいい音楽を聴くのはよいことです。
出雲地方の音楽文化の高さは、隅々まで行きわたっている!というのがこの日の感想。

幼い頃、“労音” というのがあって、全国的なものだったようですが、両親は必ず聴きに行っていました。
お留守番の子供たちは5円とか10円とかのお小遣いをもらって、近所の駄菓子屋さんに行くのが楽しみでした。
その労音で多人数のオーケストラを呼ぶのは大変だったのでしょうか、あるとき数人の演奏者の方がうちに泊まられたこともありました。父が協力していたのでしょうね。
LPレコードの前の時代、たくさんクラシックのSPレコードがあって、2階の窓を開け放してそんなレコードをかけると、家の前の広場で聴く人が居たそうです。

近所に図書館があって、2階は音楽が聴ける部屋がありました。そこを管理していた方は父のシンユウで、よく家にみえたけど、お酒が入ると必ず父と口論になって大喧嘩になって帰っていきました。話の内容はあまり覚えていませんが、結構真面目な話でした。音楽だったり世相だったり。そのナガサワさんもクラシック音楽が好きで、あるとき家の前にあった野球グラウンドにステレオの大スピーカーを持ち出して、星空を眺めながらのクラシックコンサートが開かれました。草むらに寝転んで夜空を見上げたら、ホタルが飛んでいたのを覚えています。

そんな父は、出雲の音楽教育に熱心で、兄と私が参加した出雲市立第一中学校吹奏楽部の後援会の会長を請け負って、全国大会にも付いて来ていました。その全国大会が近づくと、授業が終わって一度帰宅した後ふたたび登校して、運動部の部活終了後の体育館で遅くまで練習をしていたときには、いろいろ差し入れもしてくれました。
眼科医をしていた父は、地域の学校医もしていたので、長年の学校医を務めたことの感謝状を市からもらっていましたが、私は出雲の音楽振興に貢献したことへの感謝状をあげたいと思います。


稗原森のコンサート、行って良かったわ。




by yumiyane | 2017-09-25 21:30 | 町(town) | Trackback | Comments(4)
2017年 07月 26日

益田あたりに日帰り遠足気分

昨夜は久しぶりに雷が大きく鳴っていました。夜中の一時過ぎに一部の町では停電も起きたようです。
雷が光ってから何秒で鳴り出すか?
3秒なら1kmくらい先?

実家に住んでいたころ、父がアマチュア無線をやっていて、自宅の裏庭には大きなアンテナが立っていました。
雷が鳴ると、そのアンテナに落ちるのではないか!?とヒヤヒヤしながら、そのアンテナが避雷針の役目をするように変換させるヒューズのようなスイッチがあって、夜中だろうと切り替えに起きたものです。


6月24日のことですが、島根県の西部地方・石見地方に出かけました。
その辺りに行ったことは、この時この時に書いています。
今回はこうです。
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出雲に帰ってから出来た友人Hamaちゃんは、この柿の木村近くまで湧水を汲みに行くというのです。そのHamaちゃんの運転する小型バンに、私と一昨年に東京からUターンしてきた一回り年下の女性と三人で遠足気分で出かけました。
出発したのは朝7時。浜田の手前にある下府(しもこう)の、9号線沿いにあるパン屋さんで朝食です。ここではillyのコーヒーと焼き立てのパンが食べれます。パン屋出発8時半。

三隅町にあるギャラリーは帰りに寄ることにして、益田を過ぎて少し道をそれたところにある源田屋という母娘で営む陶器のお店に行きました。少し高いところにあるそのお店は、自宅を改装したショールームの眺めが素晴らしい!
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このスペースに展示されているのはお母さんの作品で、娘さんのギャラリーは神社を挟んで隣にある建物にありました。
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私はこちらの方で小さなピッチャ―を求めました。ミルクを入れてもいいしお醤油入れにも使えます。
益田の町からも随分離れていて、周りには民家が少しあるだけのこのあたり。以前は茶房もなさってたのかな?また是非行ってみたい!って思わせる場所です。

その訳はもうひとつ
あれあれあれ~?
あそこに居るのは
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そうです、くうちゃんです、と言いたくなるくらい。色は違えど猫としての佇まいがくうちゃんにそっくり。
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また来るね!


