にっと&かふぇ

knitcafe.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:出雲(home town)( 67 )


2017年 06月 15日

梅雨はどこへ

六月に入るとまず誕生日を迎えます、そしてそのうち梅雨入りのニュースとなります。
今年はどうでしょう。
このところ気持ちの良い晴天が続いていて、出雲に戻ってきて一番閉口したのが湿気!だったのに、そんなことを思い出させない風の爽やかさです。
この天気、あと1週間は楽しめそうです。
お天気がいいと訪れた場所の印象の良さは特別ですね。

連休後に出雲に来た姉とその友達もそうでした。
出雲大社、多伎、佐田、亀嵩、そして松江城から足立美術館

出雲大社・北島国造館の池の亀の甲羅干し
d0117481_17391047.jpg

ここにこんなに亀がいたとは! 北島さんは亀山を守ってると聞きましたからね。
d0117481_1741283.jpg


松江城は去年国宝になったので押さえておかねばと。ひとつばたご(なんじゃもんじゃ)の花が満開!
d0117481_17472695.jpg

d0117481_17481385.jpg

d0117481_18384359.jpg


足立美術館に着いたあたりで少し降られましたが
横山大観を中心とした近代から現代の日本画の名作約1500点を収蔵。5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、14年連続日本一に選ばれました
の庭園はまさに!
d0117481_17551044.jpg

d0117481_17555369.jpg

良かった良かった!
と言って帰っていってくれました。

出雲にいらしてくださって、お天気に恵まれず、ああやっぱりここは山陰だもんな~と帰られた方も多くいらっしゃることでしょう。

でも、美しいな~出雲、って暮らしている私はそう思います。
先日、せっかく封切ったのに、出演者の端役の一人のバカたれのため早々に打ち切りになった
「たたら侍」、出雲出身の錦織監督は、タイトルエンドに美しい出雲の風景を思う存分使ってくださいました。
ああ、この方は出雲が本当に好きなんだな!って思えましたよ。
たたらの製鉄、日本一の鋼の作り方もとても参考になったし、再編集(バカたれをはずして)されてまた上映されたら是非是非ご覧になってくださいね。
d0117481_1823843.jpg

ドラマチックな夕暮れを求めて土手に上がって
d0117481_183568.jpg

夕景は実はこんな風な雲があるときがいいのですよ。
東の空にも、天地創造かと思わせるような雲が浮かんでいます。
d0117481_185315.jpg

ミケランジェロのシスティナ礼拝堂の天井の絵が見えてきそうでしょ。
d0117481_1852198.jpg

めまいがしそうになるくらいの美しい夕景です。


そしてまた、木次の食の杜というところに新しく出来たという庭カフェに行った時も、美しい空がありました。
d0117481_1883616.jpg

奥出雲葡萄園のレストランの敷地つづきに出来たスペースは、心地よい風が通っていました。
d0117481_1895382.jpg

d0117481_18101228.jpg

d0117481_1831540.jpg

町中から車で少し山の中に入ったところ、に思いがけずセンスの良い空間とおいしい食事を楽しめるところが沢山あるのです。

宍道湖に流れる斐伊川の上流に加茂という町があります。
先日、木次の隣の日登というところにあるカフェに行った帰りに寄った「一花(いつか)」も素敵な空間でした。
d0117481_1820276.jpg

古い蔵を移築してそこに骨董品が展示されているのだけれど、店主のセンスの良さが伺えます。これ大事!
出雲大社の宝物館とは大違い。あそこは只の骨董品屋です。

出雲大社に戻って~千家さんの前にある日の丸。
d0117481_18322655.jpg

日本一の日の丸だそうです。
下から見上げると圧巻ですよ。

もう少しだけ爽やかな風を楽しんだら、きっと田んぼに大切な梅雨の季節になるでしょうね。

by yumiyane | 2017-06-15 18:34 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(6)
2017年 05月 31日

もう4年・・・・・Four years have past

2013年の5月29日に東京から出雲に引っ越して来ました。
もう丸4年が経ちました。
Uターンしてきたので、、、、なんて言い訳はもう使えないし
一日一日を大切に 忙しく のんびりと
思う存分編み物をして秋のニット展に向けて作品作りに励みます。
d0117481_1241412.jpg


ドアを開けると広がる景色は、例年より少し遅い田植えのための水張り。
d0117481_1184917.jpg


この地には珍しく晴天の日が続いた夕暮れには
d0117481_1194843.jpg

近くの土手に登って夕暮れを楽しみます。

ブログの記事アップはなかなかですが、これからもどうぞよろしく。

by yumiyane | 2017-05-31 23:55 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(10)
2016年 07月 27日

