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2015年 09月 20日

Autumn has come. 秋のニット

季節は変わりましたね。

世の中ガッカリすることばかり。ほんとがっかりですね。
私が東京からUターンしようと決めた心の中に、日本の政治の及ばないところで暮らしたい! というのがありました。それはもう国外に出るしかないのでしょうが、日本人で居る限り地球のどこの国に居ても、日本の政治とはどこかで関わっていくことになるんでしょうね。
実際田舎で毎日暮らしていると、新聞の二面三面の事柄は全くと言っていいほど関係ありません。
今日採れた野菜を買ってお惣菜を作って、お裾分けしたりもらったり。お天気がいいからどこか近くの山に登っておにぎりを食べたり。プラスチックや牛乳パックを回収してくれるスーパーに行って、夕方割引になる商品をラッキーと買って来たり。少し時間が出来たから帰りに友達の家に寄ってお茶を飲んだり。あそこの誰かがどうしたとか、たわいもない話を山のようにしたり。
そういう小さな幸せを幸せとも感じないで普通に暮らしていく。どうしてそういうことを続けて行くことが出来ないのかなあ。人が生きて行くうえで、環境ってとっても大切なんだとつくづく思います。先人たちはいろんな環境の中工夫して努力して暮らしを積み上げてきたのですね。争わない、争いたくない。ただ、昨日よりは今日、今日よりは明日いい自分でありたい。いい自分であるために自分の置かれる環境を良くしたい。それが向上心であると思いたい。

ニットで出来ること。
今日もこれをテーマに島根の田舎で楽しく編むことを伝えていますよ。


駅前の文化センターで手あみの講座を持たせて頂いてから1年半が経ちました。今年の一月からはもう一クラス曜日を変えて開いています。そのクラスの生徒さんの作品を、また1階のショーウィンドウに飾っています。
お近くを通られたらご覧になってくださいませ。
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小物もたくさん作っていただきました。これはほんの一部です。
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基礎を終えたので、これからはいろんな作品にチャレンジしてもらいましょう。


松江の友人宅で月に一度編み物教室をやっています。毎回何か新しい編み方などにトライしてもらう傍ら、生徒さんのご相談に乗っています。
今日はいつも新しいことにチャレンジなさるT谷さんの作品。随分前にお教えしたEntreracという編み方。一度は難しくて、と諦められたようですが、いつのまにかこんな作品を2点も!
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こちらは、タートルネックのフレンチスリーブのベスト。糸が足りなくなったということですが、それなりにデザインなさって素敵です。
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本の通りに編むのではなくて、どこか自分流にアレンジしていく、その工夫する力・アイディアを教えてあげたいです・・・・これって私流ですが、そういう先生に教わる運・不運ですかね。

いつもきちんと創作して、着てくださるK井さん。かぎ針のチュニック風ベスト。
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こちらも糸の足りない分をデザインで補っていらっしゃいます。いいでしょ。


出雲の自宅でも時々教室しています。
先日黒いドレスを編まれたS野さん。今かぎ針の講師コースを取得中。提出作品のプルオーバーが完成しました。
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うーん、素敵。
毎日隣の松江まで車で1時間近くかけて通勤なさってるのに、よく編む時間を作っていらっしゃいます。向上心のかたまりみたいな方です。
一方お母様は、私の蔵書の中から「西村玲子のサマーセーターブック」という古い編み物本を見つけられました。
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その中から作られた白いコットンのセーター。
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あっという間に完成されました。袖付けも、口と写真で説明したにもかかわらず、きちんと出来ています。親子でスーパーウーマンだわ!
この本の中のはどれも作りたいわ! って。ほんと編み物ってセンスも大切。昭和60年発行ということは1985年の本ですが、ちっとも古くない。イラストの肩パッドとアフロヘア―は時代を思わせますが。。。


3か月くらい前からいらっしゃるようになったH木さんは、二つのバッグを。とっくにでしたが今頃掲載させていただきます。スミマセン。
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デザイン・・オリジナルです。ステキですよね。


まだまだありますが、今日はこれくらいで。


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明日、旅に出ます。
ひっさしぶり~の旅です。
JunkoさんやTammyさんやKazukoさんに会ってきま~す。わーい。



来月まで
See you.

by yumiyane | 2015-09-20 11:31 | にっと(knit) | Trackback | Comments(2)
2015年 07月 27日

