いくら八雲たつ、と言っても、いつもいつも曇り空ばかりの出雲ではない、ということを分かっていただくために、ある晴れた日の夕方、別のホテルからの眺めを見ていただきましょう。
よ~く見ると、空の真ん中に渡り鳥が「入」という字の形をして飛んでいます。
そしてサンセット。
出雲の夕景がどんなに美しいか、少しは分かっていただけたでしょうか。私の夕景の原体験はここにあるのです。
そして、なんと次の一枚は、学生のころ帰省して、実家の屋根に上って描いた油絵。
そのころ私は美術部に所属していたのでした。
そんな古いものが残って手元にあるという し あ わ せ。