2014年 12月 15日

にっと&かふぇ in 焚き火小屋 終わりました

毛糸と焚き火には共通点がある 
と思ったのは、ニット展を始めて いろりの焔(ほのお)を眺めながらでした。
d0117481_232210100.jpg

焚き火小屋でニット展をやる! と決めたのは春のこと
焔を見ながら決めたことではなかったので、潜在的にそう思っていたのかもしれません。

今回のニット展は、手編みのセーターやひざ掛けの暖かさを思い出してもらいたい
また、糸を編むことでいろんなものが作れること、そんなことを提案したいと思いました。

なんでも買って間に合う時代だから、手編みの暖かさがひとしお身に沁みるこのごろです

今から50年くらい前に、母の愛読書であった暮らしの手帖にそのようなことが書いてありました。
50年くらい前というと所謂60年代。そんな昔でももう何でも買って間に合う時代だったのです。
今はどうでしょう。折り返して、手作りの暖かさを再認識するこの頃になっているでしょうか。
何でも買って間に合うのに、糸を編んで手編みのマフラーを作る、
スイッチひとつで暖かくなる暖房ではなく、薪を割って火をつけて、、、面倒くさいけど暖かさが違う!
それが共通点かな。


12月の二週目の週末がこんなに寒いものとは。
日本海側に寒気がやってきます、と天気予報が脅します。
準備は出来て、焚き火小屋にニットを並べても、お天気のことが気がかりでした。
d0117481_23411141.jpg



d0117481_23412445.jpg

準備したつもりだったのに、いろんなこと忘れて、最初のお客様が見えた時は、でもほっとしました。
ビュービュー小雪まじりの風が吹く中、道が分かるかなあ?と心配してたから。


ひとしきりニットを見てもらうと、みなさんいろりの周りに集まって、お茶を飲みながらのお話が始まりました。
いいなあ、こういうの。だからここでやりたかったのね。
d0117481_00254.jpg
画像funochanにお借りしました

お手伝いしてくださったveronica3がお友達にたくさん声をかけてくださって、彼女のワークショップに参加された方もいらして、多くの方にニットを見てもらいました。
なかなか写真を撮ることに心が行かなくて、始まってからは一度も写真を撮っていませんでした。

3日目は10時からワークショップ。
普段から私を支えてくださっている方々のお顔が見えて、私も少し余裕が、、、。というか編むことってやっぱり楽しいし、リラックスさせてくれます。
d0117481_065597.jpg

作っていただいたのは、ティッシュカバー。
3色を自由に選んでもらって、糸を変えながら編んでいきます。
三人三様と言いますが、それぞれ好みの色が異なって、素敵な色合いのものが出来ました。
d0117481_091757.jpg

居残って頑張って編む方もいましたね。


焚き火小屋の薪が積んである壁に、十字が切ってあるのが分かりましたか?
そこから陽が射して、みんなの編むテーブルに十字の光が射していましたね ↓ 。
d0117481_015024.jpg

ここに十字が作ってあるのは、最初にここを作ったときに、結婚式を挙げる!という方がいらして、そのために焚火小屋さんがデザインされたのだそうです。

ワークショップが終わったら、シェフveronica3の田園レストランのランチ。
写真ありません。ごめんなさい。
大根のスープ
温野菜のアンチョビソース添え
スモークソーセージのソテー
手製カッペリーニ(ショートパスタ)のブロッコリーソース
コーヒーとデザートは里芋のティラミス

参加くださった皆さんが、このランチをとっても喜んでくださったのが私も嬉しかったです。
隙間風が吹き込む、時には小雪が舞いこむ焚き火小屋でしたが、ワークショップの間はなんと太陽が顔を出して、焚き火小屋を暖めてくれていたのです。

びゅびゅーと風が吹き込んで、雨や小雪が舞いこんだときには、12月にここでニット展は無謀だったか!!
とひやひやする場面もいくつかありましたが、
いらしてくださった皆様が、そのことをなんとも思わなくて、いろりの周りで団をとりながらお話に花が咲いたりするのを見ると、やっぱりここでやって良かったわ~と
天候の悪い時に遠くからいらしていただいたことに、心から感謝いたしました。

