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2017年 05月 15日

連休にあったこと~大阪・京都

すでにゴールデンウィークから1週間経ちました。
もう随分前のことのような気がしますが、備忘録的に書きとめておかないと。。。

4日から7日まで京都に行きました。
出雲から京都に行く方法は、バスまたはJRで岡山経由新幹線、または山陰本線でおちらと行く。
ここで新しい情報が、新大阪までならJRの往復割引がある!・・・京都はないのね。
そこで、アベノハルカス美術館である展覧会に行きたかったから、新大阪往復で行って、京都は別途電車で行く、ことにしました。
アベノハルカス美術館で開催されていたのはこの展覧会↓。
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私は、マチスについて勉強したことがあって、彼の展覧会なら観ない訳には行きません。
久しぶりに観るマチスの絵たち。
彼の晩年の絵は、切り紙とかタイルに描いた絵とか、物凄く簡略かされていて、彼の画業を知らない方々にしてみれば、何じゃ?この絵は? と思われるだろうなって、隣で見ている居る人たちに説明したくなりました。
マチスの遺作となるヴァンスにあるロザリオの礼拝堂のビデオもあって、私ここに行ったことあります!と声に出して言いたくなりました。

南仏の窓を開けて見る明るい海辺の風景・・・・の絵は少ししかなくて残念でしたが、ルオーについてはあまり知らなかったので、マチスとずっと仲良しだったことが手紙の交換で分かり、それは良かったかな。
今みたいにインターネットも携帯も無い頃、二人の画家が協力し合ってお互いを切磋琢磨して行ったっていい話だなと思いました。


カテゴリー・美術館へ行こう ついでに

この3月27日から31日まで上京した際に行った展覧会について書いておきます。

それは ミュシャ展・・・スラブ叙事詩

アルフォンス・ミュシャはパリで活躍した画家ですが、生まれはチェコのモラビア地方。
彼を有名にしたのは、サラ・ベルナールという当時パリで活躍していた女優のポスター。結構たくさんの作品を残しているので誰も一度は目にしているはず。
彼の展覧会は以前島根県立美術館で開かれていたときに、偶然帰省していて見たことがありました。

もう引退したプロテニスのイヴァン・レンドルは同じくチェコの出身で、同郷のミュシャの作品を蒐集したことは聞いていました。チェコという国の歴史を憂いていたのは二人とも同じなのでしょうね。

そのミュシャが晩年に描き上げた「スラブ叙事詩」という絵が、ナチスの陰謀でお蔵入りにされ、ミュシャの遺言でプラハ市に寄贈されたけど日の目を見ることなしにモラビア地方の教会にしまわれていたのです。
それが近年その教会で展示されている!ということを何かで知って、是非行って観てみたい!と思うようになりました。
出雲にUターンしてしまって、その旅は実現しませんでした。それが東京にやって来る!と分かったのです。
これは見に行かねば、子供たちも春休みだし。
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想像していたより絵はでかかったですね~!!!
絵画的な驚きより、大きさに驚いた。そして新国立美術館の写真撮影OKにもびっくり。
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SNSで観客が広く宣伝してくれることを選らんだそうです。

チェコの歴史、民族史に疎い私にはただその迫力に圧倒されました。大きなもので6×8メートルの画面をあれだけ装飾的に描けるってやはり凄いことです。
この大きな絵画をどうやって運んだんだろう?! みんな思ったかもしれない。
ヤマトですよ。日本の運搬技術は凄いですね。絵は一枚づつ剥がして巻いて。チェコから国外初脱出。その運搬技術がなければこの展覧会は実現しなかったでしょう。

チェコに行かなくても念願の「スラブ叙事詩」を観ることが出来たのは良かったです。でも、その絵の生まれた土壌も一緒に見たかったな。

by yumiyane | 2017-05-15 17:19 | 美術館へ行こう(museum) | Trackback | Comments(6)
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Commented at 2017-05-16 09:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sora at 2017-05-21 05:37 x
お久しぶりです
興味深い記事と、企画です!
そうか 日本の世界一の運搬技術で実現できたんですね
観客の多さに驚きました~

話が飛んで恐縮ですが
足立美術館は行かれたこと おありですか?
 
Commented by yumiyane at 2017-05-21 15:36
:鍵コメPさん、こんにちは。お返事が遅くなりました~
不思議ですね、日本で観られたとは。そういうこと結構あるかもしれない。私も観たいと思っていた香川県の金毘羅さんの書院の絵をパリで観ました~。
チェコの歴史をもっと勉強していれば絵の内容にもっと迫られたのにと思いました。
建築も安藤氏の設計。私はテラスでお茶しながらぼーっとするのが好きです。
是非、予定が許せばこちらにもお出かけください。いつでもお待ちしていますよ。
Commented by yumiyane at 2017-05-21 15:42
:soraさん、こんにちは。お久しぶりです。
運搬はyamatorogisticsとありました。あの絵を見ながらまず思ったのがこれほどの絵をどうやって運んだのか!だったのです、笑。
国立新美術館全体に相当の人が来ていました。同時開催で草間弥生さんの展覧会も、他にも日本画?のなんとか展もやっていましたから。覚悟して行ったのですが思ったより絵に近づいて観ることが出来ました。
安達美術館、行ったことありますよ。ついこないだ10日にも行きました。そのときはあまり時間が無かったのですが、庭は随分整っていましたね。初めて行ったのは10年以上前ですが、そのころも庭は美しかったけど今ほど騒がれては居ませんでしたね。
Commented by rumikoh at 2017-06-08 21:46 x
yumiyaneさん
もう出雲に戻られて4年なのですね。
ご無沙汰しております。
マティスルオー展を私も 1月21日に汐留のパナソニックミューゼアムで見ました。
yumiyaneさんがはるばる訪ねられた礼拝堂の写真があったのを思い出しました。
マティスとルオーの間でやり取りされた手紙をテーマに展示されていましたね。実際の手紙も展示されていて筆跡の判読は無理でしたが感動いたしました。
yumiyaneさんがお近くにいらっしたらご一緒したかもしれないと奇遇だなあと思いました。
Commented by yumiyane at 2017-06-12 09:21
:rumikohさん、こんにちは。
はい、もう4年、早いものですね。rumikohさんと出会ってからは何年かな。数えて見たら16年くらいですよ。出会ってからしばらくは年賀状だけのお付き合いでしたからね。
元気で居てくださいね。また色々ご一緒できる機会もあると思います。


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