柿の木村近くの湧水を汲み、お昼を食べる場所としてその先の「ケヤキがるてん」に着いたのが11時半でした。
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クラシックなジャズが流れている落ち着いたカフェ。メニューは少ないけど長く続けるコツかな。
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Hamaちゃんいいとこ知ってるね。

で、柿の木村の道の駅で買い物するころ、雨が降り始めました。
この辺りは、4年前も集中豪雨で大変な被害が出たところ。
この7月にも石見地方にはたくさんの雨が降りました。今年は被害が少なくて済みましたが。

本降りになり始めたので、その先にある吉賀町行きは諦めて帰路に。帰りに寄るところが二か所あるからと。
ひとつはギャラリーになっているカフェ。
益田から三隅町の手前に横手というところにある「草花舎」。
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小さなギャラリーがあって、丁度綺麗に染めた布で作ったパラソルが沢山展示されていました。
このあと三隅町にあるアイスクリーム屋さんに行く!というので、ここでは見学のみでした。

そのアイス屋さんは、楓ジェラート。益田にあるメイプル牧場の経営のようです。楓=メイプル
値段は都会並みですが、量が多い!
お店の雰囲気もなかなかです。
この辺りは島根県の西の地域。東の県庁所在地の松江からは車で4・5時間かかります。それより広島の方がずっと近く、多くのものが広島と行ったり来たりしているようです。
益田は文化人の輩出も多く、古くは柿本人麻呂、雪舟、森鴎外などなど。
益田にあるグラントワという美術館は企画展もユニークです。

もっと近かったらたびたび行くのだけれど。

by yumiyane | 2017-07-26 01:35 | 町(town) | Trackback | Comments(8)
2017年 04月 20日

女子会という会~飯南町というところ

おそらくこういう名前の会は日本中どこにでもあると思われますが、私の入っている会は殆どが同じ高校の同窓生12名で成る会です。
Uターンした翌月に入会させてもらいました。
3か月に1度、美味しいものを食べながら近況報告をするのです。
今回は私とほか1名が幹事だったので、桜の花見も兼ねて出雲市中心部から車で1時間余りの飯南町ということろに出かけることにしました。その辺りならそのころ桜が咲いているはずでした。
今年の桜は少し遅かったですね、全国的に。
しかも目的地は山間部。出雲市寄りの山あいは、山桜があちこちに咲いてとてもいい景色でした。ところが山を一つ越え二つ越え飯南町が近くなったころ、山肌のあちこちに雪が残っているのです。
飯南町は雪が深いところとは聞いていました。
今年の雪は多かったから、この辺りの桜はもう少しだったようです。
目指したところは「ミセス・ロビンフッド」
分乗して車で山道を一時間余りでしたが、行った甲斐がありました。
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私たちが頂いたのは普通のランチ。
前菜のサラダ、お野菜の美味しいこと!
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メインはお魚でしたが、それに3つ惣菜が選べて、それにご飯も3種類。パンを選ぶとお店で焼いたバンズがサンドになって美味しかった。写真にプラスしじみのお吸い物があり、そのほかデザートとコーヒーが付いて1450円はリーズナボー。
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このあと、赤来高原の道の駅と頓原の道の駅に寄ってまたまたおしゃべりのお茶タイム。
お腹もおしゃべりも満たされて、少し遠出の楽しいランチでした。
宍道湖から広島に繋がる54号線は、高速が開通するまではこの一般道しかなかったのでそれぞれの道の駅はサービスエリアも兼ねていたため賑やかだったそうです。今は少し寂しい感じですが、また来よう!って思わせてくれた飯南町です。
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by yumiyane | 2017-04-20 00:14 | 町(town) | Trackback | Comments(4)
2014年 10月 02日

広島 というところ

ヴォーグから
「私の針仕事展」という催事の招待券をもらったので、広島まで行ってきました。
チケットを受け取ったときは、広島なんて! とんでもないと思っていましたが、友人が行くというのでその気になりました。

実は、かつて9か月ほど舟入本町というところに住んでいたことがあります。
40年ぶりの広島です。
懐かしいという感覚は全くありません。初めて訪ねる場所のようです。
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朝 8時30分出雲市駅前からバスに乗りました。
途中一度トイレ休憩があって、広島のバスセンターに着いたのが11時15分。2時間45分。
思ったより快適でした。