おしゃれなニット ~ 生徒さんの作品

シールズという学生さんの作る集まりが、国会の前で痛切な声を挙げて自分たちの未来を安倍政権に託すわけにはいかないと訴えています。
その中で、ある女性が 日常にある小さな幸せを「平和」と呼ぶし、それを守りたいんです、と語っています。

安倍政権に反対しない方々の声もネット上で見かけます。
そういう平和を守るために安保法案を制定するんじゃないの? とか
自衛隊が戦うので、あなたの息子が戦地に行くわけではないのよ とか

そんな想像力で大丈夫でしょうか。
私は自衛隊の方々も戦地に行って欲しくはありません。
世界中のみんなが、日常の小さな幸せを平和と思い、人の命を奪うような争いのない世界を目指して欲しいし、政治はそのためのもので、国内・国外の交渉能力を高めることに全力を挙げて欲しい、武器を持っていることをアドバンテージになんかしてほしくないです。


小さな日常の中の幸せを感じながら
編物をします。

さてさて
今日は生徒さんの素敵なおしゃれニットをご紹介します。

松江の教室のY本さんは、すでに相当キャリアのある方。
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ラメの入った細い夏糸でかぎ針のベストを完成。とってもおしゃれです。
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注:ポーズは別の生徒さんですが、モデルの素質あるんじゃない?笑


かぎ針編みの講師コースを受講中のS野さん、高校の先生です。お仕事が忙しいのに、提出物もきちんと作られる傍ら、完成されたかぎ針編みのワンピース。
気の遠くなるような細い糸、ご存じの方ならお分かりになるかと、オリンパスのエミーグランデの黒糸です。
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スカート部分はパイナップル編みの連続。あみ針の号数で段々大きくしていくゲージ調整です。
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11月のお友達の結婚パーティー用にとのことでしたが充分に間に合いました。帽子も編んだのよ!って。
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身頃部分は長編みで構成されています。
背中はウエストの下までファスナーが付けられています。
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気の遠くなるような作業ですよね。しかも黒い糸なので目を数えたりするのが大変です。
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それだけに完成したときの感慨はひとしおだったでしょうね。
素晴らしいです!


もうひとつ、Uターンして自宅で初めて編み物教室を開いての2番目の生徒さんであるNちゃん、幼馴染。
ずっと前に編んで未完成のままだったという子供用のドレス。
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洋裁も出来るので、ニットと布のコラボです。
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袖なしのワンピースにボレロの組み合わせ。
真っ白い木綿糸で透かし編み模様が入っています。
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最初の目的だったお孫さんはもう中学生。
先日完成して送られた先は、1歳半になられる別のお孫さん。随分放置されていたってことでしょうか!?
丁度いいお孫さんがいらして良かった良かった。

こうして
今日も編む楽しさ、作る楽しさ、着てもらう楽しさを
一人でも多くの方に
と思う傍ら、ひたすら編む楽しさに日常の幸せを感じる 私です。

by yumiyane | 2015-07-27 22:29 | にっと(knit) | Trackback | Comments(8)
2015年 07月 04日

5月から6月にかけてのニット

今年はベランダのアイスバーグが、ことのほか咲いてくれました。
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くうちゃんのお骨の前にも飾りました。
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お友達がプレゼントしてくださったフェルトのくうちゃんは、あまりにも似ていてちょっぴりメソメソしますが慰めてもくれます。


さて、しばらくニットの記事を書いていなかったようです。
それなりに編んでおりましたので、ここに一気に載せておきます。

まず、子供用 エコアンダリアで編んだ帽子 茶色・2-3歳用かな
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リボンみたいに入れたのはエコアンダリアスパンのブルー。
折りたたみ可能です。
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Mちゃん用にと思って、被れる人にとどうぞと送ったのだけれど、Kちゃんから「おばあちゃま、私には小さかったからも少し大きいのにして!」と言われてしまいました。
なので
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お姉ちゃん用に、スパンコール付きの希望も取り入れました。
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後日、着用したところの写真が送られてきましたよ。
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その間に、お世話になっているお友達の義姉さんからのリクエストで夏のバッグ。
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エコアンダリアの紫と茶です。
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また、お会いしたことはないけれど、たまたま作ることになって
お題がVネックとフレンチスリーブ だったサマーセーター。
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6月の最終日に出来上がって、二日に納品しました。
↑ の写真は6/17のものです。このあと襟ぐりと袖口と裾に不満があって何度もやり直してやっと完成。
色は↑ が一番近いです。
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ふたたびニットのアクセサリーを飾ってみました。
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やっぱり色は最初の写真が近い、綺麗なグリーンです。
気に入っていただけるといいな。

by yumiyane | 2015-07-04 22:27 | にっと(knit) | Trackback | Comments(8)
2015年 05月 15日

