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2012年 09月 15日

小さなポーチ出来た。

この間編んだカフェ・カーテン。
あのレーシーな感じと、2号針で細い糸を編む感じが、このいつまでも続く残暑の中で
とても心地良かったので、
急に決めたアメリカ行の、サンディへのお土産にしようと
エメラルドグリーンの糸で、小さなポーチが編めました。
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そもそもこの糸、インテリアに何か編もうとネットで購入したもの。
50gを7玉も買ってしまったのです。
届いてびっくり、 明るい!
ネットで糸を買うと、よくこういうことがあります。

まあなんとかなるだろう、何か可愛いもの編めば、、、とひと玉開けて編み始めましたが、
こんな明るい色は、私の部屋には合わないなあ、って思ったので
「けいとのコーダ」さんへお伺い、ひと玉は買いますが、他の6玉を他の色に変えてもらえないでしょうか?
送料だけ負担してもらえば交換は構いません
という嬉しい返信。

そのひと玉がこちらになったのです。

モティーフのつなぎ目に穴が開くから、裏を付けました。
丁度シルクの小さなハンケチがあって、それを使えば端がきれいに取り付けられました。
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紐を編んで、ほんの少し糸が残っただけ。ひと玉50gだから、裏地を付けても60g。
このポーチはサンデイへのプレゼント。

ドイツとイギリスの混血だから、几帳面。何に使ってくれるかな。
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サンディとトニーに出会ったのは、1995年のイタリア旅行。
友人とふたりでベネチアからミラノに向かう列車。6人がけのコンポートメント。
友人のトランクがでかくて、床に置いていたのだけど邪魔だろうと網棚に上げてくれました。
しかし、でかいトランクが今にも落ちてきそう。もう一度下ろしてくれるように頼みました。
その後、双方ランチを食べ始めました。向こうもこっちもサンドイッチ。
注:このサンドイッチの美味しさといったら、もう一度あれを買う為だけでもベネチアに行きたい

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その後写真を撮ったものを送り合って、手紙の交換をしました。
それから彼らの家に滞在することになったお話はここに書きました

ロードアイランドの彼らの家には3泊したと思います。
日本から抹茶のセットを持っていき、お茶を体感してもらったり、家族がいろいろ訪ねて来て、みんなでご飯を食べたり、近所の人たち、といってもお隣はしばらく行った角を曲がったところとか、がお茶をしに来て、頭の上を英語が飛び交って、笑って聞き流したり。

最後の日は、プロビデンスのバス乗り場まで連れて行ってくれることになっていました。
朝食を終えて、着替えたトニーとお庭をもう一度散策しました。
ズッキーニとトマトが植えてあって、鹿が食べにくることなど話してくれたとき、母屋からサンディが呼びました、時間よ!って。
途端に私、泣きました。もうどんどん泣いて止まりません。

なんだかこんな風に暖かく包まれたのは、すごく久しぶりだった。
車に乗ってバス乗り場に着くと、また涙が流れます。どうしたんだろう?
二人も、私があまりに泣くので少し驚いたと思います。子供程歳は離れてないけれど、まるで子供同然でした。

NYのホテルに着いて、渡されたランチボックスを開けて、また泣きました。
美味しいサンドイッチと果物とクッキーが入っていました。

多分、そのNYで、私は会社のボスから、アメリカに来る直前に言い渡されたミッションに怖気(おじけ)づいていたせいもあったのでしょう。
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そのミッションは、また。。。