広島の交通機関はバスと路面電車。
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川が多いせいでしょうか。
バスセンターに次々に入ってくるバスを見ていると、
ニューヨークのポートオーソリティを思い出します。
イタリアの旅で出会ったアメリカ人の夫婦が、アメリカ東海岸・ロードアイランド州の州都プロビデンスの郊外に住んでいました。

ある日、NYからプロビデンスまでバスに乗り、サンディの家に行くことになりました。
逆のコースは乗ったことがありましたから、乗ったときは結構余裕でした。
隣に座ったアメリカ人の女性に声をかけて、名刺交換するくらいのおしゃべりもして。。。
2時間くらいでプロビデンスに着いたときは、日暮れて暗くなっていました。
ところが、迎えに来てくれるはずの二人はどこにも居ません。公衆電話を見つけて電話をかけますが、当然留守です。迎えに来てくれているはずですからね。
そうこうするうちに周りに人が居なくなってしまいました。。。。。どうする!?
どうしよう!
このままここで待っているのか、それともお巡りさんを探して動いた方がいいのか?

実は、プロビデンスにはバスストップが二つあったのです。彼らが待っていたのは、以前送ってくれたことのあるもうひとつのバスストップ。そっちのほうが大きかった。
そんなこと知らない私は、ドキドキしながらも落ち着いたフリの暗い公園のバスストップ。
 今みたいに携帯電話は無いころです。
彼らも心配していました。降りてくるはずの私が居ない!
二人でバスの周りをぐるぐる回って探したようです。
しないよりしたほうがいいおしゃべり!
あの隣に座っていた女性が彼らに声をかけてくれました。
「多分あなた方が探している日本人は、ひとつ前のバスストップで降りましたよ!」

1998年6月のことでした。


広島に話を戻します。
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小学校6年の修学旅行は広島でした。
このときのことを思い出して記事にアップしたことがあります。

原爆の子の像は、あのころと変わらずありました。
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原爆ドームは、修繕されたのでしょうかドーム部分がきれいになっていたような。
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かつて多くの方が苦しみもがいて飛び込んだ元安川の橋のたもとに、南イタリアを彷彿とさせる
イタリアンがあって、パラソルの下には心地よい風が吹いていました。
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外国人の方も多くて、南伊か南仏に旅に出たような気もしました。

今回は、広島そごう、それに隣接したバスセンター、平和公園~中区堺町方面を少し歩いただけ。
町の雰囲気が神戸に似てるな と感じました。
古い街並みはあまりなくて、都会へ 都会へと向かっている町。
そりゃ、中国地方で一番大きな町だもの。

福岡に行ったときにも感じたけど、東京なんて目じゃない
福岡スタンダード みたいなもの
広島にもありそう
広島スタンダード、東京なんて目じゃない!
xxxxx
地方再生 って 今の政府が叫んでいるけど
その 上から目線はやめてくれませんか。
地方自治体がいろんな企画を出して、政府がOKっていえば交付金がもらえる
そんな姿勢、目線では むしろ地方をおとしめてしまいませんか?
結局 地方を通過してそのお金は都会に還元されてしまいませんか?
などと、あの地方を元気に!なんて言うのを聞くと思ってしまいます。

原爆被災地という重荷を負いながら、歴史が一回チャラになって、戦後の復興をエネルギッシュに行ってきた町。暴力団抗争が盛んに起きたのはその復興の渦だったのでしょうか。
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広島に来たらこれを食べない手はない!
クレープ風に焼きそばが乗ったお好み焼きを食べながら、そんなことを思っていました。

出雲から片道4,100円のバス旅は、帰りにはくたびれて居眠り出来たりの、なかなか快適な小旅行でした。

by yumiyane | 2014-10-02 23:57 | 町(town) | Trackback | Comments(6)
2014年 06月 03日

吉栗の郷(よしぐりのさと)というところ~メリーさんの羊がいる

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出雲市の中心部から、立久恵峡を目指してそれからまだ少し先
左に曲がると須佐神社方面の信号を右に曲がって、5kmくらい行ったところに小さな黄色い看板があって
川を渡って、また小さな黄色い目印を行くと吉栗の郷がありました。
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この日は、そこで飼っている羊の毛を刈るイベントがある、ということで行って見ることにしました。
原毛から糸をつむぐことも出来るということでしたので。
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一般の人も参加することが出来たようですが、やはり慣れてないと羊が可哀そうです。
長引くと羊も疲れます。このときも もうやだよう~!と暴れはじめました。そうすると飼っている方が子供をあやすように羊を優しく抱いて、ぽんぽんと。
やはり慣れない人は見学するだけのほうが安心ですね。