サマーニットの季節です ~ 

去年東京で買った糸、
身頃はとっくに出来ていたのに、袖で止まっていました。

5月には珍しいと言う台風の去ったあとにも、出雲は涼しい風が吹き荒れていました。
ネパールではまたも大きな災害に見舞われて、不安な日を送られている方々を憂います。
日本でも、今にも噴出しそうなマグマの息が私たちを脅かします。
そんな地球の上でも、美しく豊かな自然と共に生き、
争ったり戦ったりの諍いを止めて、楽しく平和に暮らすことは出来ないのでしょうか。

5月に台風が来るとその年は冷夏になるそうですが、どうでしょう。
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ドログリーで買った麻100%の糸。8号の棒針で編みました。
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出来上がってみると案外スケスケだなあ。
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お袖は七分くらいです。
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光の当たり具合、ということもあるかもしれない。
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でも、まあ下にTシャツとかタンクトップを着ればOKでしょう。
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夏のニットをもっともっと楽しみますよ。

by yumiyane | 2015-05-15 01:42 | にっと(knit) | Trackback | Comments(8)
2015年 05月 06日

トップから編むセーター

毛糸だまのNo.163に出ていた
トップから編むセーターを、かねてから編みたいと思っていたので
丁度あたらしく見つけた毛糸のサイト あみもねっと で買った糸を使って編んでみました。

トップからの通り、作り目はこの後ろ襟ぐり部分です。
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そこからだんだんVネックの襟に降りて行って、行って来いで編んでいたものを、腕の部分が出来たところから袖と身頃に分けて編んでいくのですね。
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この編み方がとても面白かった。今までのネックから編むプルオーバーとは少し違っています。
袖が見た目もラグランではないのですが、勿論袖付けは無く増し目増し目で肩から袖へとダウンしていくのです。
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Vネックをアップしてみましょう。
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胸元が、、、トルソーだと思ってもゾクっとしませんか? 私だけか

毛糸だま では丈が普通だったので、毛糸の許す限り丈を長くしてスリットも入れました。
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胸元のボーダーは、身頃と肩は続けて編むのでストライプが繋がっています。
裾のボーダーは、一応袖と一緒になるように数えましたが、着用すると腕はしょっちゅう曲がるので揃えてもあまり意味が無かったかと思われますが、一応静止するとこうなります。
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着てもいい感じで、この編み方が気に入ったので、夏糸でも編んでみたいと思いました。
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模様も入れられたらいいので、少し調整してみたいです。


連休も今日でおしまい?
私自身はあまり関係ないのですが、世の中がお休みモードだったのが伝わって来て、晴天に恵まれて良かったなって思います。
夕方はやはりメランコリーになるので、また土手を散歩しました。
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影って自分が見えることなんだ って改めて思いました。

今月の終わりでUターン2周年、旅をしている感覚はもう薄くなって、日常が繋がってきています。
これからどう生きて行こうかな?
ちょっとふらふらしてみました。

by yumiyane | 2015-05-06 22:57 | にっと(knit) | Trackback | Comments(6)
2015年 04月 29日

このところの ニット ~ こころ安らけく

編むこと がどれだけ心を癒してくれるか、多くのニッタ―さんに共感していただけることと思います。

NOROのくれよん 色番327 で編んだカーディガンです。
ポイントは、ポケットと前がチャックで開くようになっているところ。
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この同じ色番で
生徒さんの一人、M脇さんが編まれたストールもご紹介しますね。
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同じNOROくれよん 色番327 10個使われました。
5目のかのこ編みです。
この糸はつむぎ風ですが、軽くて暖かくてとてもいい風合いに編み上がります。
色の変化が面白かったということで、短期間で仕上がったということ。とても素敵です。


