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2011年 02月 17日

Elizabeth Zinmermann  追記あり

ある、外国のニッターさんのサイトで見つけた、子ども用カーディガン。
編み方は分かるんだけど、はぎ合わせのない作り方。
どうやって編むんだろう???
立体的な編み方が、頭の中で想像できなかったから
紙に書いて作ってみました。
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ここんとこで増やして、ここんとこで目を拾って、って
なんとなく掴めたときに、この編み方の名前が分かりました。
Baby Surprise Jacket
作者はElizabeth Zimmermann、1910-1999。

その方の本がある、ということが分かって、Amazonで注文しました。
12月の半ばに注文して、何度か、あきらめますか?のメールが来ましたが、待ちました。
d0117481_1212077.jpg

届きましたよ~。
待った甲斐がありました。
この本は、彼女がニュースレターということで、どなたかに書かれた、正確にいうとタイピングされたものを編集してあります。
懐かしいですね、このタイプの活字。
d0117481_15453793.jpg


ところどころに手書きの説明図があって、そのまま再現していただけて嬉しいです。

生きていらしたら今年で111101歳。師事したかったです。
初めはフツーの主婦だった方、ニットの巨匠と呼ばせていただきます。



追記:
Elizabeth Zimmermannさんの経歴が少し分かったので書きます。
彼女はイギリスの生まれです。エセックスとありました。
幼少期はエセックスで過ごしますが、スイスのローザンヌのアートスクールに入ります。
その後ドイツのミュンヘンに移ります。
そこで知り合ったArnold Zimmermannさんと結婚。彼がヒトラーを嫌っていたため、二人でアメリカに引っ越しました。
最初はNYのロングアイランドで暮らしますが、最後の20年はウィスコンシンで暮らしたのだそうです。

なんで本のタイトルが
The Opinionated Knitter になったのかも書いてありますね。
彼女が出版社とはいろいろあったようで、
最初出版社は
Knitting Without Tears (難しくない編み物?)
と付けたがったそうですが、彼女が最初に出す本はこのタイトル、と主張したのだそうです。
表紙の彼女の目が、語っていますね。

それにしてもウィスコンシンとは、ミシガン湖の東側には一度行ったことがありますが、
結構北の寒いところ。

羊を育てて、ブリーチされないいい毛糸があったので、通信販売の糸とニットのビジネスを始めたのだそうです。
晩年を、自分の好きなことを仕事として暮らせる、
Happyだったと彼女も書いています。