羊は、田んぼの畔の雑草を食べるお仕事のために飼われているのだそうです。稲は食べないんだそうですよ、お利口。

さて、その刈り取った毛は洗うのが大変、原毛にするのが大変、で紡いで糸にして売る、または編んで製品にして売る、などとても割に合わないことなんだと係りの方が話してくださいました。
でも、糸の感触とか色とかは得難いものがあって、少々高くても風合いが好きな人が求めていくそうです。
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実は、編み物教室の生徒さんのひとりが、この糸を使ってここで売る商品を作っていらしたことが分かり、このイベントのことを知りました。

今回は紡ぐイベントはやっていませんでしたが、糸車を電気仕掛け(電池?)にして糸を紡いでいる方がパフォーマンスしていらっしゃいました。
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わたなべさんという方でした。
定年退職後Uターンして、この吉栗の郷からさらに山の方で暮らしていらっしゃるそうです。
紡いだ糸を使って織物にして、マフラーやテーブルセンターにして。

もっと色々お話を伺いたかったのですが、イベントが終了して、この会場も撤収。
9月にはこの日刈った毛を洗って原毛にしたものを紡ぐイベントもあるようです。そのときにまたお会いしましょう。
こんなところにこんないい所があったなんて。そこは山の中だけどすごく陽の当たる明るい村でした。
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自然の中には秘められたエネルギーが有り余るほどあって、それは必要とされるときにだけ、少しづつ提供されるものじゃないかって、この晴れた汗ばむ日ここに立って感じました。
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そんな風に感じることが、出雲に帰ってからよくあります。

有り余るエネルギーをただ消費するだけの都会では、どれだけ使えば気が済むのか人間! と虚しく思いました。トイレのドアを開けたら自動的に開く便座カバーにどういう意味があるのか?昼間の外の明るさよりも明るくする必要があるのか地下鉄の構内。夜なのに鳥が飛べるほどの明るい都会の町の灯り。
NHKの「エネルギーの奔流」という番組を観て絶望的な気がしました。人口12億のインドの人たちがみんなテレビを観てエアコンを使い始めたら。世界のエネルギーは誰がどうやってそれに必要なだけのエネルギーが供給できるのか? アフリカの人たちがみんなエアコンを使い始めたらどうなるの?
アフリカほど暑くない国の日本の人が、すでに殆どの人が使っているエアコン。アフリカの人に使ってはいけないと誰が言えるのでしょう。
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冬は寒いもので、夏は暑いものなんだよ。夜は暗いものだし、だから太陽と共に起きて太陽と共に寝る。
今や、人間の好奇心と向上心は、生活を自然と共に暮らすことに変えるための知恵を絞ることに使っていくべしだとひしひしと感じました。


吉栗の郷 ~ もっと探検したいところです。

by yumiyane | 2014-06-03 23:07 | 町(town) | Trackback | Comments(11)
2014年 05月 18日

べた踏み坂を登って ~ 境港へ

自由が丘に岩立フォークテキスタイルミュジアムというところがあります。
友人が時々お手伝いしていたので、私も何度か企画展を見に行きました。
特にインドの布や中近東の布のコレクションは素敵で本も求めました。

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出雲のカフェに置いてあったカードで、境港(さかいみなと)のどこかでインドの布のコレクション展があるという情報で、是非行って見たいと思いました。

CMで有名になったとかいう“べた踏み坂”を登って行くその橋は、確かに随分高く、前に車が居なかったらそのまま走って空に向かって飛べそうな勢い。
フランスはセーヌ川を渡るあの橋を思い出させました。
ポンと・ノルマンディの橋あたりは広い平野なのに比べ、この橋は中海の埋め立て地と弓ヶ浜半島にかかっているため、あまりに急に登って急に下ります。べた踏みとはアクセルのこと。
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この日は友人のプリウスにつき、すいすいと登りましたが、、、、。
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中海を渡るともう鳥取県です。
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そのインドの布展がある、というお店は
一月と六月  というちょっと変わった名前のお店でした。
二人の女性のお店で、誕生月を表したものなんだそうです。
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さて、そのCALIKO展(インドの布)は
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日本からデザインを持って行ってインドで製作する、というものだったので洗練されていて
少し私が期待していたものとは違っていました。
だけど、大好きな刺し子や刺繍をした布を使ったバッグ(今日の一枚目の写真)は一目見て気に入って求めました。
入口入ってすぐにある本のコーナーは、オーナーのセレクトブックショップで興味津々のものばかり。
置いてある雑貨も、地元の若い作家さんのものが多く、こういうショップでバックアップして行って欲しいなと応援したくなりました。