by yumiyane | 2012-09-15 23:34 | にっと(knit) | Trackback | Comments(28)
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Commented by veronica-t at 2012-09-16 04:34
人との出会いって良いなと思いながら、素敵なポーチの出来上がるのを拝見していました。
大切な人にプレゼントをするときは、その人や過ごした時間を想いながら探したり作ったりしますよね。。
そんなyumiyaneさんのいろんな想いが、こちらにも伝わってきました。
心地良い気持ちになりました。
そして、なんといっても出来上がったポーチが素敵です。。
Commented at 2012-09-16 08:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kiyotayoki at 2012-09-16 09:43
先日、拝見した作りかけの編み物、こんな素敵なポーチになったんですね♪
表が大きな花びら、裏地は小さな花びらでまとめられていて、yumiyaneさんのセンスの良さがうかがえますし。
色合いも若々しいですし、思わず持ち歩きたくなるポーチに仕上がったんじゃないでしょうか。
手渡された時の相手の方の笑顔が目に浮かびます。再会が楽しみですね♪
Commented by デコ at 2012-09-16 13:20 x
爽やかな色合いのポーチが出来上がりましたね。本当に器用ですね。
色々な場所での偶然の出会い 個人旅行なので色々な国の方と知り合えるのでしょうか?でも皆がそう出来るわけではありませんね。言葉も出来人を引き付ける要素が備わっているのでしょうね。
Commented by uransuzu at 2012-09-16 15:17
先日はテーブルクロスですか?なんて聞いて失礼いたしました。
とても、立体的な編み物で、綺麗な色ですね~
さかのぼって、yumiさまのブログを読ませていただいて、なんて自然な形で海外の方とも交流できる方なんでしょう、と改めて感じました。
きっと、心がオープンで澄んでいるから、きちんと本物を見分けられるのですね。
すごいな~~~。
Commented by poirier_AAA at 2012-09-16 16:01
yumiyaneさん、凄いですねぇ。日本国内の旅行で日本人相手だったら可能性もあるかもと思いますけれど、海外でガチガチに緊張して旅行している時って、見ず知らずの人に心を開くのがとても難しいと思うんです。わたしは、どちらかというと用心し過ぎてしまって踏み出せないクチなので、その柔軟さを見習いたいなぁと思いながら読みました。

ポーチ、素敵に出来上がりましたね。
そのポーチの下に敷いてある、白地でところどころにレースが編み込んである布に目が惹き付けられてしまいました。こういうの、大好きなんです。例えばテーブルクロスの取れない染みの部分をカットして、こんなふうに模様を編み付けてもいいかもしれませんよね。
Commented by mayumi-roma at 2012-09-16 17:21
隅から隅まで気遣いの感じられる素敵なポーチですね♪
裏地がとっても可愛いです。
お友だち、きっと喜ばれると思います。
心がこもっていますもの~

人間の出会いって不思議なものですよね。
イタリア旅行中に知り合った方とそんなご縁があるなんて!
yumiyaneさんは、アメリカにバンバン行かれる方なのですね。
私は、アメリカ本土は未踏なので、NYだけにはいつか行ってみたいと思っていますが、銃社会が納得できずに行きたくないんです。
思い込んだら~の一面がある私なので(笑)。
楽しんできてくださいね♪
Commented by yumiyane at 2012-09-16 20:35
:veronica-tさん、こんにちは。
人との出会いってこの世にたくさんあるはずですが、両方の受け入れる気持ちが一致したとき、不思議なことが起こりますね。
ずーっと近くにいたはずなのに、突然出会ったように仲良くなることもあります。
veronicaさんとの出会いは、私にとっては転機を後押ししてくれていますよ。
有難うございます。心を込めて作りました。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 20:40
:鍵コメsさん、いえいえそんなこと思っておりませんから大丈夫ですよ。
編み物、私の場合は、まず糸ありきなんです。
その糸をどういうものに形作って行くか、試し編みしていくうちに、ああこれはあの人のあれにするといいかもしれない、と思うのです。
自分のものにするつもりだったのに、出来上がったらあの人のほうが似合うわ、とあげてしまいます。だから、正直、あの人のために編もう!って思うとなかなか進まないの。そういうものなんです。
今回は、この糸の色合いが、きっとサンディに合うわ、って思ったからすいすい編めたのですね。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 20:45
:kiyotayokiさん、こんにちは。
全然違う話なんですけど、こないだ突然お名前が上から読んでも下から読んでも、、、でしたね。あはは、今頃気がついた。
今度そちらで訳を聞いてみましょう。
有難うございます。
実にあっという間に仕上がりました。気持ちがこもっていますからね。
持ち歩けるように紐を使いやすく通しました。
使ってくれても飾ってくれてもいいかなって思っています。喜んでくれるかな。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 21:27
:デコさん、こんにちは。
そうですね、いつでも友達が出来るわけでもありません。タイミングもあるとおもいます。
このイタリアの旅では、他にも一人旅をしていた方と友達になって、東京に住んでいる方で今でもたまに会ってご飯を食べますよ。
ここまで人の出会いには、直感を信じて良かったなっておもっています。
Commented by miriyun at 2012-09-16 21:33
想像していた以上にすてきなレース編みですね。
きっとこのような優し差があふれるお土産、気持ちが伝わりますね。
また、出会いとその後の幾日かのお話・・・心が温まります。
大事な時にいい出会いをたくさんされていますね。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 22:19
:uransuzuさん、テーブルクロスですか?の質問に答えてなかったですね。こちらこそ失礼しました。
テーブルクロスはねえ、もっともっとたくさん編まなきゃいけないので、この時点では無理でした。
あれは相当忍耐力が必要なんです、笑。
旅での出会い、いつもそんなに深いお付き合いになることはありませんよ。でもいつも間違ってないです。
年の功とでも申しましょうか。なんて言うと、足元すくわれるから、謙虚な気持ちで行きましょう!
Commented by yumiyane at 2012-09-16 22:26
:梨の木さん、こんにちは。
前回ご忠告を頂いて、ほんとにそうだなって思いました。なのに、こういう出会いも楽しんでおりました。
柔軟さ、確かに。結果として友達になるかどうかは別として、何か起きたときの柔軟さは心がけているつもりです。
怪しい話や危ない話も勿論いくつも聞いていますから、この目の前の起きていることがどこに類するのかと考えます。
どの部類にも属さないとき、自分の直感に聞いてみます。私の直感は私だけのものですから。
人には人の直感があって、それがぴったりなときにいい出会いになると思われます。
チューリッヒ行の飛行機の隣に座った方、住所交換して、翌年から毎年年賀状をくださいました。
「一人旅になったら声かけてください」、という一言がずーっと残ってて、10年後にやっと声をかけたのです、お会いしましょうって。
それから何回もお会いしてるんですよ。ずっと年賀状頂いたのが繋がりだったのです。
Commented by kanafr at 2012-09-16 22:34
ポーチとても素敵ですね。
凄く喜ばれますよぉ~。私もいただいた時、ニットの温かさだけでなくyumiyaneさんの優しさがジーンと伝わってきて泣きましたもの。

