にっと&かふぇ

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2009年 12月 09日

Mrs. Aragona

Sandieはお菓子作りがとても上手です。
Tonyが仕事をしていたときは、出勤するときに、今日のデザートは何?って聞かれるのがすごくいやだった、とあとで云っていました。

これまでにもSandieの作ったデザートは紹介したことがあると思いますが、今回もいくつかご紹介します。
まず、行ったら作ってあったのは、5年前に私が絶賛した「ブルーベリーのケーキ」。
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それに、「パンプキンブレッド」。
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このお菓子は、それはそれはおいしいものです。
Tonyはこれが大好きなのよ、と。トニーだけじゃない、私も大好きです。
あー、レシピ聞いておくんだった。

それから、次の日に作ってくれたのが「レモンスクエアー」
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これは、私も手伝いました。
クッキー生地をパンに敷いて、カスタードクリームの少し固めのにレモン汁をたっぷり入れて焼いたもの。
いただくときには、四角く切って、粉糖をかけます。
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甘いのですが、レモンの酸っぱさが効いておいしいです。

そして、
サンクスギビングの日に作ったのが、「アップルパイ」。食べたとき、トニーが“今まで食べた中で一番だ”って。毎回言うんじゃないかなあ。
Mrs. Aragona_d0117481_1974712.jpg

真ん中に蒸気抜きのをフォークで入れます。
前回このアップルパイを作ったとき、娘のボーイフレンドが来ることになっていたので、その人の頭文字の
“M”を入れたら、Tonyが怒ったんだそうです。
うちは  だってね。

パンプキンブレッドとレモンスクエアーは、帰るときに持たせてくれましたが、アップルパイはどうしたんだろう。
ブルーベリーのケーキは?
あーもっと食べたかった。

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サンディのキッチンはとっても整理整頓されています。殆どのものが収納されていますが、お料理が始まるといろいろなものがあちこちから出てきます。

でもお料理が終わるとみんなどこかに行って元通り。
「私にはイギリス人の血とドイツ人の血が半分づつなの、だから片づけたがるのはドイツ人の血よ」って。
見事です。

Mrs. Aragona の愛車はHONDAです。
Mrs. Aragona_d0117481_0214189.jpg

そのせいか、長女のキャシーもホンダに乗っていました。
嬉しいね。

by yumiyane | 2009-12-09 19:15 | 旅(travel) | Trackback | Comments(10)
Commented by kanafr at 2009-12-10 06:01
トニーさんが怒ったアップルパイのイニシャルの話、笑えました。
きっと女の子を持つ父親ってみんなこんな風になるんでしょうねぇ(笑)
でもAの文字は何のイニシャルですか?読み始めた時はアップルのAかな?って思ったんですが...。きっとトニーさんのTっだったら納得されたのかも..。それにしても美味しそうなケーキばかりですね。
Commented by ぐらんまさん at 2009-12-10 09:45 x
日常に手作りケーキがある生活。どこかに置いて来ちゃったなぁ~・・・
誉めてくれるダァ~リンがいればって・・・
Commented by yumiyane at 2009-12-10 12:58
:kanafrさん、おかしいでしょ。娘って言ってももう40代です。再婚相手かもしれない人なので、母は気を使うわけですが、父はその条件に断固反対のようなのです。
Aというのは、彼らのラストネームARAGONAのAです。トニーは100%イタリア人の血なのです。
Commented by yumiyane at 2009-12-10 12:59
:ぐらんまさん、以前はパンも焼いたりしてたって言ってましたよね。これからはお孫さんのために作るんじゃないですか。
うちでもマフィンやスコーン作り、もういい、っていうくらい手伝ってくれますよ。
Commented by アンママ at 2009-12-10 16:03 x
yumiyaneさん、おかえりなさい!!
ブログを見て今回も素敵な旅行だったんだなーと凄く伝わってきて私までも嬉しくなりました。それにしても美味しそうな焼き菓子たち♪私もたべたーい!!今度作ってくださいよー!!
アップルパイもシンプルに「A」と入っていて可愛いです。
家庭的なお菓子たちは素朴なママの味ってな感じがたまらないですよね。
うちの旦那さんも何十年か後、そんな父になっるのでしょうか・・・男の子だと思っていたのに、二人目も女の子だと確定しました。景気が良くなれば三人目、男の子も欲しい♪まだ二人目を産んでないのに思いがフツフツと。でも姉妹は私自身もあこがれていたので楽しみです!旦那さんだけが味方が作れないと残念がってます(笑)
Commented by yumiyane at 2009-12-10 22:28
:アンママさん、こんにちは。レシピいくつかもらってきました。
今度一緒に作りましょう!
あちらではお料理チャンネルがあって、二人でよく観ていました。
アメリカ人の主婦はカンオープナーと言われていましたが、彼女は決してそんな人ではありませんでしたので、私もその考えは捨てました。
ご主人もきっと娘のボーイフレンドには冷たいでしょうね。でもアンちゃんはマイペースでね。ははは
女の子ですね。元気で育ってくれればどちらでもね。お古が使えていいじゃないでしょうか。うちは男の子のようですよ。ちびは女の子が良かったって言ってます。
いつかみんなで一緒に遊べたらいいね、相当うるさそうだけど。
Commented by irihinidefune at 2009-12-13 20:57
ケーキ!どれも美味しそうです^^
特にパンプキンケーキ!
作りたいー

私がお世話になったイギリスの下宿のお母さんは
まさにカンオープナーな人で
ある日の夕飯は
ハム、チーズ、トマト、ポークビーンズ(缶詰)
翌日は
パスタの上にポークビーンズがかかったもの

結局、私は1週間もしないうちに夕飯付きの下宿契約を解除して
自炊生活になりましたけど。。
外国の家庭の食文化に触れるって、憧れです。


Commented by yumiyane at 2009-12-13 23:35
:irihinidefuneさん、ケーキはirihibiさんのも是非食べてみたいです。
このパンプキン、今度メールでレシピ聞こうと思います。
しっとりして、やわらかくて、甘さもちょうどよく、南瓜の味も残ってる。
あーもう一度食べたいなあ。
そうですか、
カンオープナーでしたか。イギリスもあまり期待できないですね。最近はモダンブリティッシュとかで少しアジアンテイストの入ったレストランが増えて、イギリス人の味覚も少しましになった(失礼)なあって思います。
1週間でお別れだと、友情は築けませんでしたね。残念。
Commented by irihinidefune at 2009-12-13 23:53
レシピ頂いたらいつかyumiyaneケーキ教室してくださいね^^

夕食付下宿のお話…補足しますと
夕飯は解約したのですが、そのまま1か月居座って
その翌年もまた一カ月と…
1国1人と決めてあって、数カ国の人が共同で住んでる下宿でした。
またイギリスに行くときは
その家に帰りたいです^^ってくらい素敵な思い出の家です。
ご飯は不味いけど(笑)
Commented by yumiyane at 2009-12-14 14:14
:irihiさん、なるほどそういうことだったのですね。
いろいろな国の方と、同じように国を離れて共同生活をする、いい経験をなさいましたね。こころが大きく開かれたことと思います。
irihiさんの瞳の開き方はそういうところに源があるのかと今思いました。
レシピ、手に入ったらお伝えしますね。私はirihiさんのが食べてみたい、へへ。


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