焚き火小屋のニット展 いらしていただいた皆様 ほんとうに有難うございました。
また一年後、もうちょっとだけ早い時期に再会したいと思います。

d0117481_15613.jpg


by yumiyane | 2014-12-15 23:55 | にっと(knit) | Trackback | Comments(21)
トラックバックURL : http://knitcafe.exblog.jp/tb/21394366
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by galleriaarsapua at 2014-12-16 03:26
第一回焚き火小屋でのにっと展、無事終了されたようですね。
お疲れ様でした。
本当に可能ならば私も参加したかったです。
火の前でニットを編む。
私の冬の夢です。
ティッシュカバーは初心者でも出来るのでしょうか?
是非教えてください!
Commented by sfarina at 2014-12-16 08:17
その場にいないので写真みたかったですが、それだけ集中して充実されていたという事なんでしょうね、お疲れ様でした。
先日のイタリアで見かけた市場に手編み製品の屋台があってyumiyaneさん思い出し写真撮ってきました、後日送りますね。

焚き火大好きです、時間を忘れますよね。
そんな所も ニットを編む事と一緒でしょうか(^^)
Commented by uransuzu at 2014-12-16 18:56
ニットは、やはり場所が大事だと改めて思います。
厳しい寒さの中で、家族が灯の下に集まって、暖をとりながら、いろんなお喋りをしながら、・・・
そんな光景が目に浮かび、安らぎを感じるのです。
十字架の光がさすって、凄いわ!行ってみた~い!!
Commented by ふーみん at 2014-12-16 21:50 x
Ichiとは違う趣のイベントですね。男性の参加者もいらしたのですね。yumiyaneさんのこのイベントの実現への思い、それを支える方の気持ちが写真から伝わってきます。計算された十字の光、実物はさぞかし素敵でしょうね!今年のイベントの締めくくりは寒さに負けない暖かい気持ちになったことでしょう。
別件メールを入れておきました。
Commented by すーじー at 2014-12-16 22:06 x
yumiyane さん、にっと展、寒い中大成功でおめでとうございます!写真から伝わってくる雰囲気が、素晴らしいです。本当にお伺いできなくて残念でしたし、申し訳ありませんでした。
でも、来年も開催の計画と伺って、次回はぜひ!
十字架のカタチにお日様がさして、まるで安藤さんの設計の教会のようですね~。爺のセンスの良さが、際立ちます。写真を拝見していて、一つの物語りが紡ぎ出されしきそうが気がしました。焚き火が萌えて、雪が舞い込んで、テーブルを囲んで編み物をする人々、編み物の色があふれて、そこから温かな空気が放たれて、、上質の映画ができそうでしょ。(笑)
今頃は、ほっとされておうちでクーちゃんとゆったりされていらっしゃるでしょうね。外は雪でしょうし。やっと、コメントするやり方が分かって、お初のコメントです。
飾られている作品が気になりましたので、次回アップしていただけませんか。
Commented by mooami at 2014-12-16 23:21 x
素敵な空間で、和やかな感じや、暖かさが伝わってきますね。
3日間のイベントの企画運営はとてもエネルギーが要ることだと思います。お疲れ様でした。

私も行きたかったのですが、風邪気味で断念しました。
とても残念です。

1月からの中央新報の講座に申し込もうと思っています。
まだ空きがあれば、よろしくお願いします。
Commented by cocomerita at 2014-12-17 02:27
Ciao yumiyane さん
冬は、、、特に、、いいですよねえ
こうしてまったり 編み物、、