若者のゆくえ 2 ~予期せぬ出来事

24日の日曜日は父の命日でした。2007年のことでしたから9年前のことです。
ブログを始めたのが同じ2007年の4月にアカウントを取って6月に最初の記事をアップしました。
もっと早くブログを書き始めていたら、離れて暮らす父に見てもらえたのになっておもいました。

このごろは記事のアップも減ってきてしまいましたが、2008年の3月なんて32個もアップしてるのですよ。何を書いていたんだろう?と見直すのも恥ずかし。でも我が家の日記になっていて孫たちの記録にもなりますね。


そんな24日の日曜日。嬉しい出来事がありました。
d0117481_148730.jpg

島根県立出雲高等学校、私の母校です。
1920年、女子師範学校として設立されたもの。1949年、今から67年前に男女共学の普通高校に再編されました。今年で96年になる伝統のある学校です。てことは4年後には創立100年祭ですね。

私は中学校で吹奏楽部で燃え尽きていたので、高校は弓道部に入部しましたが、2か月経っても正座の連続に諦めて吹奏楽部に舞い戻りました。そのころ野球部のピッチャーに小田ポンという同級生が居て、チームもなかなか強かったので広島まで応援に出かけたことがありました。
出雲高校は偏差値では松江北高に次ぐ高さで、倍率は普通高校では北を抜いて高い進学校ですから、部活・特に運動部ではなかなか県代表になるのは難しいものがありました。
それが、この快挙です。

日曜日の決勝戦までこの躍進を知らなくて、球場まで応援に行くという生徒さんの情報でテレビのチャンネルを合わせることが出来ました。
まさか 勝つとは思わなかった!
というのが卒業生の大方の感想。
そして、こうなったら甲子園に応援に行く! 
というのが大方の反応です。

出雲高校野球部部員の今の目標は、甲子園で一回校歌を聞く、ということだそうです。私も聞きたい!

8月4日に抽選ということ。
若者のゆくえと、昔の若者たちのゆくえはどうなる!?
d0117481_1527492.jpg


若者といえば、
前回の参議院選挙の若者の投票率は低かったそうです。
トータルの投票率は島根県62.20%は全国一、このところずっと一位なんだそうです。鳥取は56.28%。
今回は合区でしたからね。
18・19歳の投票率は島根37.31%、鳥取35.89%。
原因はいろいろあるでしょう。
自分を思い返しても20代のころの投票率は低かった。大学生時代は特に住民票の移動をしていないし、
働きながら子供を育てるようになって、世の中の矛盾のようなものに気づいて選挙をする大切さが分かって来るのです。
7月27日付の山陰中央新報の記事の表題「投票率低調 縮まぬ距離」に、ある候補者の後援議員の“投票に行くか分からない若者より、確実に票につながる人に働きかけた方が良い”という発言。
選挙演説や主張の中身が若者相手・目線ではなく、高齢者向けに終始していた、ということなんですね。
私がそうだったように、住民票を動かしていない大学生などに投票をする手続きを煩雑化していた、というのも投票率の低さにつながったと言われています。
SEALSで若者が積極的に政治に参加して行こう!という動きにブレーキをかける選挙戦だったのでしょうか。
自分の票はたった1票だけど、この1票が具体的な意思表示。大切な行為です。
d0117481_15271687.jpg

JALカード会員の機関誌に面白い記事がありました。
「選挙投票率、90%」
オーストラリアのことです。
ここでは2013年の上下両院の総選挙の投票率が93%だった、ということです。
義務投票制・・・正当な理由なく投票に行かなかった有権者には20豪ドル約1600円の罰金が科される
選挙をしたくない自由は、投票所に行っても紙にかかなければいい、または箱に入れなければいいことで守られるそうです。

今回の参議院選挙の全体の投票率は54.7%だったそうです。これは前回2013年のときより2.09%上回ったものの、戦後4番目の低さだったとか。
世の中のことを任せる人を決めるのに、せめて70%台になればしょうがないと思うけど、50%台で選ばれた人たちには不安が残るなあ・・・・と自分が投票した人が当選するのが殆どないものだから、いつもこのことが気になるのです。

by yumiyane | 2016-07-27 15:43 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 22日