いったい このお店は境港のどのあたりか? と思いきや
お店を出て左に30mほど行ったところにあったのは“水木しげるロード”。
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水木さんが著作権をすべて投げ出して、境港の町おこしに協力したあの商店街です。
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私はあまりゲゲゲの鬼太郎に詳しく無くて、でもネズミ男と一反もめんは分かります。
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故郷とはいえ、生きてるうちに自分の名前が付いた通りが出来るのはどんなに感慨深いことか!
しかも米子空港は今や 米子鬼太郎空港 と言いますし。

この日は、朝から出雲大社でのお茶会に参加して、四派のお点前をいただいて、
松江でお昼を食べてから向かったという強行スケジュール。
次回は、おさかなセンターにも行きたいし、
もう少しゆっくり見たい境港でした。

by yumiyane | 2014-05-18 22:48 | 町(town) | Trackback | Comments(6)
2014年 05月 07日

吉賀町というところ 続編

友人が吉賀町に行こうかな~? と思ったのは、新聞に書かれていた旧道面家住宅を見てみたい!というものでした。
私はその新聞記事を読んでいなかったけれど、兎に角吉賀町に行けるんだったら
そこも見る 見たい!

かきのきむらの道の駅でお弁当を買って、清流で名高い高津川の見えるベンチでお昼を食べました。
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風が強くてお弁当が吹き飛ばされそうになったけど、お外で食べるのはやっぱり気持ちいい!

さてお腹も満たされたことだし
その住宅とやらに行って見ましょう。

重要文化財 旧道面家住宅

桁行き7.88m 梁間6・0m ・・・とありますが何のことでしょう?
入母屋造り・平入り・茅葺きの民家であり、島根県下の古い民家のうちで、石見地方の特色をもった典型的なものである。
道面家(どうめんけ)は初代が18世紀末から19世紀にかけての人であるが、建築はそれより古く、建築年代は明らかではないが様式手法から考えると18世紀後半を下らないものと推定される
と説明にありました。
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あいにく鍵がかかっていて、中を見ることはできませんでした。
昭和50年に最初の解体修理されたあと2度ほど修理を受け、当時の暮らしぶりを知る貴重な文化財となっているのです。
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茅葺屋根の住宅のお庭から見た山の風景は、新緑の頃もあって、どう表現したらいいか言葉でも写真でも伝えるのは難しいくらいの、美しい空気が広がっていました。
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お天気が良かったこともあって、道端に咲く野草も摘んで帰りたくなるくらい華麗に咲いていました。
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七日市というところまで戻って、信号のところにあった“風見鶏”というところで休憩。
道路の向かいにあった“仙人の手”という不思議な名前のお店の方に付近のことを伺いました。
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美しく藤が咲いていました。
いいところでした。
秋の紅葉の季節もたまらなくいいそうです。
匹見峡も紅葉がいいんですよ、ということで 見頃を迎えるころに電話をくださるそうです。親切!
私たちにとっても吉賀町は遠い島根ですが、ここの方たちにとっても、出雲は遠い島根でした。


帰りは匹見町というところを経由する山の道を通りました。もうすれ違うのも大変な山の道。
腰に鈴を付けて歩いている方に会って、ええ~っ!
次の日の新聞に匹見町に熊が出現して、山の方に入って行ったって!  
遭遇していたかもしれない?


