六本木ヒルズに行きました。
映画祭のコンペティション部門にノミネイトされている映画、台湾人の友人がEXプロデューサーをしている「鳳凰 わが愛」を観るためです。
映画は、中国の北東部の刑務所で起きた、実話をもとにした囚人の純愛物語です。
主役の中井貴一と中国人のミャオ・プウがいい味出しています。婚約者に手を出した男を殴って傷害で投獄された主人公と、DVで夫を殺してしまった女との出会い。90%刑務所での話しなので、そこがちょっと暗いですが。谷底でのシーンは幻想的です。
このあと、友達を呼び出してIdee cafeでランチして、MaxMaraのコート展のチケットをもらっていたので、それを見に森ミュージアムに行きました。
コート展?そんなもん成り立つ?と思っていましたが、1950年代のデザイン画やそれ以降のコートの展示は、肩パッドいっぱいの服以外は、今着て歩いても全然違和感のない服ばかり。色もさすがイタリアと思わせる、ポップだけどcomfortableなデザインが多く、興味深いものでした。
森ミュージアムは六本木ヒルズ森タワーの52階にあります。
つづく