イルカの来る多伎の海 ~ 

今年の夏もチビたちがやってくる!
というので、多岐の海にアパートの仲良しさんとロケハンに行ってきました。

今年はすでに梅雨が開けた、と発表されました。
三日ほど晴天が続いているし、今日の風は比較的穏やか。そのせいか海の色の綺麗なこと。
エメラルドブルーの海が広がっています。
d0117481_0153042.jpg

海で泳いだあとのお昼はここがいいということで
多伎のごはん屋 というバイキングのお店に行って見ました。
d0117481_020134.jpg

一時間制限ですが、海でのランチには十分。料金は複雑で、私は千円でおつりが少しありました。
写真の他にデザートがたくさんあって、ソフトクリームやプリンやコーヒーも頂きましたよ。
お料理の殆どは家庭料理っぽくてなかなかおいしいです。お年を召した方も多かったから、海水浴客だけではないですよ。テラス席もあって、潮風に吹かれながら食べるのもいいかな。
お腹も満たしたし、
アパートの仲良しさんは、2歳のさなちゃんのご要望で海に浸かりに行きました。
d0117481_0251119.jpg


イルカが来るんですよ!
って聞いてはいました。
キララベーカリーというパン屋さんで、カウンターに座って海を眺めていたときです、
d0117481_026486.jpg

イルカだ~!!!
5-6頭はいましたね。もっといたかもしれないけど。
海水浴場に仕切っているテトラポットのすぐ向こう側でした。写真ではこれしか撮れませんでした、ガラス越しでしたから。ちょこっとしっぽだけが写っています。
この後、海岸沿いに車を走らせたときにもイルカの群れを観ることができました。
ああ
なんだか幸せな気持ちになりました。

来週、チビたちが来たときにもこのイルカさんたちがご挨拶に来てくれるといいなあ。

by yumiyane | 2016-07-22 23:55 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(8)
2015年 06月 10日

もう梅雨の季節

あっという間に過ぎてしまった5月の出来事を、駆け足で綴っておきます。

連休の初日としての4月29日は、お世話になっている幼馴染くんの誕生日。
お礼にプレゼントのお肉を買って、一緒に鉄板焼きを楽しみました。
d0117481_2372731.jpg

お野菜は福島県から疎開してもう4年目に入り、すっかり農業が板についたA山さん持参。
まだ少し肌寒かったけど、みんなでワイワイのご飯はやっぱり美味しいね。


連休の合い間、いきなり始めたことがあります。
思いついたのが4月30日、5月1日に申し込んで、2日に体験教室に参加しました。
d0117481_2315735.jpg
d0117481_23151711.jpg

5月は3回、6月は2回しか練習はありませんが、それくらいでちょうどいいかな。

4日には中学の母校の吹奏楽部のコンサートに。現役とOBOGの混成演奏は圧巻。やっぱりうまいわね。
私も2年(長崎)と3年(高松)の全国大会に出場しましたよ。
d0117481_2319416.jpg
卒業した翌年、新宿厚生年金会館で全国一位になったのは嬉しかったし悔しかったわ。
OBチームの棒を振った先生はまだお元気でしたが、そろそろ後人に譲りたいとおっしゃっていました。

連休を利用して帰郷する友達からの呼び出しもあって、スケジュール帳はfull。
連休明けの日もいい天気だったので、友だちに教えてもらった「三本松公園」にお弁当を持ってアパートの仲良しさんと出かけました。車で少しだけ登っていくとあずまやもあって、出雲市が一望できます。
d0117481_23304015.jpg

d0117481_2331116.jpg



11日に会社の後輩が、大分からの仕事の帰りに福岡空港から飛んできてくれました。
仕事が残っていると、初日は家に籠って企画書を仕上げていました。
翌日には朝から出雲大社へ行きました。深々と頭を垂れて、何をお願いしたのかな?
d0117481_23373340.jpg

このあと、
d0117481_23463630.jpg
日御碕神社に行きましたが、ここに祀られている天照大御神(アマテラスオオミカミ)の日の沈む宮の話にいたく感動した彼女を港まで連れて行きました。
実は半年前にやはりここを訪れた際、不在だったAQUA工房さんがこのときはいらして、少しお話を伺うことになったのです。地下に沈んだかもしれない1500年以上前の神事の話に興味を持った私たちを案内してくださることになって、、、。
d0117481_2348221.jpg

今はウミネコの繁殖地となっている経島(ふみしま)が、実は以前天照が祀られていた場所であった、そのあたりに海底に沈んだ遺跡があるらしい、というなんともミステリアスな見学をさせていただきました。
d0117481_23495076.jpg