出雲での生徒さん第一号のfunochanさんも、NOROのくれよん 色番は違いますが、春先に重宝するストールを編まれました。
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こちらも色の変化がとても楽しい。
よく似合ってる! 素敵ですよ~

このほかにも、生徒さんは着々と新しい作品を仕上げていらっしゃいます。
それはまた別の機会にご紹介します。


木々の緑が色鮮やかな初夏になりました。今日から連休に突入でしょうか。
26日の日曜日はひと足さきに、日帰り高知行きを楽しみました。
幼馴染くん夫妻と、松江に住むこれまた幼馴染ちゃんとの4人旅。
楽しかった~
朝、六時過ぎに迎えに来てもらって、15分くらい走ったところで
くうちゃんに 行ってきますって言うの 忘れた~!
こうやって自然に離れて行くんだなあ って思ったら また悲しくなったりして。
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東京で暮らしていたころの、くうちゃんが丸々太っていたころの写真を見て、この何か月かの痩せぶりは、やっぱりもう限界だったんだ!
くうちゃん、頑張ってくれていたんだな、だから13日の夜から14日に亡くなるまでの状態はほんとに限界だったんだなって思うと
感謝の気持ちでいっぱいになります。

自分用に編んだバッグ
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頼まれて編んだバッグ
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編み物があってほんとに良かった。

丁度、WOWOWで、2008年の全米オープンで18歳の圭くんの全試合を放映してくれていて、
フェレールを破って嬉しそうにインタビューに答える姿にとっても励まされました。
くうちゃんの遺影に、私も頑張るからね! っと誓ったのです。

だから、バルセロナオープンの圭くんのひと試合ひと試合が、私の元気を徐々に取り戻していってくれたのです。
ありがとう 圭くん。
このところ、私の周りに居る人は、私が錦織圭くんについて熱く語るのを不思議に思っているでしょうが、
そういうことなので どうぞよろしく。

by yumiyane | 2015-04-29 17:58 | にっと(knit) | Trackback | Comments(16)
2015年 04月 08日

春の色 ~ ブルーベリーの花

3番目の孫、みーちゃんに編んでいた麻糸のベスト、
出来上がったら 小さいかなあ!?
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まあ、夏になってタンクトップの上にでも着てくれればいいかなあ って送りました。
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うわッ! やっぱり
下にシャツ着てるからだわ って思ったけど
夏になったらもっと大きくなって、下に着なくてもきつきつ?
まあ下にもう一人出来たから あっという間にお下がりになりそうです。

小さいころからこんな手作りの服を着せてもらうのは、子供たちにとっていいことだろうなって思うから
せっせと編んで送ります。
母の手作りの服のことはいい思い出となっていて、
学芸会の衣装だとか、運動会の遊戯の衣装だとか、朝目覚めたら必ず枕元に置いてありました。
出戻りのおばさんと出戻りのおばあちゃんが同居していたにしても、一番上の姉と7つしか離れていない5人を育てた母は大変だったろうけど、楽しんでくれていたらいいなと思います。


ベランダのブルーベリーが咲き始めました。
写真は10日ほど前のものですが。ブルーベリーは、蕾の時からブルーなのですね。
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丁度
テニスのマイアミ・オープンの中継を観ているころでしたから、天才的プレイヤーと結びつけて
ブルーベリーの花の色を眺めたものです。
テニスっていうスポーツは相当持続力が必要です。最低でも1時間。コーチとも話せないし、ひたすら一対一の対決です。長い時は5時間も続きますからね。孤独な試合です。

優勝したノバク・ジョコビッチはまだ27歳。去年結婚して10月に男の子が生まれたとかで、このところの彼のプレーは付け入る隙がないくらい。
マイアミ・オープンでは、それまでストレートで勝ち上がってきた錦織くんが、4回戦でストレート負けした24歳のアメリカ人イスナーにジョコビッチはストレートで勝ってしまいました。
4歳でテニスを始めた彼は16歳でプロに転向、最初の4大大会・グランドスラムで初優勝したのは20歳のとき、24歳のときには世界ランキング1位に。コーチにボリス・ベッカーを迎え、王者の技術と精神面をサポートしてもらっているとか。王者には王者にしか分からないスピリットがあるのでしょうね。

