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  • 電信柱のない風景 きのうのつづき
    [ 2009-10-15 00:20 ]
  • 父の誕生日
    [ 2009-08-24 23:55 ]

2009年 10月 15日
電信柱のない風景 きのうのつづき
以前、小泉さんが、日本橋にかかっている高速道路を撤去する、ということを言い出したことがありました。
もうすでに架かっているものを、どうやって動かすんだろうと興味津々でしたが、結局実行されませんでした。

この話を聞いたとき、まず誰が日本橋に高速道路を架けたんだ! ということです。
たとえば、ローマのフォロロマーノに誰かが高速道路を作ろうと思うか、ということ。
ノンです。

話を電信柱に戻します。
フランス・アルザスはコルマールの近郊の町


ストラスブールの町中、たとえば表参道の裏通り、という雰囲気。
レストランが店先にテーブルを並べています。



ポルトガルはアルファマ地区。首都のリスボンでいちばんゴチャゴチャした町ですが、電信柱はありません。


アメリカ、メリーランド州の州都アナポリスの町


イギリスの首都 ロンドンのオックスフォードストリート


イタリアは首都ローマ、ビットリオエマヌエーレⅡ世通りの裏あたり、1995年。


お役人や、議員さんたちの海外視察旅行をどうのこうの、という人が居ます。
確かにこれらの町に彼らが誰も訪れなかったということはないはず。
だったら、何かを見て、何かを感じて来て欲しかったなあ。

「私のまちなみ考」という紙上対談かなにかで、隈研吾さんが話していらっしゃいます。
電柱の問題に限らず、日本の都市の道路の下はめちゃくちゃな状態になっている。
パリの街はきれいだが実は街の下がきれいだから、街の上もきれいなんです。人間と同じです。
パリの共同溝は1833年、ナポレオン3世の都市改造の前にすでに計画が始まっていました。
・・・・
東京では実は関東大震災のあとに後藤新平が東京にも共同溝を作ろうと言ったんですが、それが二億円かかる、当時国家予算が十五億のとき、東京だけ金をかけるのはけしからんと反対された。
予算がついたのが結局30万、2000Kmの共同溝の予定が結局1Kmしかできなかった。。。。



ああ、東京はせっかくのチャンスをものにすることができなかったんですね。
これからでも遅くない。
街づくりはいろんなことの基礎ですから。


by yumiyane | 2009-10-15 00:20 | Trackback | Comments(8)
2009年 08月 24日
父の誕生日
今日は2年前の7月23日に亡くなった父の誕生日です。97歳目前でした。
父の趣味が多かったことは以前も書きましたが、写真は生涯楽しんでいました。

故郷の川で漁を楽しむ人を撮ったもの。父の写真です。

子供たちが小さいころは、自宅に暗室を作り、現像から楽しみ、カメラを愛し、写真を愛しました。
亡くなる直前まで広くメール友達とやり取りをしていました。フランスに住む私の友人もメル友でした。
新聞を読み、テレビのニュースを欠かさず、木曜日には週刊文春を買うのをたのしみにしていました。


今日、会社の掲示板で「熊田千佳慕展チケットあります」というチラシを見て、
行く行く!
とちらしを読み直してみると、なんと今日まで、しかも最終日は5時まで。
この時点で6時。
残念無念。


初めて熊田さんのことを知ったのはNHKのドキュメンタリーでした。
もともとグラフィックデザイナーだった彼は、ファーブルの昆虫記を読んでから、昆虫や鳥を描きはじめました。それこそ虫眼鏡を用いて、詳細に描く彼の作業風景が淡々と描かれていました。

丁度、南仏プロヴァンスの旅から帰ってきたころで。ファーブルという名前に敏感だったのと、父よりひとつ年下なのに、彼の仕事ぶりには驚くものがあり、大変興味深く見ました。

ところが熊田さんは今月13日に、誤嚥性肺炎のためお亡くなりになってしまいました。

展覧会は12日から、ということでしたから、無念だったことと思います。


明治生まれの忍耐強い人々です。

今回、展覧会は見逃してしまいましたが、またアンテナを張って情報を得たいと思います。





美術館へ行こうは明日、、、


by yumiyane | 2009-08-24 23:55 | Trackback | Comments(4)