後輩は、8月7日に行われる夕日の神事に必ずまた来る!と誓ったのでした。


15日16日は、出雲大社の大祭礼(だいさいれい)というお祭りがあって、またお茶会に行きました。
d0117481_23561178.jpg
お茶もお菓子も不昧流が一番おいしかったと思ったのは私だけでしょうか。
本殿では御神輿の奉納も行われていて、お祭り気分満載でした。
d0117481_23572618.jpg

アメリカ人の方が、誰も英語を話してくれないから何が行われてるか分からない!とつぶやかれたので、私の英語力で説明してさしあげました。英語でのボランティアガイドもありかと思われました。


21日にはまた東京から後輩が二人やってきました。一人はご主人と。一人は仕事で。
出雲大社近辺を散策したあと、平和そばでカツ丼を食べたら、こんなおいしいカツ丼は食べたことが無い!とのお言葉をいただきました。私も次回はカツ丼定食にします!
お夕飯は創作居酒屋舟島屋で一人のご主人にご馳走になりました。
d0117481_0125684.jpg



今日のところはここまでにしておきます。

by yumiyane | 2015-06-10 22:59 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(8)
2015年 05月 25日

ブログの魅力

2007年にエキサイトのブログのアドレスを取得して、最初の記事が6月22日。
それからの8年の記録が残りました。

ときどき記事の内容について読み返してみることがあって、そんなとき
自分の書いた記事に不思議に思うことがあります。
そんなことを考えていたのか~? とか
そんなこともあったな~ とか。
去年もこのころに咲いた花とか。
d0117481_049392.jpg

それは、毎年同じことを書いてる・・・とも言えますが、そうでないとも言えます。
Uターンして丸2年が経とうとしているこのごろは、いろんなことが感慨深い。
最初の1年は旅をしているようでした。
2年目は、昨年との比較。
3年目は、きっと日常の繋がり となっていくのでしょうか?

花が咲いています。東京から連れて来た花たち。
d0117481_1124210.jpg

くうちゃんはもう居なくなってしまったけど、この花たちは来年も咲いてくれるかな。
d0117481_1134747.jpg

d0117481_114872.jpg

d0117481_1143383.jpg

このごろはブログの更新の回数も随分減って、書きたいことがどんどん溜まってしまっています。
忘れないように書き留めておきましょう。

田植えの始まる前、田んぼに張られた水が、鏡のように映します。
d0117481_211714.jpg

d0117481_2113179.jpg

ドアの向こうにこんな光景が広がるのだけれど、、、夜の蛙の合唱もそれは凄いことになるのですよ。



明日へつづきます

by yumiyane | 2015-05-25 02:13 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(14)
2015年 04月 17日

春の色 ~ 桜の花

今更ですが、桜の記事です。
この記事は4月10日に書き始めていたけれど
くうちゃんの具合が悪くてそのままになっていました。
楽しかった日を思い出して。。。


今頃は東北あたりに桜前線が登っていて、みなさんを楽しませていることでしょう。
私も今年は2度ほどお花見をしました。
4月2日の木曜日。 出雲は東京より少し遅く満開の時期が来ました。
場所は出雲市の北、雲州平田との境にある西林木というところ。
d0117481_2314089.jpg

看板の右端に ものをたいせつにしましょう というのが書いてあるのがいいですね。

今日はアパートの仲良しさんとです。
d0117481_2356635.jpg
d0117481_23561915.jpg

ここの桜は、木次の土手ほどダイナミックではないけれど、近隣の方々が大切にしている流れに沿って古い桜が咲いています。
d0117481_005496.jpg

d0117481_065535.jpg

仲良しさんがおにぎりを、私が卵焼きと肉団子、それにパウンドケーキ。
d0117481_0101840.jpg

お天気がよくて、北山も美しい。
d0117481_03109.jpg

向こう岸に、お友達同士と思ったら親子連れらしい。私も母と来たかった。
d0117481_045262.jpg

やっぱりお花見はいいわあ、おにぎりも美味しかったし、また来たいわ!