台湾人のマイケル・チャンをコーチに迎えて、その実力を磨き上げてきた錦織圭くん。
白人の、しかも貴族のスポーツだったテニス界、当然人種差別はあるらしいし、そんなところもチャンコーチのリードは大きいのでしょう。実力主義のスポーツ界と思いきや、差別はあるんですね。
女子プロテニスの王者、ヴィーナス&セリーナ・ウィリアムス姉妹も、きっと山ほどの差別を乗り越えて来たんだろうなと思われます。全豪オープンの決勝で、ロシアのマリア・シャラポアに勝ったときのセリーナの喜び様は半端じゃなかったからね。
圭くんも差別に負けない精神力で頑張って欲しいです。

スポーツって、大きく分けると 戦う のと 競う のとあると思います。
テニス、野球、サッカー、バレーなどなどは戦う で
ゴルフ、水泳、陸上、スキー、スケートなどなどは競う でしょ。

このところBS1でスポーツ観戦をよくしていますが、ゴルフって面白いなと感じます。良くても悪くても自分しかいなくて、どれだけ練習して精神集中して自分に勝つかってことだから。それにあっという間に終わらないし。
観客騒いじゃいけないし。スポーツって言うのか?と思えてきました。

スポーツ中継はまさにドキュメンタリー。LIVEほど面白いものはないです。

by yumiyane | 2015-04-08 17:47 | にっと(knit) | Trackback | Comments(8)
2015年 04月 06日

春の色 ~ 雛祭 ~ 久しぶりの出雲レポ

田舎の行事は ひと月遅れのことが多々あります。

2月の節分は旧暦のお正月
4月3日がお雛様
6月5日は端午の節句
8月7日に七夕

だから、出雲では4月三日までお雛様は飾ります。
5日まではどうかと思いましたが、小さいころを思い返しても、三日が過ぎたから早くしまえ!とは言われなかったような。

出雲市今市町中町は、かつての町の中心街。郊外にいくつか建った大型店のために、ここももれなくシャッター街になってしまいました。
アーケードになっているこの通りの東の端の方にある ichi 市 では去年の8月からフリースペースとなっていろんなイベントに使ってもらい通りを活気づけようという試みがなされています。私も2度ほどワークショップやニット市をやらせてもらいました。

通りのあちこちにひな壇が出来ていて、それぞれのお宅のお雛様が、通りに面して飾られていました。
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この白い梅、調べたらこんな字なのだけれど 白鹃梅 なんて読むのでしょう?
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このアーケードの西の端のほうにある 本高橋 というお宅では、10年前からこのお雛様の期間に自宅を開放してお茶席を設け、ひな膳を振舞われています。

私の小さかった頃、おもてなしはこんな形でされていたことを思い出します。
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今日は ひな膳 を頂きました。
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錦糸卵の上に菜の花のおひたし、干しシイタケ、蓮、山椒の乗ったちらし寿司。蛤のお吸い物に十六島の海苔。
おかずの皿には、時計回りに土筆の酢の物、鶏肉のコーヒー煮、八朔のゼリー、海老の素揚げ、うりの粕漬け、セリの白和え、菜の花の煮びたし、若竹の鰹節和え。
真ん中の小鉢はお粥の麹煮。箸置きには桜の小枝。
調理なさった方と、季節の恵みの話をしながら頂きました。
なんと豊かな食事だったことか!

食事のあとは、茶室で不昧流の抹茶をいただきます。
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掛け軸の言葉を聞くのを失念、残念。
お菓子は本町のいしはらのじょうよ饅頭。 ここの饅頭は絶品ですよ。出雲にいらしたら、是非ここのお菓子を召し上がってみてくださいね。 お茶と並べるため合成してます
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高橋さんのお宅には、古くからのお雛様やおべべが伝わっているようです。
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古いものを残す勇気を感じました。有難うございます。



実は先日も、出雲伝承館での茶会に出かけました。この日は裏と三斎の二席を頂きました。裏のお菓子はいしはら、美しい色。お茶は何故か湯気が立って。。。それなりにおいしかったけど。。。
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出雲・松江にはお茶の催しが年間、公なものだけでも十数回あるようです。
4月から5月にかけての松江では、お堀端茶席
5月の15日には、出雲大社の大茶会。