浜田の和田珍味に寄ったほか江津でトイレ休憩。
多岐まで戻ったのが夕方6時半でした。何故か頭がラーメンになっていたので、キララ多伎道の駅でラーメン屋さんを探しました。
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雲のない空、海に沈む夕陽は珍しいです。
緑の光線が見えるかもしれないと、ひたすら眺めた夕陽
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大勢の人がカメラを構えてその瞬間を捉えていました
が、レイヨンベルヌ(緑の光線)は見れませんでした。
あ、補色の緑は残像にありましたけどね。。。


島根縦断横断日帰りの旅
楽しかった~

by yumiyane | 2014-05-07 23:17 | 町(town) | Trackback | Comments(2)
2014年 05月 05日

島根県鹿足郡(かのあしぐん)吉賀町 というところ

島根県は東西に長い県です。
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東のほうにある出雲市からだと同じ県内なのに、岡山市より広島市より遠いのです。

出雲に帰って来てから、地方のニュースで、“吉賀町(よしかちょう)”という言葉をよく聞くようになりました。
森英恵さんの出身地である、ということも分かりました。
どんなところだろう?
と思っていたところ、友人夫妻に 「旧道面家住宅」というものを見に吉賀町に行かないか?と誘われたのです。
行く行く!

5月3日朝六時半に家を出ました。国道9号線の途中、江津でトイレ休憩し、次の浜田市のカフェで朝食を取りました。
益田から国道187号線で吉賀町かきのきむらの道の駅に着いたのが11時半でした。
5時間もかかったの?
今日中に帰れるのかしら?
そう思えるくらい、遠い島根県です。

5時間もかかった訳は、途中に大井谷の棚田に寄ったためでした。
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ここには、稲が収穫されるころとか来てみたいものです。
棚田のあちこちに大きな石が転がっていて、このお宅では、その石を抱き込んだように家が建っていました。
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凄いわあ!


棚田に咲く花
蓮華の棚田!
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ノハラアザミかノアザミか、そこんとこが難しい
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オヘビイチゴか?
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すずしろ
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スミレだと思うけどいろんな種類があって、これが何スミレなのか?
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アレチギシギシ
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チチコグサ?
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だいこん系?
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この地のお米は、おいしいに違いありません。


吉賀町
つづきます。

by yumiyane | 2014-05-05 22:41 | 町(town) | Trackback | Comments(6)
2013年 06月 19日

松江に行きました

松江に住む友達に呼んでもらって、松江に行きました。

中井貴一さんの「Railways」の舞台になった、一畑電鉄の北松江線で向かいます。
出雲市駅発のその電車は、先日出雲大社に行ったときに使った線。
大津町の駅まで歩いて15分、そこから各駅停車で松江しんじ湖温泉駅まで53分かかりました。

蝶々嫌いの貴女、しばらく目を閉じてください。


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合成ではありませんよ。
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ふた駅くらい稼いでいましたね。

そうこうするうちに、車窓は宍道湖。
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向こう岸に松江が見え始めます。

友達が呼んでくれたのは、
浜田真理子さんのライブ。
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私はこの方たちを知りませんでしたが、こちらではかなりな有名人。

今日のテーマは雨。
松江には雨が似合うということ、折しもこの日、梅雨に入ってから2週間降らなかったのに、午前中雨でした。
「水の都に雨が降る」


この歌、実は先の野口(ノグチ)さんが変身した、安来のおじ という人の作品。
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この変身ぶりには笑いましたね。出雲弁をしゃべるこの人と、先のノグチさんがどうしても同じ人に思えない。

方言をしゃべることで人が変わって見える、話す方も聞く方も。不思議です。


ライブが終わったのが21時半。
帰りはJRの松江駅まで歩いて、22時10分発の各停西出雲行きの電車に乗って出雲に着いたのが22時48分。
駅からタクシーで1,200円。もうそのころ辺りは暗闇。運転手さんは、私が家の鍵を開けるところまで見届けていました。これっていいことだよね。

by yumiyane | 2013-06-19 11:31 | 町(town) | Trackback | Comments(8)
2013年 05月 25日

編み物教室 in Soramachi

そんな馬鹿なとお思いでしょうが、、、
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そして
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ね!


しかし、1時間弱で切り上げ、

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見るべきものを見、食べるべきを食べに。
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ツリーのライトアップが目前のこのお店。
材料にもメニューにもこだわりがあちこちに見受けられました。
美味しかったですよ。ほんと。
トミーさん、いいところを教えていただき有難うございました。皆様も。

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この日は緑と紫のライトアップのコンビネーションでした。
丁度一日前が1周年の日。いろいろなイベントがあるらしく、ソラマチ辺りは大変な賑わいでしたよ。

墨田区や周辺地区における経済効果は相当なもののようですが、


下から見上げると、倒れてくるような錯覚を起こします。
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なんでこんなでかいもの作っちゃったんだろ。

by yumiyane | 2013-05-25 01:39 | 町(town) | Trackback | Comments(6)