って思ってたけれどそれから毎日雨の日が続いて
そして翌週の木曜日
幼馴染のNちゃん夫婦と散りゆく花見。
ほんとは平田の愛宕さんにいくはずが、途中のこないだの西林木の新川土手。ここでいいんじゃない?
お稲荷さんはNちゃん、おかずは私、卵焼きと手作りがんも。
d0117481_0344823.jpg

例によって お点前が始まりました。
d0117481_0351412.jpg

d0117481_0353649.jpg

少し強い東風が吹いていましたが、桜吹雪の中でいただくお弁当と抹茶は格別なものがありましたよ。

こんな素敵な親子連れが
d0117481_03702.jpg

入学式を終えたぴかぴかの一年生。
d0117481_0374659.jpg

おにいちゃんも嬉しそうでした。

このあと もうひとつのお花見に
d0117481_0383046.jpg

d0117481_039485.jpg

今年はいくぶん花の畝が少なかったような気がします。
d0117481_039333.jpg
d0117481_0395097.jpg

田舎には田舎の楽しみ方があるもんです。


お花見が終わってて 良かった。
くうちゃんとの日々は、タグの #くうちゃん に、
ご覧いただければ喜びます。

by yumiyane | 2015-04-17 16:48 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(14)
2014年 11月 05日

ばんない ~ いなかのまつり

ばんない
って分かりますか?
d0117481_22415281.jpg

漢字にすると 番内 と書くようです。
出雲観光ガイドのHPによれば

大社町に古くから伝わる民間行事で、笛や太鼓の鳴りものも賑やかに、「吉兆さん」と「番内」が町内を練り歩きます。

吉兆さんというのは「歳徳神」と大きく縫いとりをした高さ10m、幅1mほどの大幟のことで、これを持って笛や鼕(どう)の囃子と共に練り歩き、出雲大社本殿の前では神謡を詠います。

吉兆さんが町内を練り歩いているときに、番内は白や赤の大きな鬼の面をかぶり神楽衣装を身に着けた42歳の厄男で、家々を回り、玄関先でササラになった青竹を持って地面を叩きふりかざしながら、「悪魔祓い(アクマンバライ)」と大声をあげて厄祓いをします。

小さいころ、お祭りの時に この方たちが酔っぱらって竹を振り回して追いかけてくるのが
怖かった~!
ほんとに怖かったです。
怖いもの、っていうのを初めて経験したと思います。


11月3日の文化の日
あ、お祭り
d0117481_22472818.jpg


d0117481_22473662.jpg

大社町ではありません、うちのすぐ近く。
d0117481_2249767.jpg

d0117481_22513363.jpg
d0117481_22492384.jpg

みんな上にあがって、これから奉納の神楽です。
d0117481_22551587.jpg
d0117481_22553599.jpg

まず中学生の神楽
d0117481_22562250.jpg

d0117481_22575792.jpg

上手でしたよ。
最後に獅子たちも面を取って挨拶したのだけれど、
紹介したおにいさんが、みんなの名前、番内二人に獅子舞三人それに太鼓を叩いてていた子供たちや笛を吹いていた女の子たち5、6人の名前を全部フルネームで紹介していました。
なんかいいなあ、こうやって故郷の伝統行事を受け継いで、みんなで楽しんでいるところ。

次は大人の神楽、出雲市の無形文化財になっているんだとか。
d0117481_2321891.jpg
d0117481_2323218.jpg


神楽を奉納したあとは、餅を投げる でした。
同級生が投げていて、こっちこっちと叫んだら投げてくれたのですが、手のひらに当たって落ちたのを他の人に拾われてしまった! まあ手のひらにあたったから良しとするか。獅子舞のしっぽも触ったしね。

神楽を見ながら、ああ帰って来てほんとに良かった! と思いました。
何を大切にするか みんなふつうに分かってる。心の底から気づかされました。

いいな
いなかの まつり
d0117481_23253234.jpg


by yumiyane | 2014-11-05 23:20 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(6)
2014年 09月 13日

日御碕灯台 というところ

島根半島の西の突端に立っています。
d0117481_10394415.jpg


作られたのは1900年、というから年齢が分かりやすいですね。
114年経ったということかあ。
小さいころから、夏になると父に連れて来られました。
Uターンしてから、大社には15回くらい行きましたが、その先にある日御碕には今回が初めて。

d0117481_10445328.jpg

写真をやっていた父は、この灯台の近くにある経島(ふみしま)を巣にしているウミネコの写真をよく撮りました。

青空にそびえる白い塔も好きだったようです。あの頃、塔だけの高さが日本一だったそうです。今はどうかな?
d0117481_1045837.jpg


入場料は200円。階段を150段近く登ると、蒼い日本海の水平線が地球の丸みを教えてくれます。
d0117481_10503324.jpg


天気のいい日は隠岐の島も遠くに見えるのですが、この日はあいにく霞んで見えませんでした。
d0117481_10504826.jpg


この海岸線の30km弱のところに、島根原発があります。
d0117481_10513647.jpg

一日も早く原発廃炉に取り掛かって、リサイクルエネルギーにシフトすべきです。
雇用はその業務に当たれば誰も解雇する必要はない。
島根半島には風力発電も整ってきました。
斐伊川の水流はいくつもの水力発電を可能にしています。
島根原発廃炉に反対する理由はひとつもありません。
d0117481_10543489.jpg