by yumiyane | 2011-02-17 01:22 | にっと(knit) | Trackback | Comments(26)
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Commented at 2011-02-17 19:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by uransuzu at 2011-02-17 19:16
3Dの型紙ですね・・・
ニットの巨匠も素晴らしい!のでしょうが・・・この方を発見して・・・辛抱強く本の到着を待って・・・(しかも、英語だし!)・・・タイプ文字を懐かしがる・・・yumiyaneさまも素晴らしいです(●^o^●)
あらためて・本当に編み物がお好きなのですね~
私にとっては・・・yumiyaneさまこそ・・・ニットの巨匠です~
Commented by デコ at 2011-02-17 19:18 x
yumiyameさんは本当に勉強家なのですね。何事のにもチャレンジ精神きっと気持ちも若いのでしょうね。111歳の方のご本それが手に入ることも今の時代をうつしていますね。歳を取るに連れて段々ものぐさになりつつあります。いいや明日があるからと日一日先延ばしにしつつあるこの頃です。
Commented at 2011-02-17 21:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hisako-baaba at 2011-02-17 21:28
凄い熱心さですね。英語の本まで探しだして・・・どんなカーディーガンが出来るか楽しみです。
「人生の幸福は情熱のうちにこそあり」高木彬光
おしあわせですねえ。夢中になれて。
Commented by yumiyane at 2011-02-17 23:48
:鍵コメすさん、こんにちは。
袖下から脇へ続けて綴じるって簡単でいいですね。編み物でもできそうです。
ほんとにニットの進んだ国の方々は、いろんな工夫をなさっていて、目からうろこのことがたくさんです。
この編み方マスターしたらいろいろ応用できそうです。またアイディアがあったら教えてください。
Commented by yumiyane at 2011-02-17 23:53
;uransuzuさん、こんにちは。
この方の本を見つけた時やったーって思いましたよ。
届いた本を見てまた嬉しくなりました。この英文タイプの字。懐かしくありませんか。
学生のころ父にタイプを買ってもらって、独学で覚えたときのこと思い出して、アメリカの方とか、タイプを駆使していらしたんですよね。今みたいに複写機が一般的でなかったころ、みなさんはどうしていらしたのでしょう。
編み物先進国の方たちは、みなこの文章の編み図なんです。これを読み解くのが大変、大分分かってきたんですけどね。
そんな、そんな、まだまだです。あすなろですよ。
Commented by yumiyane at 2011-02-17 23:58
:デコさん、こんにちは。
勉強するのは楽しいです。もうこの歳になると独学では何もできません。教わればなんとかなるものです。そんなところですよ。
私もそれあります。明日でいいかなって、週末にしよう、来週は暇だ、こんな感じですよ~。
Commented by yumiyane at 2011-02-18 00:00
:鍵コメhさん、届きましたか。
少ししかありませんでしたね。どこかに私の着物の端切れが取ってあったのですが、も少し探していいものがあったらまた送りますね。
Commented by yumiyane at 2011-02-18 00:02
:hisako-baabaさん、
まあ、素敵な言葉ですね。
なんの取り柄がなくても、情熱はしばらくはありそうですから、それを頼りに生きて行きましょう。リタイア後の生活はひさこさんがお手本ですから。
Commented by kiyotayoki at 2011-02-18 12:10
Baby Surprise Jacketって、どのあたりがサプライズなんでしょうね。よほど驚く「はぎあわせ」のやり方で作られてるんでしようか。それとも、着せたり脱がせたりするのが驚くほど簡単とか?
それにしても、yumiyaneさんのチャレンジ精神には頭が下がります。
そうそうタイプライター、懐かしいです。
中学か高校の頃、お年玉で国産(ブラザー)のタイプライターを買ったのを思い出しました(^-^)
Commented by minayan at 2011-02-18 17:30 x
1910年生まれなら、栄吉さんと同じ年。明治43年生まれです。
ならば、2011年は、101歳ではないのかな?
ああ、爺さんと同い年と思ったので。
Commented by tammys at 2011-02-18 22:42 x
表紙はご本人でしょうか。素敵な方ですね1910年、私がママと呼んでいるイタリア人の母の10歳年上。その時代に現代のyumiyaneさんがそのご本を取り寄せてまで解読したい内容があったのですね。こうして100年前のものが現代にも受け継がれる、無くさず受け継がれる事がとても素晴らしいと思います。どうぞyumiyaneさんは次世代にこの方の編み方を伝授なさってください。
yumiyaneさんも素晴らしい努力家ですね。見習わないと!
Commented by yumiyane at 2011-02-18 23:41
:kiyotayokiさん、こんにちは。
何がサプライズかって言うと、セーターとかカーディガンて、お袖を編むのですが、たいがいは見ごろと袖は別に編んで、肩でくっつけます。
このジャケットは、首の部分から編んで、袖も身頃も一緒に編むのです。そして、最初は何を自分が編んでいるのか分からない状況のようですが、ひっくり返してある部分をくっつけると、一枚のカーディガンになってしまう、というそういうところがサプライズなんだと思います。
分かるかな?
タイプライター、買われたのですね。外国映画を見ると、あのパシャパシャパチパチがとてもかっこよかったんですよね。
サスペンスなどでは、タイプのたとえばyの字が、上に飛び出してしまうくせ、とかで犯人が分かったりしてね。
あのタイプの活字・フォントが大好きです。
Commented by yumiyane at 2011-02-18 23:43
:minayanさん、
有難うございます。
訂正しました。
そうなんですね、明治43年にジンマーマンさんは生まれたのですね。
Commented by yumiyane at 2011-02-18 23:52
:tammyさん、こんにちは。
そうなんです、ニットの世界はまだまだ日本は追い付けてない気がします。
編み図や記号は、さすがに後から考えただけあって、言葉の壁を越えて、世界中の人が編める図を考えたのはさすが日本人です。
でもね、ニーズの問題か、歴史の問題か、世界の特に寒い国の編み物のテクニックはすごいんです。羊のいる国、ということでしょうか。
日本には編み物の伝統がなかったのですね。
世界の伝統的なニットを見るにつけ、どんどん目が外に向いて行くんですよ。
そうです、表紙の彼女がその方です。
表紙のタイトルがThe Opinionated Knitter とあるんです。直訳すると頑固なとか、独断的 という意味らしいのですが、他に適当な訳はないのかなあと思っているところです。主張する、とかでしょうかね。
Commented by kanafr at 2011-02-19 07:58
ボディを前と後ろに分けて立体に編むのかしら?それとも全体的にボディを円筒形の状態に見立てて編のかなあ。
立体カードを見ているみたいで面白いですね。
でも本の取り寄せまでして編んでいらっしゃるってすごいなあ。