お茶の持ついろんなことがきっといい効果を産むのでしょうか、お茶を嗜まれる方に太った方は少ないし、ご高齢でもしゃんとした方が多いです。

出雲の一般のお茶文化
人が来たら、まずお茶。小さな煎茶茶碗に何杯も注いで。
お茶うけは甘いものから自前の煮しめや漬物。ごはんが食べれなくなるくらい食べて飲んで。
面倒くさい と思わないで、気楽に楽しく続けていきましょう。

by yumiyane | 2015-04-06 17:23 | にっと(knit) | Trackback | Comments(10)
2015年 03月 27日

春の陽射しが嬉しいこのごろ ~ 身近な縁を大切に

先日途中経過のキッズニット
Kちゃん用のベスト出来ました。
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大人の婦人中寸のボディに着せたのできちきちですが、9歳児には丁度よかったようです。
今回は前にチャックを付けました。この糸はこれで使い切りました。青山の三つ葉屋さんにありますよ。
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ボタンもいいけどチャックも便利。
今編んでいるNOROの糸を使った大人、多分私、のカーディガンは前をチャックにしようと思います。
ポッケも付けて普段用にするつもり。春から初夏にかけての肌寒いときに羽織りたいです。
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こうしてボディに着せながら編むと励みになるのです。
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お友達が、お姑さんの手仕事の時に羽織る軽~くて暖か~いもの、とのリクエストで。
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モヘアってほんとに軽い、そして暖かいです。


いつからか大好きになった花、クリスマスローズ。
ベランダ―の私にはこの花を毎年咲かせる楽しみを味わっています。
地ばえにすると簡単に広がっていくと思える花ですが、鉢植えではなかなかです。
今年は11個蕾が付いて、やったー って思っているところです。
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クリスマスローズには思い出があって、、、
忘れもしない2011年、3月26日に
sfarinaさん宅でクリスマスローズの鑑賞会があるとブログで知り、参加させてもらうことになりました。
3月11日から1週間、スペイン旅行をすることになっていたので、帰って来て落ち着いたころだから丁度いいと申し込みました。
そして、あの震災でした。
スペイン旅行は取りやめになり、東京でも心落ち着かない日々が続きました。いろんなお祭りやイベントが中止になり、日本中の人が下を向いていました。
sfarinaさん宅あたりも計画停電の領域に入ってしまい、伺うこともままならない?かという状況でした。
そんな暗い日々の中、せっかく綺麗に咲いた花をやっぱり見てもらいたい、とのご招待をいただき出かけて行きました。
あんなにたくさん咲いているクリスマスローズを見たのは初めてだったのと、あんなにいろんな種類の花があることを知った驚きで、私はすっかりクリスマスローズのとりこになったのです。
咲き方もいいですね。綺麗に可憐に咲くのに下を向いていて、覗きこまないとその顔もよく見えません。
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思い出してみれば、あの日駅に迎えに来てくれたsfarinaさんとは初対面でした。
それからのお付き合いを思い出します。
クリスマスローズが結んでくれた縁でした。



沖縄で、国と沖縄県が戦っています。
以前の県知事が約束したことだから、それをくつがえすのはおかしいと国は譲りません。
民意で、県民の選挙で選ばれた首長が、その時の事情で以前の合意事項をくつがえすことはあることでしょう。
そのために選挙をして民意が反映されるのだから。
それを民意で負けた人との約束を強引に続けるのは民主主義ではないのでは?
どこかのダムも、政権が変わったら工事が中止になったではないですか。
報道ステーションで、古館さんも言ってたけど、普天間より辺野古に移転する方がいいに決まっているのだけれど、それだけで語れるものでもない。沖縄の人たちは、もういい! もう沖縄には新しい基地は作らないでくれ!と言っているのです、、、。なるほどそういうことなんだな。

日米安保条約が大切だから、と二言目には。
挙げ句の果てには、首相の我が軍 発言! 官房長官もその発言を擁護。。。呆気
安保反対! とべ平連でデモしてた私は
みんなが戦争を止めれば、安保もいらないよ という姿勢を貫きたい。


身近な縁を大切にしましょう。

by yumiyane | 2015-03-27 11:03 | にっと(knit) | Trackback | Comments(10)
2015年 03月 16日