ロンドンに行った時に、yumiyaneさんが編まれたお花のモチーフが沢山ついたポットカバーを見たの。
写真に撮ってお見せするつもりだったのに、ウインドウのガラスが反射して全く何が何だか分からない写真になってしまいました。スミマセン。
だから口頭でしかお伝えするしかないんだけど、ポットカバーの裾部分にお花が一杯ついていて上部分は細編み(多分)でした。白のニットで綺麗でしたよぉ。
いつも思う事ですが、yumiyaneさんって本当に人とのご縁を大事にされる方ですね。
素敵な出会いができるのは、それはyumiyaneさんご自身がいつも知り合った方に優しく心を開いていらっしゃるからだと思うわ。
見習いたいです。
どうぞ楽しんできてくださいね。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 22:36
:mayumi-romaさん、こんにちは。
はい、心をこめて作りました。
きっと喜んでくれると思います、使うかどうかは別として、あはは。
裏地は、姉がいつかくれた多分イタリアからのお土産だったかと、内緒にしなきゃ。
このイタリア旅行は、友達と二人の列車の旅で個人旅行だったので、他にも3人の方と友達になりました。
そのうちの日本人の女性とは今でもお付き合いしているのですよ。
フィレンツェのブランカッチ礼拝堂を案内してもらって、お食事して、フィレンツェでお別れしたのですが、東京で何回も会いました。
NYへは倒産した会社の支社があって、その始末に何回か行きました。
それからは、友達に会う旅の出入国にNYで1泊します。アメリカの銃所持の問題は、持たない人のほうが多いので大きな問題です。
Commented by yumiyane at 2012-09-16 22:40
:miriyunさん、こんにちは。
有難うございます。
私も出来上がりに満足しています。
裏を渋めにしたので、透けた時落ち着いた色になりました。
出会いって、こちらの気持ちが大きいですよね。
その時はそれほどでなくても、あとになってふと思い出した時に急に連絡取ってみたくなります。
姉がイタリアでの出会いの話をしてくれて、それも布石になっているかもしれません。
いい出会いは逃さない、みたいな。
ところで、高橋選手、今度はオペラのようですね。期待できます。ワクワク
Commented by yumiyane at 2012-09-16 22:46
:kanafrさん、こんにちは。
そうですか、その写真ぼけてても見たいわ。お願いします。
何しろパリのセンスはとっても素敵。たくさん吸収したいです。

kanaさんも旅で知り合った大切な友達のひとりです。
もともと友人の友達の、でしたね。
あれからパリに行くたびに呼び出して、ご迷惑でなければこれからもお願いします。
先日もwhiteさんに、kanaさんとはもう13年のお付き合いよ、と自慢しました。