今日ガーター編みの六分袖のカーディガンを見ました。ボタンは裏の隠しボタンにしてあったんですが、サイドにベルと押しをつけて、ウエストをグログランリボンで結んであってすごく素敵でした。カーディガンの下にチョット透けるブラウスを着てすごく春っぽくて素敵でした。
痩せていたらyumiyane さんのご指導の元、作ってみたいなあって思いました。
Commented by cocomerita at 2011-02-19 16:35
Ciao yumiyaneさん
あーーわかる、わかる
伝わってきます
彼女の作品素敵だったろうな――
出来上がったら又見せてね
Commented by hanamamann at 2011-02-19 18:19
たぶん、ツィメルマンさんか、ツィマーマンさん。
ヨーロッパの方ではないですか?
音楽家にも同じ名前の人がいます。
理屈っぽい姉妹だね。。。。。へへ
Commented by yumiyane at 2011-02-20 00:22
:kanafrさん、
この編み方は、袖から肩また袖と作り目をして、後ろ身頃から編んでいくのですね、袖も一緒に。そこから前の部分に繋がっていくのです。
子ども用の袖の長さだから出来るのです。大人用だと、袖の部分を編み足さないとだめでしょうね。
その、
春っぽいガーター編みのカーディガン、なんだか素敵そう。見てみたいですね。
kanaさんも編み物なさいますかあ。
このZimmermannさんの本は、娘さんに編み方を定期的にニュースレターとして送られたもののようです。私にもそんなことが出来たらいいんだけど。
Commented by yumiyane at 2011-02-20 00:48
:cocomeritaさん、
今編んでるフェアアイルのカーディガンと、もう一枚のセーターが出来たら、このサプライズジャケットにとりかかるつもりです。
もうローマに帰ったのですね。
またイタリアからいろんなこと吠えてね。なんかもやもやしたこと代わりに言ってもらう気がするんです。
Commented by yumiyane at 2011-02-20 00:49
:hanamamannさん、
そうかもしれないですね。
本少し読んで、彼女の経歴が分かったので、追記しますね。
Commented at 2011-02-20 19:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yumiyane at 2011-02-20 23:29
:鍵コメすさん、
何か心惹かれる人は、いつか自分の思うことを形にしている人ですかね。
私は模索模索で終わってしまうかもしれませんが、よくそういうの欲深と言われてしまいますが、何分性格だからしょうがないです。
on the way の人生、たまに声掛け合いましょう。
Commented by Yasuko at 2011-10-04 23:47 x
はじめまして!
Surprise Jacketを検索していて、こちらに辿りつきました。

オーストラリア在住で、スピナーズ・クラブで糸紡ぎや編み物を楽しんでいます。

Elizabeth Zimmermannさん、こちらでも人気です。
私は彼女のレースパターンが好きですけど、Surprise Jacketも、沢山の方が編んでらっしゃいます。
Commented by yumiyane at 2011-10-05 00:17
:Yasukoさん、こんにちは。ようこそ、コメント有難うございます。
Surprise jacket、とっても可愛いですよね。でもまだとりかかっていないんですよ。もう準備万端なんですが、、、、。
オーストラリアでお暮らしなら、英語の本もへっちゃらでいらっしゃるでしょ。私は、手引きと首っ引きで、しどろもどろです。
最近は、英語の編み方でも編み図を載せているものもありますが、Elizabethさんのころはまだ文章だけですからね。といってもこの編み方はなかなか編み図には起こせないかもしれませんね。
糸紡ぎ、究極のニッターさんですね。行きつくところは羊の毛を刈るところから始まるんでしょうけど、都心に住んでると与えられた糸で満足して編んでいます。
またいらしてくださいね。


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