モヘアのカーディガン ~ このごろ思うこと

今年の初めごろ、
ワインカラーの、ちょっと羽織れる軽くて暖かいものが欲しい!
という要望があって、滅多に注文で編んだりはしないのですが
出雲に帰ってからお世話になっている方なので、心をこめて編みました。
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今年75歳になられる方ですが、少し背中が曲がりぎみなので、写真では分かりませんが背中部分の後ろ身頃が少し大きめに編んであります。
丈は長めで腰が隠れるくらい というリクエストにも応えました。
ハマナカのアルパカモヘアフィーヌというモヘア糸を二本取りで編んであります。
軽くて暖かくて柔らかくて、とてもいい肌触りですが二本取りなのでそんな中にもしっかりしたシルエットが出来ました。
ニット展の直前に編みあがったので、ついでに展示させていただきましたが、
納品した次の日のお出かけに着てくださって、とても似合っていたのでほっとしました。

今はチビたちからのリクエスト。二人の女子のためにベストを編んでいます。
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以前Kちゃんの為に編んだスカートの変わり糸が二玉残っていたので、それに白のアクリルの糸を足しています。子供のニットはやはり気軽に洗える!ことが必須ですからね。

もうひとつは2歳のMちゃんのための、なんていうのでしょう、ベストとしても着れるし夏にはワンピースとしても着れるかな。コットンと麻の混紡です。
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スカート部分はもう数段編んだら、少し広がるように目を増やしてみようと思っています。


この間の土曜日に、小学校の同級生による蕎麦打ちミーティングがありました。
私がUターンしてから1年半のうちにすでに3回目です。
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全部で15人いましたよ。結構いるでしょ?!
中学まではみんな一緒ですが、高校になると散りじりになって、クラスが違うと一緒に遊んだ思い出は少ないです。
小さい時は頼りないなあと思ってた人でも、今ではすっかり頼れる大人になって、
人ってやはり歩いてきた道のり だなあ~ と感心することしきりです。


先日来
川崎の男の子が、はかなく命を奪われたことがニュースになって、新聞でもいろいろ書かれていました。
多摩川の河川にたくさんたくさんの花がたむけられ、手を下した高校生の男子も夥しい花を見て自分の犯した罪を悔いたそうです。
私もその花々を見て驚きました、少し違和感を持ったのです。
芸能人でもなければ有名人の子供でもない。この事件に合わなければ誰も知らない、普通の元気な男の子だったでしょう。
では、人は何故そこに花を持って涙を流して彼の魂に手を合わせたのか。私にはあまりよく分かりません。
テレビカメラには、「大人たちが何故もっと早く気づいて、この惨事を避けることができなかったのか」という悔いる声が聞かれました。
いつの時代も、子供の考えは大人は分かりにくい。
今の子供たちが大人になるころ、次の子供たちはまた分かりにくい世代になっているでしょう。
LINEがいけないわけではない、スマホがいけない、とか言ってられないです。
携帯を持ってはいけないとはもう言えないし、何年後かには殆どの子供たちがなんかしらのメディアを持ち歩いているかもしれない。
私が子供の頃、テレビを観すぎると勉強に差し障る、目が悪くなる、とうるさく言われ、食事中はテレビを観るなとか一日何時間とか言われた子供も多いでしょう。
今はテレビを観る子が減ってきているというではありませんか。
20年くらい前、インターネットが出始めたころも、あれは危険だ!という記事が週刊誌にあったりして。
みんながその便利さを認識しはじめたころ、テレビ業界と新聞業界はインターネットを目の敵にしていました。
今は、番組とツイッターが結びついて、パソコンでテレビも観れるしラジオも聴ける。あの対立はなんだったのでしょう。
まあとにかく、この先何が出てくるのか私にはさっぱり分からないけれど、今の子供たちには、パソコンもスマホもLINEも当たり前にあって、顔の見えないコミュニケーション、ヴァーチャルな付き合いはどんどん増えて行くのです。
そんな中で、心とこころの触れ合うコミュニケーションをする能力を養うのは、家族や隣人。
家庭とか近所とかってやっぱり大切な単位じゃないのかとこのごろ感じます。
川崎の亡くなった男子のお母さんは、大変な思いをして5人の子供を育てていらしたそうです。もっと人に頼っても良かったのに、早くギブアップと言っても良かったのにと感じます。
花を手向けた人の中には、彼の家庭環境を知りながら声もかけなかった人たちの悔いもあったのでしょうか。


小学校や中学校の同級生が近所にいて、私はとても心強く思うこのごろなのです。

by yumiyane | 2015-03-16 23:01 | にっと(knit) | Trackback | Comments(4)