え、ストール 涙誘いましたか。あれは、最初からkanaさんをイメージして編みました。良かった。
Commented by bh2005k at 2012-09-16 23:13
こんばんは~
素敵なポーチですね~♪
間に合うかしら? と、仰っていらしたのに あっと言う間に出来上がっちゃうんですから ・・・ yumiyaneさん すごいなぁ~♪
夏休みは アメリカで過ごされるんですね、、、いいなぁ!!
どうぞお気をつけて たくさんの思い出話を持って帰ってくださいね。
Commented by mamamack at 2012-09-16 23:56
yumiyaneさん、また素敵なエピソードに心が暖かくなりました。
きちんと誠実に向き合っていらっしゃるからこういう素敵な縁を結ばれていかれるのですよね。
私もね昔、友達とN.Yの友達の先生のお宅に遊びに行った時のこと、お別れのハグをしたら急に泣けてきて、それこそしゃくりあげながら止まらなくなりました。
自分でも止められなくてびっくりしたんだけれど、むこうのご夫婦もびっくりしたことでしょう。
何だったんだろうなって思う思い出だけれど、yumiyaneさんの記事で思い出しました。

ポーチ、素敵ですね♪
受け取られた時の、笑顔が楽しみですね。
Commented by kumykokona at 2012-09-17 10:37
懐かしいお二人を思い出しました。
魅力的なお土産・・・・きっと大喜びなさるでしょう。
いってらしゃ~~い!^^
Commented at 2012-09-17 13:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yumiyane at 2012-09-17 21:44
:チェイルさん、こんにちは。
有難うございます。やっぱり贈る人の顔が見えるとすいすい編めました。
遅い夏休みを取ることにしました。今年は10月からまた学校に通うので、夏休みは取らないでおこうと思ったのですが、みんなが休むので、私もどこかへ行きたーい!と急遽決めました。
短い旅になりますが、目一杯楽しんで来たいと思っています。
Commented by yumiyane at 2012-09-17 21:50
:mamamackさん、
そんなことがあったのですね、私と一緒だ!
きっとmamamackさんもいろんなこと一所懸命なさるでしょ。きっとそうですね。
だから、思いがけず優しい思いやりに会うとほろってしてしまうんじゃないですか。
私もまさにそれでした。そんなに大変な日常を過ごしている訳ではなかったのに、ノックアウトでしたね。
有難うございます、喜んでくれると思います。
Commented by yumiyane at 2012-09-17 21:54
:kumykokonaさん、こんにちは。
そうでしたね。その節は大変お世話になりました。
あれから、もう13年も経ったのですよ、びっくりでしょ。私たちも若かったわね。
おかげでお付き合いが続いています。有難うございます。
来週の水曜日に出発なのです。
Commented by yumiyane at 2012-09-17 21:56
:鍵コメbさん、こんにちは。
ああああ、また素通りだーーーー!
いつか、絶対行きますから、もっと時間のあるとき。
ヨセミテとか、イエローストーンとか行きたいんだよね。
Commented by flowersincozyroom at 2012-09-17 22:40
名人級の糸の使い方ですね
素敵な色で軽くて使い易そう、きっと喜んでくださいますね。
旅でのご縁だったのですね。再会、楽しんで来てください。
食いしん坊の私、ベネチアのサンドイッチが気になります(^_^;)
Commented by yumiyane at 2012-09-18 14:46
:らぶさん、こんにちは。
お誉めいただき光栄です。
実物はどうでしょう。写真はよく撮れました、笑。
サンドイッチ、ベネチアの市場の近くのバールのものです。
どことかの角って言えるのですが、ベネチアに行くと言う人にみなこのバールのこと教えるのですが分からなかったと。
自分で行くしかないか、と思いついつになるかなあ。
白い食パンを何故か長方形に薄く切ってあって、具を両端に乗せて、三角三角と畳むのです。具もパンもとてもおいしかったんですよ。
ベネチアにいらっしゃるときに探してみてくださいね。


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