110年以上続いた この景色を、空気を大切に伝えていかないと。

by yumiyane | 2014-09-13 11:01 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(12)
2014年 07月 18日

荒神谷遺跡 というところ ~ 蓮の花

1984年7月12日

農道整備に伴う発掘調査で、山の斜面に入れた試掘溝から 青くさびた銅剣の一部が顔をのぞかせた。
50日かけて慎重に掘り出された銅剣の数は、それまで国内で出土した約300本を上回る358本に及んだ。
さらに翌年、銅剣の埋納地からわずか7メートル離れた土中から銅鐸6個 銅矛16本がまとまって出土。
同じ遺跡から3種類の青銅器が出土した例はなく、再び全国の脚光を浴びた。
山陰中央新報7/14
発掘された358本の銅剣と銅鐸は、出雲大社本殿の向かって右隣に建っている出雲古代歴史博物館に収蔵されています。
d0117481_18533462.jpg

それまで出雲というところは、古事記や日本書紀に書かれた神々の国、神話の世界のことで
実際に王国があったわけではない という考古学者の先生たちも居て、出雲という国を考える方々には内心忸怩たるものがあったそうです。
d0117481_1854238.jpg

ところがの大発見!
それからの様々な遺跡の発見が続き、出雲の人たちは大喜び。

「荒神谷をはじめ加茂岩倉、出雲大社境内の各遺跡の発見で大きなロマンが広がった。出雲は神話や伝承だけと言われてきた人々に、荒神谷は誇りを抱かせた」 と藤岡大拙荒神谷博物館長はおっしゃっています。


d0117481_1934319.jpg

折しもその30年を迎えた7月12日土曜日の朝、6時に三沢の親戚のMさんと待ち合わせて
荒神谷の蓮 を見に行きました。
d0117481_1942455.jpg

蓮の花が咲くときに、ポン と音がする というのは本当だろうか!?
d0117481_194596.jpg

答えは
NO
でした。
でも、その固く閉じた蕾が、だんだんほころんで その花びらがほどけるとき
ポソッ と音がしたそうです。
私はそれを聞き逃しましたが、ほどけるところはこの目で観ました。 アアッ! って思わず声が出ました。

そしてもうひとつ発見したこと
それは 匂い です。 私はあいにく嗅覚をほとんど失っているので、一緒に行ったMさんが教えてくれました。
d0117481_1984100.jpg

ちょっと古臭くて、でも上品で 甘いというのでもなく なんとも言えない 匂い なのだそうです。

蓮の花の美しさは、みなさんがご存じのこと。
私もこれまで何度か蓮の花をアップしてきました。
でも、この日気が付いたのが匂いのこと。
朝6時過ぎ、たくさんの虫が飛んでいるのです。蜂もハエもカナブンとかその他いろいろな虫があっちにもこっちにも。
それも今咲いた花に群がります。
d0117481_1921391.jpg

d0117481_19223161.jpg

これから咲く蕾!? と注視して、音がするかどうか待ちます。
d0117481_19231535.jpg

ところが、すでに開いていたらしく中からカナブンが出てきました。

なので
虫が集まるのは今まさに美しく咲こうとする蓮
d0117481_19244074.jpg

中のおしべもまだ小さく丸まっていますね。

それが すっかり開いてしまうと
d0117481_1926236.jpg

もう虫は寄り付かないのでしょうか。
そして 色が段々薄くなって
d0117481_19264260.jpg

花びらはひとつひとつ落ちて行って、おしべが残ります。

やがてそれも落ちて行くと、花托と言われる受粉しためしべです。
d0117481_1932238.jpg


ポン という音を聞くことは出来なかったけれど
d0117481_19343024.jpg

古代ハスとか二千年ハス とかと呼ばれている 荒神谷の蓮を
思う存分堪能いたしました。

by yumiyane | 2014-07-18 19:40 | 出雲(home town) | Trackback | Comments(8)