じいによろしくお伝えくださいっ
Commented by yumiyane at 2014-12-17 21:57
:kazukoさん、こんにちは。
有難うございます。無事終了しました。
この所必死で編んでいたので、ちょっと手持ち無沙汰でしたが、昨日急に呼ばれて編み物教室して来ました。
編み物人口が増えて嬉しいです。
ティッシュケースのカバー、難しくありません。1段目が一番難しく後は難なくです。
鎖編み、長編みが出来れば、それに細編みかな。
kazukoさん、それくらい編めるなら教えますよ。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 22:27
:starinaさん、こんにちは。
そうなの、写真撮ろうって少しも思わなかった。
お客様とお話しするほうが先で。
そうだね、焔を見てると引き込まれる。飽きないよね。洗濯機が回るのも、、、あれ?
写真見せてくださいませ。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 22:33
:uransuzuさん、こんにちは。
なるほどさすが。手ぶくろも皮とかニットとか素材で飾り方も変わるのでしょうね。
来年はおとなしくして、ニット展はやらない!と思ってたけど、終わって片付けた途端、少し趣向を変えてまたやりたい!と思ってしまいました。
いつか来てね、ご案内しますよ。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 22:38
:ふーみんさん、こんにちは。
メール有難うございます。大社のお蕎麦屋さんですね、今度行ってみますね。
今年の春に決めたこと。まだまだと思っていたけど終わってしまいました。
今はご注文頂いた物を作っているところ。また次の目標を持って頑張ります。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 23:02
:すーじーさん、こんにちは。
台湾は如何でしたか。
今回いらして頂けなかったのは残念でした。終わってみれば何てドラマチックだったことか!
次回はだいたい要領がわかったので、、、と言いたい所ですが、そこが焚き火小屋の存在価値の高いところ、何が起きるかお楽しみです。
昨日から大荒れの天気、あの時も風が強く吹いていましたが今から思うと全然問題無しでしたね。
飾った作品の写真、焚き火小屋で撮りたかったわ〜。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 23:08
:mooamiさん、こんにちは。
お待ちしていましたが、残念でした。大丈夫ですか?
この空間を見てもらいたかったのですが、またいつかね。
一月からの、大丈夫ですよ、月一第1金曜日の午後。一月は9日です。
Commented by yumiyane at 2014-12-17 23:14
:cocomeritaさん、こんにちは。
今日みたいに外が吹雪の時は、おこたがいいですね。ほんとに寒くて、映画を観ながら編む、の定位置で過ごしました。
囲炉裏の焚き火もいいですよ。junkoさんもいつか訪ねて来てくださいね。
はい、ジイに伝えます。
Commented by deko at 2014-12-18 13:03 x
ニット展盛会出何よりでしたね。焚き火小屋とても温かそうでしたよ。最近では薪ストーブを備えるお宅が増えてきているようですね。火の暖かさは柔らかいですね。地方都市でないと薪の調達も難しいですね。砂の器のドラマが(仲代)再放送され島根の亀高が出てきていましたよ。49年頃のドラマです。
Commented by yumiyane at 2014-12-20 22:45
:dekoさん、こんにちは。
有難うございます。
砂の器、私も見ました。連続ドラマになっていましたね。
加藤剛がピアニストの映画では、笠智衆さんがおじいさんの役で、あれが一番実物に近いです。
焚き火小屋、dekoさんが近くにいらしたら、是非ご案内したいです。絶対楽しんでもらえそう。

Commented at 2014-12-24 11:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yumiyane at 2014-12-25 16:06
:鍵コメmさん、
コメントに気づくのが遅れてごめんなさいね。
NYの情報、間に合いましたか。
今日のNYはとても暖かそう。ロスとの温度差が感じられたらいいのだけれど。楽しんでくださいね。
Commented by kanafr at 2014-12-27 02:50
ご無沙汰しております。
仕事でバタバタしていてなかなかお伺いできませんでしたが、ますますニットで色んなご活躍の場をひろげていらっしゃるんですね。凄いなあ。
yumiyaneさんのお姿もチラリとお写真で拝見でき、お元気そうで嬉しかったです。
すーじーさんもおっしゃっていますが、じいの焚き火小屋
の十字架を取り入れた建て方は、本当に素敵!私も安藤忠雄さんの教会を思い出しました。
じいって本当にセンスがいいわぁ。
どうぞじいにもよろしくお伝えくださいね。
そして今年も大活躍だったyumiyaneさん、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
少し早いご挨拶になりますが、
来年も素晴らしい年でありますように!そして来年もどうぞよろしくお願い致します。
Commented by yumiyane at 2014-12-27 14:06
:kanaさん、こんにちは。こちらこそご無沙汰しています。
出雲に帰って1年半、一通りの季節を過ぎて二巡目の冬をニットで過ごしています。
焚き火小屋でのニット展は春からの構想でした。
思った通りとは少しだけ違いましたが、冬過ぎた、それでもここでしか表現できないと言うような環境を得ることが出来たかな?と思っています。
また来年開くことができるようなら、も少し早い時期がいいかな。
ジイのセンスは自他共に認める所です。こんな所にこんな物が、と初めていらした方は驚かれます。
はい、伝えておきますね。kanaさんもいつか訪れて欲しいわ〜。
身体に気をつけて、お仕事頑張ってくださいね。またパリに行く機会を作ってお会いしたいと思います。
ご家族の皆様がお元気で過ごされますように。来年もどうぞよろしく。
Commented by eithbed at 2015-01-05 23:56
お元気ですか。今年もよろしくお願いいたします。残念ながら、エキサイトで、写真のアップが全くできなくなり
ブロガーから新しく始めることにしました。
マキ小屋での、楽しいとき。羨ましいです。すっかり出雲の方になられましね。


<< ずっとクリスマスだったから や...      明日から 焚き火小屋 での ニット展 >>